韓国旅行｜「キム·ウンスクPICK=俳優たちの再発見」新公式作ったミダスの手♪

「悪魔に魂を売ったようです。」

ある制作業界の関係者がキム·ウンスク作家に置いて言った表現です。皮肉ではなく尊敬、敬意の表現です。

適当なナンバー2を挙げることができないほど、一つの分野（ロマンティック·コメディ）を完璧に征服したスター作家が、あえて新しい試みをするのも注目すべきことですが、その挑戦の結果が成功的だから驚くばかりだということです。

3月に公開を控えている彼の新作NETFLIXオリジナル「ザ·グローリー」パート2に対する関心が熱いです。

各キャラクターごとに1枚ずつ公開されたスチールカットを基に、今後繰り広げられる展開に関する記事が絶えずあふれており、ドラマレビューを専門とするYouTuberとネチズンたちはパート1で見せてくれた伏線が示唆する意味を分析するのに忙しいです。

キム·ウンスク作家の吸入力を証明するもう一つの現象です。

突然の変化ではありません。「トッケビ」、「ミスターサンシャイン」、「ザ·キング:永遠の君主」などの作品を通じて感知されたキム·ウンスク作家の変奏が「ザ·グローリー」を誕生させる背景になりました。

過去10、20代中心のメロ文法に慣れていたキム·ウンスク作家は、自分のスペクトラムを広げるために絶えず努力してきました。

武器であるメロを中心にファンタジー、歴史など新しい素材を引きずり出し、言葉のキャッチボールをしたり、言葉遊びにつながるティキタカが言語遊戯と栃法台詞など自分が作った枠組みから抜け出すために努力しました。

数年にわたって試みた変奏のおかげで校内暴力という重い素材を扱った「ザ·グローリー」の文法が見慣れないかもしれません。

文字通り「ミダスの手」です。食傷的な表現ですが、これほどキム·ウンスク作家をよく語るものはありません。手だけでなく、目まで届くところごとに黄金の卵に変わる才能に優れています。

以前から主にトップ俳優たちと呼吸を合わせてきたそうですが、キム·ウンスク作家の筆謀を遡ると主人公だけでなく出演俳優たちに発見される共通点があります。「キャリアハイ」と「発見」あるいは「再発見」です。

スター俳優たちと協業する時は、彼らを人気の頂点に立たせる媒介者の役割を果たしました。

「パリの恋人」パク·シニャン、キム·ジョンウン、「オンエアー」のキム·ハヌル、「シークレットガーデン」のヒョンビン、ハ·ジウォン、「紳士の品格」のチャン·ドンゴン、「相続者たち」のイ·ミンホ、パク·シネ、「太陽の末裔」のソン·ジュンギ、「トッケビ」のコンユが代表的です。

彼らは皆、キム·ウンスク作家の作品でキャリアハイを成し遂げたり、フィルモの傍点を打ちました。

俳優を「発見、再発見」することもあります。俳優ユン·ジニは依然として新鋭時代に出演した「紳士の品格」のイム・メアリと呼ばれており、俳優キム·ハヌルのフィルモで依然として「オンエア」ほど破格的な変身が目立つ作品はありません。

俳優ユン·サンヒョンは「シークレットガーデン」を基点に俳優として活動幅が広がり始めました。

出演作の多さほどに成績が芳しくなかったイ・ドンウクはどうですか。「トッケビ」をきっかけに再び主演級俳優に成長しました。

元々色彩が濃かった俳優キム·ゴウンは「トッケビ」を通じて愛らしい魅力をアピールすることに成功し、大衆的な魅力を持った俳優になりました。

映画を中心に活動していたキム·テリもキム·ウンスク作家と会って大衆的基盤を築くことができました。

特に「ザ·グローリー」は俳優にいつも新しい顔を作ってくれるキム·ウンスク作家の慧眼が十分発揮された作品です。

ソン·ヘギョはメロという舞台から抜け出しても安定性を持てる俳優だということを証明しました。感情を露骨に表わす涙のシーンより無表情な顔がより苦しそうです。年輪がなければ消化しにくいキャラクターであるムン·ドンウンを深く描き出しました。

悪役5人組の活躍ぶりも目立ちます。デビュー後初めて悪役に挑戦するイム·ジヨンの顔は、これまで見られなかった表情が見えて新鮮です。

パク·ヨンジン(イム·ジヨン)と共に悪を中心に劇の緊張感を高める俳優パク·ソンフンは、既存のイメージを見つけるのが難しいほどチョン·ジェジュンというキャラクターと一体に見えます。

キム·ヒア、チャ·ジュヨン、キム·ゴンウもやはり彼らでなければ誰が消化したのかと思うほどキャラクターと高いシンクロ率を誇ります。

敵なのか味方なのか分からない、冷たい温度を持つハ·ドヨン役の俳優チョン·ソンイルもキム·ウンスク作家によって新たに発見された俳優です。