韓国旅行｜ロティボーイ (Rotiboy) が倒産！!

みんなに愛されたロティボーイが昨日28日に倒産しました！！　






ロティボーイBakery Shop　Koreaのグォン・ジュイル代表によると、ロティボーイ·コリアが、今月23日に最終不渡り処理されたとということです。

その背景には、海外ブランドのマスターフランチャイズ市場への横暴があったと主張しています。まだ、誰の言葉が正しいかどうか判断しにくい点があるとのことですが

グォン・ジュイル代表の話によると、まず”冷凍生地とコーヒークリームなどの主要原材料を本社から直輸入している過程で不公正な契約の構造と異物と衛生状態、完全に発酵されていない小麦などにより損害を被ったという主張をしています。

また、この過程でロティボーイBakery Shop　Koreaの深刻な財政危機に気づいた グォン・ジュイル代表が問題に対応するため、マレーシアから韓国に戻った際、一方的に契約解除通知を受けたと主張しているのです。

グォン・ジュイル代表は、 “本社が急に一方的な契約解除を通知し、この後、加盟店に対する冷凍生地とコーヒークリームの供給を武器に一方的に、物品を提供することすら出来ないように妨害してきたと話しています。






冷凍小麦粉とクリームなどの原材料の輸入と関連してグォン・ジュイル代表は、加盟店との契約が維持された状態で輸入業者からの商品を供給するなど、二重契約の問題と営業妨害など、様々な問題があり、正式に法的対応に出る計画だ と話しました。


現在の心情についてグォン・ジュイル代表は “どんな理由であれ、フランチャイズ海外ブランド本社がマスターフランチャイズ支社の財政危機を悪用し、直接韓国の国内市場に進出し、加盟店を確保して収益を上げるということは許しがたい行為であると話しています。

普通なら、”本社が支社（マスターフランチャイズ）の財政危機を助け困難を乗り越えていくようにしてくれるのが一般的な商取引の慣習にもかかわらず、むしろ財政の危機を悪用し、国内市場に進出するということ自体が問題なのだと付け加えました。

マレーシア本社が、韓国市場にフランチャイズで事業するのではなく、直接事業を展開するために、コリア支社の財政危機を利用し、倒産を仕掛けたというのが、グォン・ジュイル代表の主張です。

結果的に、ロティボーイBakery Shop　Koreaは倒産したのです。

ひとこと

昨晩、本当にびっくりのニュースが伝えられました。一時期、ソウルに行く＝ロティボーイに行く！みたいな気持ちだったことを思い出します。

それほど、日本の方にも愛された味でした。ですから、このニュースには本当に驚きましたし、寂しい気持ちになりました。

これから、法廷闘争になるようですが、一番困っているのは加盟店の方々でしょう。

各加盟店がどうなるのかは、まだ倒産が昨日の話でニュースに上がってこないのですが、何かありましたら、また追記したいと思います。

今日のニュースは韓国の　創業投資新聞　からいただきました。

＊その後、本社が記者会見を行ったようです。内容はこちらからご覧下さい。(2012.2.29 PM10:00)

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