韓国旅行|ドラマ『悪魔判事』を書いたムン作家が選んだ『ウ·ヨンウ』の名場面とは?
ムン·ユソク作家がENA水木ドラマ「ウ·ヨンウ弁護士は天才肌」の美徳として淡白さを挙げました。
13日に放送された「ウ·ヨンウ弁護士は天才肌」第5話でスヨン(ハ·ユンギョン)はミヌ(チュ·ジョンヒョク)がヨンウ(パク·ウンビン)と一緒に引き受けた事件資料を一人で独占すると、これをヨンウに知らせました。
自分が困難に直面する度に助けてくれたスヨンにヨンウは「あなたは明るくて温かくて思いやりに溢れた人なの。『春の日の日差し、チェ·スヨン』」と話し、感謝の気持ちを表しました。
ムン作家は15日、自身のFacebookにこの場面を言及し視聴者たちに感動を与えた理由を分析しました。
「あなたはは春の日差しチェ·スヨン、そのシーンの感動的なヨンウの長い台詞が終わった後、スヨンは何も言いません。」として「ただ涙を我慢して胸いっぱいになる感情を落ち着かせます。ドラマが感情を節制するので、視聴者の感情はさらに高まるのです。」と評しました。
写真=ムン·ユソク作家のフェイスブック画面キャプチャー
ムン作家は6回「私がクジラだったら…」のワンシーンにも触れました。 チョン·ミョンソク弁護士(カン·ギヨン)が公益訴訟に証人として呼んだ医師の気分を害し、法律事務所が数十億ウォンのクライアントを失ったとして、新人の前で苛酷な叱責を受けるシーンです。
これに対してムン作家は「チョン·ミョンソク弁護士は絶対に声を上げず、その同僚と言い争うこともしません。」とし、ただ、「わかったからやめよう。」となだめた後、「新入が謝るな。私のせいだ。」「悪いのは私だし、恥ずかしいと思ってる。」と話します。
大型法律事務所のパートナーですから仕方ありません。そしてためらってから付け加えるんです。と述べました。
「『でもたかが公益案件とか、たかが脱北者とか考えるのはよそう。数十億が入る案件ではないけど、頑張ろう。」
「そして、「全部食べて。私は恥ずかしいから失礼する。」と言って立ち上がるんです。」として「私はこのシーンにとても感嘆しています。」と付け加えました。
ムン作家は「弁護士というのはそれでも弱者です!! 何があっても感動的な演説はしません。 どうしてただの公益訴訟だと言えるんですか!! などとかっと怒らないんです」
「数十億事件ほど熱心に!!」と後輩たちに素敵なコメントを飛ばしたりもしません。 数十億事件です。同じようにではないが、とこぼしてはそれでも熱心にしようとします。」
「それでもっと胸が熱くなります。 現実の会社員が持てる最小限の善意だからです。 さらに共感し、信頼できるんです。」と話しました。
「多くの1千万映画の感性と差別化されるこの淡白さと節制がむしろ大きな共感を得ているようです」として「コンテンツ消費者の感性はすでに変わったので製作者はどうか新派強迫観念を置いてください。」と要請したりもしました。
「ウ·ヨンウ弁護士は天才肌」は天才的な頭脳と自閉症を持った弁護士ウ·ヨンウ(パク·ウンビン)が多様な事件を解決しながら成長するドラマです。
「浪漫ドクターキム·サブ」シーズン1·2(2016~2017·2020)ユ·インシクPDと映画「証人」(2019)ムン·ジウォン作家が意気投合しました。
ケーブルチャンネルのENAで放送されていますが、口コミで放送6回目で視聴率9.6%(全国)を達成し、15日NETFLIX TV番組部門で世界トップ10順位の中で5位に上がるなどシンドローム級の人気を集めています。
1997年から判事として働いたムン作家は、裁判官時代にエッセイ「個人主義者宣言」、「判事の遺感」、「快楽読書」などを出しました。
「文章が上手な判事」で有名になった彼は、2016年長編「ミスハンムラビ」で小説分野まで進出し、2018年JTBC月火ドラマ「ミスハンムラビ」が放映されるに至りました。
2020年、法服を脱いでtvNドラマ「悪魔判事」の台本を執筆し、憲法の話を扱ったエッセイ「最小限の善意」を出しました。
ひとこと
台詞の量の多いことで有名なKドラマですが、「ウ・ヨンウ」では「淡白さと節制」が美徳となっている…スヨンだけでなく、登場する多くの人がまさに『春の日差し』のようで、自然とドラマに惹かれてしまうんですね♪
✳︎写真はENAより記事はnewsis.comからお借りしました。
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