韓国旅行｜ガールズグループの寿命は短い？「俳優専業」を人知れず悩んで…

ソン・ユリ(元FIN.K.L)

アイドルの生命は4〜5年に過ぎません。ガールズグループのファン層は実あまりないので、より困難になるのです。

事務所も、「歌手と演技の兼業ができる人」を好みます。そして、歌手活動をやめて、俳優として専業するガールズグループのメンバーたちが増えています。

ク・ハラ(元KARA)

最近解散が発表された代表的な韓流ガールズグループKARAのメンバーのク・ハラとハン・スンヨンは、それぞれ、ペ・ヨンジュン – キム・スヒョンが所属している俳優の専門事務所と専属契約を結びました。

「歌手活動の中断」を宣言してはいませんが、二人とも今後、演技活動に専念するだろうという展望が優勢です。

ハン・スンヨン(元KARA)

これに先立ち、ガールズグループ ワンダーガールズのメンバーだったアン・ソフィが脱退した後、イ・ビョンホン – ハン・ヒョジュなどが属しているBHエンターテイメントを経て、ペ・ヨンジュンの所属事務所に移籍し、俳優の道を歩いています。

アン・ソフィ(元ワンダーガールズ)

このような現象は、第1世代のガールズグループのメンバーにも適用されます。 SESのユジン、FIN.K.Lのソン・ユリとイジン、ジュエリーのパク・チョンア、ベイビーボックスのカン・ミヨンなどがすでに俳優として活動しています。

視聴率37％大ヒット中のドラマ「お願いママ」ユジン(元SES)





ソン・ユリ(元FIN.K.L)

昨年MBC芸能「無限挑戦 – 土曜日、土曜日は歌手だ」が放送された後、1990年代を風靡した歌手らが再評価されましたが、彼らが再び上がる舞台はありませんでした。

芸能界関係者は、苦労してガールズグループ出身という札をはずし俳優として認められているのに、あえて再び歌手のイメージを重ねる必要はないだろうと分析しました。

俳優と歌手活動を兼業する複数のボーイズグループのメンバーとは異なり、歌手として舞台に立たず、演技に没頭するガールズグループ出身の俳優たちは、人知れない心痛を抱えています。

男女問わずアイドルグループのメンバーたちが演技に挑戦する理由は、アイドルの生命力が短いからです。

20代前半にデビューして全盛期を享受しても、4〜5年が経過すると、新進勢力に追い出されます。事務所によって作られたアイドルがほとんどなので、シンガーソングライターになったり、歌唱力で勝負するのも無理があります。最終的にはソロ活動ではなく、専業を選択することになります。

ガールズグループのメンバーの場合、居場所がさらに狭いです。イ・ヒョリ、ソン・ダムビの後の女性ソロ歌手の市場は大きく萎縮しました。

アイユ

アイユと少女時代テヨンなど歌唱力と作曲能力を兼ね備えたいくつかの歌手を除けば、ほとんどが苦労しています。

アイドルグループが存続するかどうかは、「ファンダム」の大きさが左右します。ボーイズグループに比べてファン層が小さいことは、ガールズグループのメンバーの場合、一人立ちしたとき支持するファン層が薄いからです。

missA スジ

missAスジをはじめ、ガールズデイのヘリ、AOAのソルヒョンなどガールズグループ出身として、俳優として演技に目を向ける理由です。

ガールズデイ ヘリ

芸能事務所でガールズグループを立ち上げたときに歌唱力やダンスの実力が不足しても、演技兼業を念頭に置いてメンバーとして選ぶこともあります。

また、ある事務所の代表は、「グループのメンバーのうち、1人だけが人気を得てもグループが存続することができる」「そのため、俳優として活用できるメンバーを補強して、グループの商品性を高める」こともあると伝えました。

AOA ソルヒョン

ひとこと

元から「この子」と決めた一人が入っている、これは当然でしょう。その一人なり二人なりがグループ全体を引っ張っていくうちに、全く別のスターが生まれてくることもよくありますね。

音楽番組を見ていると、日本以上に、猛スピードで次々に生まれてくるガールズグループ＆ボーイズグループの数にいつも驚きます。

デビューにこぎつけるまでも本当に大変なのに、芸能界に残れる人はさらにさらにごくわずかという現実は当然なのでしょうが、若い彼らにとって険しい道に夢をかけているんだと、ちょっと胸が熱くなりますね^^


＊写真はbut,Newsen,KBS,TVREPORT,CARIN,HeraldPOP他から記事はmunhwa.comからお借りしました。

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