韓国旅行｜『応答せよ』『トッケビ』すごい。会社員の最愛チャンネル【tvN】”フランチャイズIP!で付加価値↑♪

国境を越え、大きな愛を受けているtvNコンテンツ【写真提供·tvN】

新社会人チャさん（26）は新型コロナワクチン2次接種休暇をtvNドラマ『賢い医師生活シーズン2』を観ながら過ごす計画です。

チャさんは「就活時代、賢い医師生活を楽しく見ました。就職後は慌ただしく過ごしたため、9月に終映した’賢い医師生活シーズン2’を逃しました。久しぶりに時間があるだけにシーズン2を必ず完走したいです。」と期待を示しました。

今日18：00〜ライブ公開中の「一番の超能力者は誰？」…キム・シン登場しました！

◇「応答せよ..」「トッケビ」すごい。信じて見られるチャンネルがそばに。

チャさんだけの話ではありません。 10月9日で開局15周年を迎えた総合エンターテインメントチャンネル「tvN」は「会社員のファン層」が厚いです。

世論調査専門機関の韓国ギャラップが3月、25~54歳の会社員1204人を対象に実施した「2021会社員調査」によると、回答者の27%が「よく見るテレビ放送チャンネル」としてtvNを選びました。 tvNは男女共に最も高い人気を見せました。

2006年10月9日にtvNが開局したばかりのときは、わずか15年で「選好度1位チャンネル」になると予測した人は多くありませんでした。

業界では、20-49世代をターゲットにしたtvNのチャンネルブランディング戦略が功を奏したと分析しています。

「ぶっ飛びヨンエさん」「現場トークショータクシー」「火星人ウイルス」など既存の文法を破壊した新鮮な形式のコンテンツを相次いで発表し、視聴者をファンにすることで今のtvNが始まったという理由からです。

tvNは2010年半ばに入り、視聴者の間で「信じて見るチャンネル」として確実に位置づけられました。

『応答せよ1988』が18.8%（以下ニールセンコリア基準）の最高視聴率を記録し、相当数の国民を「応答中毒」にしました。

その後、ドラマ「トッケビ」（20.5%）で視聴率20%の壁まで破りました。「三食ごはん」や「新西遊記」などを通してバラエティ番組部門でも人気が続きました。

tvNは最近『賢い医師生活シーズン2』と『海街チャチャチャ』を発表し人気を集めました。今年tvNの年間世帯平均視聴率は06年対比6.5倍以上成長しました。放送業界で注目している20-49世代ターゲットの視聴率も同様に、同期間で7.4倍も高騰しました。

収益も著しい成長を記録した。今年のコンテンツ販売額は、16年比241%以上伸びる見通し。 tvNを含めたCJENMは、この7年間の放送広告売上で平均6%台の成長率を見せています。

tvNは開局15周年特別企画キャンペーン「tvN is 楽しみ」を10月24日まで行った。【写真提供·tvN】

tvN成功の背景には物的支援の拡大があります。 tvNはコンテンツ制作に投資を惜しまないことで有名です。

10年前の11年に比べ、今年の制作費規模は5.7倍を超えています。 5月に開催した「ビジョンストリーム」行事でも、今後5年間、計5兆ウォンをCJENMコンテンツ制作に投資すると発表し、tvNの成長の勢いは続く見通しです。

CJENMのカン·ホソン代表は「tvNは15年間攻撃的な投資、積極的なクリエイター支援を通じてウェルメイドIP(知的財産権)量産システムとインフラを構築しました。

今後も惜しみないコンテンツ投資とクリエーター支援を通じて韓国とアジア、全世界の境界を崩す「NO.1コンテンツ」チャンネルとして競争力と影響力をさらに強化していく計画だ」と述べました。

◇グローバル市場におけるK-コンテンツ先導チャンネルの計画

tvNが引き続き注目している分野はフランチャイズIP。フランチャイズIPとは、人気IPをシーズン制、スピンオフ、リブートなど多様な方式に変奏し、再創造する方式を意味します。

「賢い医師生活」「応答せよ」「新西遊記」などのシリーズ物が代表的な例です。 tvNは韓国で最も多くのフランチャイズIPを保有しています。

「LTV（LifetimeValue:価値周期）」を持つフランチャイズIPを持続的に開発、支援しながらチャンネル競争力を積んだおかげです。

フランチャイズIPは、視聴者のファンクラブ化を追求するtvNのコンテンツ制作哲学とも接しています。視聴者は既存のストーリーと連続性を持ち、変奏されたコンテンツに没頭しやすいもの。

前作を通じて好感を得てきた主要出演陣の再出演もまた反響を呼ぶ要素です。再表示の逆走、デジタルクリップなどを通じてシーズン間の空白も埋めることができます。

VOD(カスタマイズ映像情報サービス)、海外販売などを通じて付加収益も可能です。 tvNは今後もジャンルを問わずフランチャイズIPを開発し、検証されたコンテンツで付加価値を創出する戦略です。

tvNコンテンツは海外でも持続的に認められ、ファン層が厚くなっています。 2014年に放送されたドラマ『未生』は国際ドラマフェスティバルで海外作品特別賞を受賞しました。

同年放送された「花よりおじいさん」も米国NBCを含めてオランダ、イタリア、フランスなど10カ国余りでリメークされ、バラエティフォーマット販売成功事例として認められています。

今年も同じです。ドラマ「サイコだけど大丈夫」はエミー賞の最終候補に挙がり、「秘密の森」は米ニューヨークタイムズの国際ドラマトップ10に選ばれました。

tvNは9月、「NO.1Kコンテンツチャンネル、楽しさにはtvN」という新しいスローガンを発表しました。

OTT（オンライン動画サービス）などでK-コンテンツに接する海外視聴者が急増しています。 魅力的なIPラインナップを土台に海外視聴者を引き込むチャンネルに生まれ変わるという抱負を明らかにしたわけです。

CJENMIP運営本部のキム·ジェヒョン本部長は「tvNが愛されるチャンネルを越えて一つのブランドになったのはスーパーIPが視聴者たちから愛されてスーパーファンダムを作ったからです。」

「制作投資を増やしてNO.1Kコンテンツポートフォリオ開発に乗り出す予定です。来年も今年以上のコンテンツを制作し、韓国の放送局の中で最も多くのドラマを制作、編成する計画です。」と語りました。