韓国旅行｜「王の顔」の【ソ·イングク】「太陽抱いた月」の【キム·スヒョン】を継ぐ “イケメン王” の後継者になれるか？

ドラマの中の王が変化しています。威厳があり、鎧を被った無愛想な王の姿は、今や居場所がないように見えます。

まさしく「イケメン王」の全盛時代です。

イケメン王の始まりは、2012年に放映終了したドラマ「太陽を抱いた月」の主人公のキム·スヒョンではないかと思います。

自分の感情に素直で、人間味あふれる若い太陽のような王様イ・フォン役を引き受けたキム·スヒョンは、既存の時代劇で見ていたおじさんのようで無味乾燥な王とは全く違っていました。

近寄ることができない威厳のある姿が王の条件であるとすれば、キム·スヒョンは、そのような単純な条件などは、既に持っており、さらに新しい魅力を造り上げたのです。

特に、愛にオールインする純情的な心と保護本能を刺激する外見は、女性視聴者をときめかせました。

王といえば、いつも百姓だけを考えて、愛より国の事にすべてのエネルギーを注ぐ人物に描かれてきましたが、イ・フォンは愛にも熱心なロマンチックな王だったから特別でした。

「太陽を抱く月」の最終回の視聴率が42.2％を記録したのには、王の「温かさ」のおかげだったと思います。

現在放映中のSBS月火ドラマ「秘密の門」で、イ・ソン役を引き受けた俳優イ·ジェフンも、ほのぼのとした王の系譜を引き継いでいます。

格式にとらわれない斬新さにあふれ、人間的な感じがが「王」よりも「普通の人」に近いです。

特に、格別な友であり、臣下であるシン・ホンボク（ソ·ジュニョン）が死んだ真実を明らかにするために奮闘している姿で、友情の価値を知る温かい人間味を露出しています。

特に、イ·ジェフンは、王としては常に気さくで温かな笑顔を持っています。

イケメン王の必須条件が「笑顔」であるとすれば、イ·ジェフンは合格点でしょう。

イ・ソンは、身分の低い人にも配慮の深い微笑を送り、ゆったりとした人間味を出していて、これは「太陽を抱いた月」のキム·スヒョンからも頻繁に見られた情感あふれる笑顔です。

「アイアンマン」の後続で来る19日に初放送されるKBS2水木ドラマ「王の顔」にはすでに視聴者の関心が高まっています。

特に、主人公のグァンヘ役を演じるソ·イングクが「イケメン王」の系譜を継ぐことができるか期待している人々が多いのです。

顔だけがハンサムなだけでは、イケメン王になれるわけではないです。

「太陽を抱いた月」のイ・フォンや「秘密の門」のイ・ソンのように作家が作成したキャラクターの性格自体が威厳のある雰囲気、またそれ以上の魅力を持ってなければならないのです。

そのような点で、ソ·イングクが引き受けたグァンヘは、少なくとも私たちが知っている歴史の中で最も風変わりな「人間像」だったため、問題はないと思います。

ソ·イングクは、東洋的というよりは、西洋的な顔に近いです。

そのため、朝鮮の王の役割として、より風変わりな感じを与えます。ソ·イングクは、本来の快活さをキャラクターに生かすとともに、苦悩する王の姿も表わすと予測されています。

さて、彼はキム·スヒョン、イ·ジェフンより魅力的でほのぼのとした王になることができるでしょうか？

「王の顔」は、庶子という出身で王世子の席に座って、血まみれの戦いの狭間で、最後には王に選ばれたグァンヘの波乱万丈な成長ストーリーです。

それと共に、一人の女性を巡って三角関係になる父の先祖と息子のグァンヘの悲劇の愛を描きます。

「アイアンマン」の後続で11月19日午後10時に初放送される予定です。

ひとこと

今、正に「太陽を抱く月」がNHKでクライマックスに近づいて、毎週、王の無邪気な姿と苦悩する姿に、胸をときめかせている方も多いと思います。

確かに、この作品はファンタジーということで、「イケメン王」が誕生したのでしょうが、WEBTONE(韓国では携帯漫画をこう呼びます)を原作とする作品が益々多い事からも、しばらくこの流れは続きそうですね^^

まずは、間もなくスタートする、ソ・イングクさんに注目してみたいと思います♪


＊写真はMBC,SBS,KBS2から記事はSPORTSTODAYからお借りしました。

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