韓国旅行｜ロティボーイ(Rotiboy)の続報をお知らせします。

2月29日にこちらで、韓国ロティボーイ倒産のニュース、続いてその日の晩に行われたロティボーイ本社の記者会見をお伝えしました。

裁判になるということで、その後の情報がなかなかありませんでしたが、2週間経ちましたので、現在の状況をまとめてお伝えしたいと思います。





◆イーデイリー新聞2012年03月05日18面記事に基づいてまとめたものです。

今回、ロティボーイ ベークショップコリア（RBK）が不渡りを出し、韓国より日本でロティボーイの今後に関する様々な噂が流れているようです。

まず、ロティボーイのシンガポールの本社であるロティボーイ インターナショナルプライベートリミテッド（RIPL）は

“韓国支社であるロティボーイを設立する。そして、新たにフランチャイズ事業を始める”と4日明らかにしました。

その結果、各店舗は、新しいホストに会って新しい出発を誓っています。恐れていたブランドが空中分解することは避けることができるようになったのです。





また、既存のロティボーイ ベークショップコリア(RBK)の加盟店70カ所が新たに契約を締結したことが分かりました。


新しく経営を任されたキム・チェボク代表は、”まず、既存の加盟店が定期的に実行できるように最善を尽くす”と述べ、 “まず、メニューとブランドを整備する計画”と明らかにしました。

RBK不渡りと関連してクォン・ジュイル代表に対して、加盟店側は契約の解除及び物品敷金·保証金の戻し、営業損失の損害賠償訴訟を裁判所に提出しました。

シンガポール本社のRIPL側も損害賠償と売掛金請求の訴訟を、それぞれ提起した状態です。これにより両社の争いは法廷へと持ち込まれることになったのです。

◆アジュ経済新聞： 2012年03月13日

今回のロティボーイの事態を見て、経済専門家たちは、国内販売代理店を務めていたロティボーイ ベークショップコリアの不渡り

それに続いたマスターフランチャイズ契約の解除の遠因は、コミュニケーションの不在が招いた結果であると述べています。



すなわち、業界と消費者双方がお互いを信頼することができないようにする最悪の結果をもたらしたということです。

事実、日本でも、多くの人々が今後の展望に関して噂を聞いて、右往左往している状況です。

また韓国のフランチャイズ協会は今回の事件を教訓とし、”コミュニケーションを介して対応し、消費者とブランドが一緒に空間を作り、今後はこのような事態が起こらないようにする”と明らかにしました。



韓国の国内フランチャイズ産業の市場規模は約100兆ウォン、従事者数は120万人と推算されています。
　
信頼を失って漂流しているフランチャイズ業界が、再び消費者たちの愛を得るために必要な”コミュニケーション”の方法と精神”が切実な問題であると、経済専門家は口を揃えて言っています。



ロティボーイの7割の店舗は、裁判の結果次第で変更はありえるでしょうが、当分は安定的に営業すると思われます。しかし、3割の店舗はなくなるということです。

ひとこと

裁判が始まるということで、韓国ロティボーイではHPも閉じられ、旅行者にも一体、どこの店舗が営業していて、どこが閉まっているのか非常に分かりにくい状態が続いています。

1日も早く、すっきりと問題が解決されて、あの作りたてのロティボーイに会えることを願っています♪


＊写真はwww.daegul.com他からお借りしました。

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