韓国旅行｜【コンユ – BTS – イ・ビョンホン】2021ビール大戦勃発！ | 旅行のプロ元CAによる韓国旅行とソウル旅行ブログ「ソウルのおしゃれ」

韓国旅行｜【コンユ – BTS – イ・ビョンホン】2021ビール大戦勃発！

今夏、ビール戦争がさらに激しくなる見通しです。酒類業界は新型コロナ長期化の中で遊興市場の萎縮のため業績不振が続く中、スターマーケティングに熱を上げています。

唯一善戦したHITE眞露は、40代のコンユとともに「TERRA」でビール市場1位奪還を目指します。

ロッテ七星飲料は「kloud」モデルに20代のグループBTSを抜擢し、若くて躍動的なイメージをアピールします。 OBビールは「HANMAC」の顔に50代のイ·ビョンホンを選び、TERRA取りに乗り出します。

ロッテ七星飲料はBTSを打ち出して、MZ世代を積極的に攻略する方針です。BTSは「kloud」と「kloud生ドラフト」のモデルとして同時に活躍します。

これまでkloudは、映画俳優のチョン·ジヒョンをはじめ、キム·ヘス、キム·テリ、AOAのソリョンなど、主に女性芸能人を前面に出し優雅で高級なイメージを強調してきました。

kloud生ドラフトはパク·ソジュンをモデルに抜擢、オンラインファンミーティングなどを通じて消費者とコミュニケーションを図りました。

ロッテ七星飲料の昨年の売上は、前年より7.7%減の2兆1620億ウォンです。営業利益は972億ウォンと10.8%減少しました。酒類部門の売上は、計6097億ウォンと、前年より12.9%減少しました。焼酎の売上は20.7%減少しましたが、ビールの売上は4%上昇しました。2019年から始まった日本製品不買運動で打撃を受けましたが、昨年6月に発売されたkloud生ドラフトの販売好調で業績回復を狙っています。

BTSが世界的に人気を博しているだけに、国内外で広報効果を享受するものと予想されています。モデル起用のニュースが伝わるやいなやファンは「今日からはkloudだけ。」「kloudボックスに入れておこう。」など熱い反応を送りました。

BTSとコラボして限定版グッズなどを発売し、消費者の関心が高まるものとみられます。昨年、ロッテ七星飲料がBTSと提携して発売した「七星サイダー」グッズは10分で完売しました。

ハイト眞露が「トゥッコビ」グッズや酒類キャラクターショップ「トゥッコプ商会」などを通じて消費者層を広げた以上の効果も期待できます。ロッテ七星飲料は「ビール市場に活力を吹き込むため、BTSをモデルに抜擢しました。kloudとシナジー効果を期待しています。」と述べました。

OBビールは今年1月、HANMAC(韓脈)を発売し、TERRAブームの沈静化に乗り出しました。リニューアルした「オールニューカス」でビール市場1位の座を確固たるものにし、HANMACでTERRAの顧客を呼び込むという戦略です。

OBビールの昨年の売上は1兆3529億ウォン、営業利益は2945億ウォン。それぞれ12.3%、28.0%減少しました。ニールセンコリアによると、OBビールは昨年、家庭向けビール市場でのシェア52.7%でトップを守りました。

ハイト眞露は26.7%でOBビールと2倍程度差がありますが、「テスラ」（テラ+チャミスル）、「テジンア」（テラ+真露）ブームを起こし、シェアを伸ばしている状況です。

HANMACは緑色の瓶で、TERRAと正面勝負をしています。演技派のイ·ビョンホンを顔に抜擢し、重厚で重みのあるイメージを強調しました。TERRAが19年のローンチングから、コンユを掲げて若者層を虜にしたことと比較されます。

イ·ビョンホンはコンユのように女性たちにアピールする要素は足りないものの、韓国産のお米で作った「Kラガー」を浮上させるには適しているという評価です。

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HITE眞露TERRAは、「コンユ」を掲げて、国内売りビール市場の勢力図を揺るがしました。今やTERRAといえば、コンユから思い浮かべるほど、消費者の認知度が高いです。

TERRAは発売から2年で累積販売数16億5000万本を突破しました。初年度比105%以上増加したことになります。1秒に26本を販売したことで、歴代ブランドの中で最も早い速度を記録しました。発売最短で100万箱を記録し、100日で1億本、1年で累積6.8億本を記録しました。

酒類会社の中で唯一好業績を収めたことになりました。HITE眞露は昨年、売上2兆493億ウォン、営業利益1808億ウォンを記録しました。売上は12.0%、営業利益は125.2%も伸びました。新型コロナ再拡大で酒類市場が縮小され、社会的距離を置く強化などにより、遊興市場が厳しくなったにも関わらず、成長の勢いを保ってきたことから意味が大きいと言えます。

TERRAは発売3年目を迎え、製品の本質にさらに集中する計画です。上半期中にTERRAを体験できる空間を設け消費者とのコミュニケーションを図る予定です。核心コンセプトである「清浄」を知らせるため、必環境活動も展開します。

今月から缶、瓶、ペットボトルなど製品·配達容器などリサイクル品を回収して生まれ変わったグッズを配布する予定です。HITE眞露マーケティング室のオ·ソンテク常務は「ビール市場の勢力図を覆し、1位奪還の元年とする。」と強調しました。