韓国旅行｜NETFLIXでも上位キープ… まろやかな味『私たちのブルース』3週間で10%目前♪

「有名な宴に食べ物はない」という昔のことわざさえ、このドラマには例外のように見えます。制作段階から超豪華俳優の出演で話題を集めたtvN「私たちのブルース」の話です。

「彼らが生きる世界」、「その冬、風が吹く」、「大丈夫、愛だ」、「ディアマイフレンズ」、「ライブ」など、多くの人々に人生作となったドラマを執筆したノ·ヒギョン作家の新作「私たちのブルース」は、済州島を背景に様々な人物の人生物語を描いたオムニバス形式のドラマです。

韓国ドラマの視聴者には多少不慣れなオムニバス形式を借用したにもかかわらず、イ·ビョンホン、シン·ミナ、チャ·スンウォン、イ·ジョンウン、ハン·ジミン、キム·ウビン、キム·ヘジャ、コ·ドゥシム、オム·ジョンファなど大韓民国を代表する俳優たちが総出で、毎回変わったエピソードに対する期待感を高めています。

演技力において不足のない俳優たちが集まって、主演と助演を兼ねる独特な方式のドラマは、ファンにとって「総合ギフトセット」のようだと好評を得ています。ドラマが放送中、名優たちの名演技で画面が埋まります。

特に、視聴者たちは自然で力を抜いてキャラクターと物我一体になったような俳優たちの演技に好評を博しています。

イ・ジョンウンをはじめ、イ・ビョンホン、チャ·スンウォンなど、これまであまりドラマでは見られなかった俳優たちは、実際、私たちのそばにいそうな人々の叙事を穏やかで繊細に描き、見る楽しさを増しています。

また美しい済州島の風景と一つになった彼らの静かな演技は、ノ·ヒギョン作家がこれまで絶えずしてきた「人が生きる物語」の拡張バージョンのように感じられます。

毎回大きな事件と陰謀が繰り返され、刺激的な反転が絶えず続く最近のドラマとは異なる「まろやかな味」路線を選んだことになるため、視聴者を引きつけているのです。

今月9日の第1回放送で7.3%（以下ニールセンコリア全国基準）でスタートした視聴率は、放送4回目で9.2%まで上昇しました。放映直後からNETFLIXでもTOP10コンテンツに引き続き名を連ねており、TVINGでも人気番組上位を維持しています。

これに先立ってtvN週末ドラマだった「二十五、二十一」をはじめ、「海街チャチャチャ」、「MINE」よりも高い数値であり、「ビンチェンツォ」とは似たような速度です放送3週目の23日（第5回）と24日（第6回）で視聴率10%突破が有力視されています。

穏やかですが、深い感動と響きを与える済州島の「私たちのブルース」がtvN週末ドラマ興行のバトンを受け継ぎ、視聴者にとって、もう一つの「人生作」になれるのか、放送界の期待と関心が集まっています。