韓国旅行｜バナナ牛乳はこれでなくっちゃ！

国民のアイドルバナナウユの秘密です！！






韓国に行くと、バナナウユを飲みたくなります。朝コンビニに行くとずらーっとならんでいる様子は壮観ですし、やっぱり手に取ってしまいませんか？

しかも、夕方にはあれだけ並んでいたバナナウユの棚がガラガラになっている！どれだけ人気者なの〜〜〜〜？ですよね。



実はコンビニにも、デパ地下にも現在は数種類のバナナウユが並んでいるのですが、韓国の方は「絶対これじゃなくちゃダメ〜！」とおっしゃるのです。



いつも私は、「なんで？」「味が違うの？」「単なる郷愁？」「きっと甘いんだ」・・・などなど色々考えてはいたのですが、そのこだわりの秘密が今回明らかになったのでお知らせします！

と言っても、私だけが知らなかったのかもしれませんが・・・

子どもの時、週一度行く銭湯から出て来て、飲んだバナナウユ(牛乳)。そのバナナウユは、1974年に初めて発売され、今まで販売量が50億個以上である。

1日、80万個、1年平均2億500万個である。国民的焼酎であるチャミスルと、1位、2位を争っている。

バナナウユの人気の理由は、つぼの形のデザインと豊富な味、比較的、他の牛乳に比べて量が多いことである（240ml）。

バナナウユが作られた理由は、政府の酪農業育成政策にともない、最初牛乳に慣れず、白い牛乳を消化しきれなかった韓国の人のために考えられたのである。

すなわち、白い牛乳が韓国人の体質にあわなかったため、当時貴重な食べ物だったバナナの味と香りを加えて作ったのがバナナウユだったのである。

バナナの健康なイメージも、またアーピルしたといえる。

この文を読むと、あまりの人気に驚愕するとともに、なるほどと思うのですが、もう一つ疑問が残るのです！　つぼの形？？？

はじめ「つぼって何？」と何回も聞いたのです。なぜかというと、韓国の方が「バナナウユはあの形じゃないとダメなの！あの形が重要なの！！」とおっしゃるもので、、、


そして、昨日やっとつぼの正体が明らかになりました〜！










確かに！確かにそっくりです。つぼというより、日本人には瓶(かめ)でしょうか。キムチはもちろん、いろいろな調味料を保存するあの瓶(かめ)ですね！

私は昨日まで全く知らなかったんです！この衝撃の事実を知ったら、やはり益々この姿が愛らしくてこちらを選んでしまいそうです(笑)。

現在はこちらのいちご味も大人気。ただバナナウユに比べると、お店に並ぶ数が圧倒的に少ないので、見つけたら即、買われることをおすすめします。




これに、時代を反映した低カロリーのバナナウユLiteを加えたラインナップですね♪




でも、韓国の方はやはり、バナナウユはオリジナルじゃなくちゃ！とおっしゃっているようです(笑)。




びっくりのお話をうかがいました。ビジネスマンの方もランチの後、コーヒーではなく、こちらを手にしてオフィスに帰る姿を良くお見かけするのですが、ストレスがたまった時には、何と！！

甘〜いバナナウユに更にお砂糖を入れて飲むそうです！　

またバナナウユにさらにフレッシュバナナを食べながら飲んだりと、さすがは老若男女、誰からも愛される国民のアイドルバナナウユですね。

おまけ

私の本『ソウルのおしゃれ』や、このHPにも出て来る、こちらのみなさま。



ヘッパンウユ(栗牛乳)とか、コグマウユ(さつまいも牛乳)とか実に魅惑的なラインナップなんですが、、、ライバル会社のものなんだそうです！

そして、こちらも瓶(かめ)を意識した形になっているんだそうです。

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