韓国旅行｜『ある日』PD「【キム・スヒョン】名前も似ていて初めから思い描いた俳優」♪

11月26日、Coupang Playオリジナルシリーズ「ある日」はイ·ミョンウ監督と出演者キム·スヒョン、チャ·スンウォン、キム·ソンギュらとオンライン記者会見を行いました。

BBCの『クリミナル・ジャスティス』をリメイクした『ある日』ではキム·スヒョンが殺人事件の主要容疑者に突然なって人生がひっくり返る平凡な大学生キム·ヒョンス役を演じます。

チャ·スンウォンは弁護士試験に辛うじて合格し、キム·ヒョンスを助けるために手を差し伸べる三流弁護士シン·ジュンハン役で出演しますが、初め運命的な夜に起こったことについては全く聞きません。

イ·ミョンウ監督はBBCドラマの原作を脚色したことについて、「原作を初めて見た時、数日間しびれていました。原作には強力な力とメッセージがありました。リメイクできたら素敵だと思いました。」

「リメイクの機会が来た時、私たちは社会と感情表現の仕方が違うので、原作のどの部分が韓国ドラマに合わないのか考えなければなりませんでした。 韓国の作品にする方法について作家たちと多くの議論を交わしました。」と話しました。

俳優のキャスティング過程について、監督は「韓国の監督なら、今ここにいる、この俳優たちと一緒に働きたくないですか？　私たちが企画を始めて台本を得る時、いつも一番先に思い浮かぶ俳優たちが(ここに)います。」

「ヒョンスは平凡な大学生ですが、今回の事件を通じて大きな変化を経験します。キム·スヒョンは没入感がすごい俳優です。名前もキャラクターと本当に似ていて、最初からヒョンスとして想像していた人物でしたが、キャスティングオファーに快く同意してくれた時は夢のようでした。」と話しました。

続いて「チャ·スンウォンと『君は包囲された』を一緒にしましたが、韓国俳優の中でも珍しいカリスマ性と柔軟性を持っています。彼はノワールであれコメディであれ、どんなジャンルでもできます。」

「今回のリメイクは、時には重すぎると感じることがあるので、そこから休息を感じられるキャラクターがほしかったのですが、チャ·スンウォンが一番先に思い浮かんだ俳優でした。私は彼に電話して台本を送ったんですが、彼はすぐその夜同意してくれました。」

キム·スヒョンは「BBCのオリジナルドラマ『クリミナルジャスティス」』にとても感動しました。」と話しました。アメリカのドラマも興味深く見ましたが、前の2つのバージョンで演じられたキャラクターであるヒョンスに自分だけのスピンをかけたいと思いました。」

「オリジナルにもメリットはありますが、自分だけのものにしたいと思いました。このプロジェクトについて初めて聞いた時、私はこれが私のチャンスだと思いました。ヒョンスのために、オールインしました。とても悔しく、悲しく、傷つき、道に迷いました。」

チャ·スンウォンは「原作を見ると、キャラクターが外から見ると氷のように冷たいものの、他人に対する行動の温かさを感じることができました。」

「ドラマに加わったそんな深みが気に入りました。これは監督が韓国人の感情と観点をうまく翻訳したものでした。私が最初このドラマに同意したのは監督のおかげです。」

「以前彼と一緒に仕事をした時、良い思い出がたくさんありました。私たちがまた一緒に仕事をすれば、彼は私がやりたい演技の感情をうまく引き出すことができると信じていました。」

キム·ソンギュが囚人の一人であるト·ジテ役を演じます。彼は「台本を読んだ時、人々に考えさせるメッセージがありましたが、良いペースで動くという点が気に入りました。」と話しました。

「ヒョンスが中心ですが、他のキャラクターたちの話も興味深かったです。私は自分がしなければならない役割を心配しましたが、挑戦しました。」

「悪役を演じることに負担はありませんでした。彼は刑務所の犯罪者ですが，単なる悪党ではありません。彼は私が以前演じた役とは違います。彼は刑務所で権力を握っています。私が以前ハイエナだったとしたら、今はライオンです。」