韓国旅行｜事件です！TVドラマの『週2回 -16部作』編成が崩れました♪

まさに「視聴トレンドの変化です」

オンライン動画サービス（OTT）の登場でコンテンツ業界の勢力図が変わり、TVドラマに共通して適用されていた「週2回」、「16部作」等の編成公式も次々に破られています。

19日、放送界によると、各放送局はショートフォーム、ミッドフォームのような新しいコンテンツ形式や「まとめて見る」等、変わった視聴形態に適応するために努めているといいます。

過去には月火·水木·週末に区分され週2回放送されていたドラマが週3回、週1回などに編成される事例が増えているのです。

JTBCはソン·ジュンギ主演の新しいドラマ「財閥の末息子」を金·土·日曜日、週3回の破格編成をしました。 これまでJTBCはずっと、週末ドラマを土曜日と日曜日の週2回編成してきました。

JTBCが週3回編成を敢行したのは、没入感と速度感が重要なジャンル物の場合、全話をまとめて見る視聴方式が最近のトレンドとして定着したという判断からです。

「財閥家の末息子」の演出を引き受けたチョン·デユンPDは、最近開かれた製作発表会で週3回編成と関連して「最初は無理ではないかと思ったりもしましたが、最近は多くのドラマがOTTで公開され、全話が一度に公開されています。」として「視聴者が望むトレンドだと思いました。」と説明しました。

逆にドラマの完成度を高め、制作環境改善のために週1回だけ編成する場合もあります。

tvN「賢い医師生活」はシーズン1·2にかけて全て週1回編成をしました。

演出は引き受けたシン·ウォンホPDは、製作環境を考慮した時、週2回編成は無理がありドラマを週1回だけ放映することにしたと明らかにし、視聴者も放送時間に合わせるために徹夜撮影が頻繁なドラマの劣悪な製作環境に共感し「優しいドラマ」と呼応を送りました。

視聴者をある程度確保した後、週1回編成を選んだ作品もあります。 ここには新型コロナウイルス感染症の流行で撮影が遅れた状況なども反映されました。

昨年SBSテレビ「ペントハウス3」は週2回編成をした前シーズンとは異なり週1回編成をし、9月に終映したTV朝鮮「魔女は生きている」は全12部作のうち1~6回は週2回、7~12回は週1回で放送しました。

ドラマの分量もまちまちです。以前は夕方のニュース以後に放送されるミニシリーズは大部分16部作でしたが、最近は12部作が目立って多くなり、一幕劇より少し長い4部作が登場するなどますます短くなる傾向です。

今年大人気のうちに終映したSBSテレビ「社内お見合い」、tvN「シスターズ」、KBS2TV「真剣勝負」などはすべて12部作です。

16部作と比べて叙事が圧縮的に展開されたため、無駄なく速度感があるという好評があふれました。

「社内お見合い」主演のキム·セジョンは終映インタビューで「12部作の長所は不必要な場面は省略できエピソードも強烈で展開も速いという点」と話しました。

「社内お見合い」「シスターズ」はいずれも12部作。

MBCは昨年進行したドラマ脚本公募当選作2本を全部で4部作で制作しました。 8月に終了した「イノシシ狩り」と18日に初披露された「ファンレターを送ってください」です。

「ファンレターを送ってください」を演出したチョン·サンヒPDは「16部作で長く伸ばすよりは4部作で完成度を高めてみたかったです。」と明らかにしました。

ある放送局関係者は「以前は16部作という決まった形式に合わせて作家たちが文を書いたとするなら、今は製作環境も変わりドラマ素材も多様になり、ストーリーのサイズによって分量が決定されています。」と説明しました。

続けて「視聴者もOTTドラマに慣れていて短い呼吸のコンテンツを好むため、放送局もこのような方向に移るのが当然の流れでしょう。」とし「今後も短い回数のドラマが増えるものと見られます。」と話しました。

ひとこと

最終回まで一挙に公開されるNETFLIXオリジナルのドラマには初め面くらいましたが、今では自分のペースに合わせて観ることが可能(実際には大抵一気見に近いです^^;)と利点ばかりが目につくのも事実。より柔軟になったドラマには期待しかありませんね♪


✳︎写真はjtbc,tvN,MBC,NETFLIXより記事はyna.coからお借りしました。

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