韓国旅行｜今回も信念を貫いた【ユン·ヨジョン】第94回 米アカデミー授賞式ドレス…どこの？

◇「私らしくありたい」と言ったユン·ヨジョン…。2回目のオスカーファッションも「新商品」ではない「信念」

俳優のユン·ヨジョンが昨年、優雅な紺色のドレスでオスカーを輝かせたのに続き、今度はきれいなブラックドレスファッションを披露しました。

ユン・ヨジョンは27日（現地時間）、米ロサンゼルスドルビー劇場で進行された第94回米アカデミー授賞式に助演男優賞のプレゼンターとして参加しました。

同日、ユン・ヨジョンはかすかに輝くグリッター素材とボタン装飾、ラッフル装飾の非対称スカートが目立つ優雅なブラックドレスに丸い前部のブラックパンプスを履いて登場しました。

ユン・ヨジョンは片手に華麗なビーズ装飾が施された金色のミニクラッチを持って、銀髪とよく調和する銀色の星型イヤリングをしてポイントを加えていました。

映画「コーダ」で助演男優賞を受賞した聴覚障害者の俳優トロイ·コーチャー（上、下、左）と、彼にトロフィーを渡した俳優の尹汝貞（ユン·ヨジョン、上、下、左）。/写真=AFP/ニュース1

また、ユン·ヨジョンはドレスの胸のあたりに「青いリボン」を付けていました。

このリボンは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)で実施するキャンペーン「#WithRefugees」(難民とともに)のリボンで、ユン·ヨジョンのほかにもハリウッド俳優のジェイミー·リー·カーティス、ダイアン·ウォーレンらがリボンを着用していました。

この日、助演男優賞のプレゼンターとして舞台に上がったユン·ヨジョンは、映画『コーダ』のトロイ·コーチャーに助演男優賞受賞のニュースを伝えました。ユン・ヨジョンは聴覚障害を持ったトロイ·コーチャーのために手話で受賞を知らせました。

また、トロイ·コーチャーが手語で受賞の感想を発表できるようトロフィーを代わりに持ったほか、彼に向かって「拍手の音」を意味する手語を披露するなど、センスある姿で注目を集めました。

シャネル 2020 F/Wコレクションショー/写真=シャネル

この日、ユン·ヨジョンが着用した衣装、ジュエリー、クラッチ、靴はすべてファッションブランド「シャネル」製品でした。

昨年のアカデミー授賞式に続き、今回もユン・ヨジョンは最新ドレスを選ぶ代わりに、自分だけのスタイルを先に考えたようでした。

ユン·ヨジョンが今回オスカーで着用したドレスは、シャネルが2年前に披露した2020秋冬コレクション製品です。

ラッフル付きスカートとエレガントなダブルボタンのディテール、きらめくグリッター素材がおしゃれなブラックロングドレスで、価格は695万ウォンです。

ユン・ヨジョンはランウェイに登場したモデルよりいっそう優雅でさっぱりしたスタイルでドレスを着こなしました。

ユン・ヨジョンがきれいなブラックパンプスにシンプルなイヤリングをマッチした反面、ランウェイに上がったモデルはブラックロングドレスに派手なベルトと腕輪を着用し、茶色の配色が目立つロングブーツを合わせました。

ユン・ヨジョンの2度目のオスカー授賞式ファッションも昨年、彼女のオスカーファッションを担当したスタイリストのAlvin Gohでした。

ユン·ヨジョンは昨年4月、第93回米国アカデミー賞授賞式で、アラブ首長国連邦のドバイに基盤を置くファッションブランド「Marmar Halim」の150万ウォン台の紺色のドレスを着ました。

当時、ユン·ヨジョンが着たドレスも「最新商品」ではありませんでした。Marmar Halimが2017年秋冬コレクションで披露した製品でした。

さらにユン·ヨジョンは「億ウォン台」を誇る超豪華ジュエリーをまとったドレスルックにカジュアルな航空ジャンパーを羽織ったりもして話題になりました。当時74歳だったユン・ヨジョンの破格的なファッションセンスに全世界を驚かせました。

当時、ユン·ヨジョンが羽織っていたのは、ファッションブランド「COMME des GARÇONS」と「ALPHA INDUSTRIES」がコラボした50万ウォン台の航空ジャンパーでした。

これに先立ち、ユン・ヨジョンが第93回アカデミー賞授賞式助演女優賞にノミネートされると、彼女のために250着を超える超豪華衣装が殺到しました。 しかし、ユン・ヨジョンは自分らしいスタイルを固守しました。

当時、Alvin Gohは、米国芸能メディア「Page Six」とのインタビューで「アカデミー授賞式のために全世界から集まった超高価な衣装だけで250着を超える。」とし「華やかな装飾の衣装も多かったですが、ユン·ヨジョン先生は“私はお姫様ではない。私は私らしくありたい。”」と言って全て退けました。」と述べました。

彼は「これまでエマ·ワトソン、ティルダ·スウィントン、ユマ·サーマン、ダコタ·ジョンソン、マーゴ·ロビーなど有名ハリウッドスターと働いてきましたが、違うレベルの人でした。」と感嘆しました。

★授賞式会場には俳優イ・ソジンさんの姿も

またAlvin Gohは「スターならもっと目立ちたいと思うものですが、ユン·ヨジョンさんはそうではなかったです。」とし「私は目立たなくてもいい。大きな宝石も要らない。派手すぎる（crazyな）スタイルは嫌だ。』と言ったんです。」と伝えました。

甚だしくは当時ユン・ヨジョンは元々着ることにしていた衣装に重ねてあった華麗な布をすべて外して着たという噂です。

一方、昨年の第93回米アカデミー賞で映画『ミナリ』で助演女優賞を受賞したユン·ヨジョンは、今月25日に初公開されたApple TV+のオリジナルシリーズ『パチンコ』で「ソンジャ」役を演じます。

『パチンコ』は韓国系アメリカ人のイ·ミンジン作家が書いた同名のニューヨークタイムズのベストセラー図書を原作に、禁じられた愛から始まり、戦争と平和、愛と別れ、勝利と審判に対する忘れられない年代記を描いた作品です。

ひとこと

本当に優雅で気品があって素敵だったヨジョンさん。最高にお美しかったです！Etalkのインタビュー動画にはイ・ソジンさんの姿もあり、ナPDの新番組「思いがけない旅程」の放送が待ち遠しいですね♪


✳︎写真はAFP,CHANEL,fashionmoabom,AlvinGohInstagramより記事はstylem.mt.coからお借りしました。

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