韓国旅行｜これからの季節にぴったりな伝統の味 “マッククス” ＠江南

30年の伝統あるお店、本店は春川の
“샘밭막국수”(センバッ　マッククス)







すっきりときれいに書かれた大看板ですぐにわかりますね。それにしても、平屋ながら大きいお店です。







営業時間も分かりやすく書いてあって、思わずパチリ。全席禁煙のようですね。







こちらがメニュー。1番上の막국수(マッククス)8,000ウォンを1つと、8番目の샘밭정식(センバッ定食)13,000ウォンを一つ注文しました。

定食には、もちろんマッククスがつきますので、2人だとこのチョイスが良いようです^^








まず、からしと一緒に、大根の葉のキムチが運ばれて来ました。これが美味しいです〜　これからの季節これをいただくだけで、汗がすっとひいていくような爽やかなお味です！








必要な情報が全部詰まっている、ありがたい割り箸の袋です。








伺った時間は思いっきり、はずした時間でしたので、写真では誰もいらっしゃいませんが、お昼時などは行列になるそうです。

これからの季節、暑い中並ぶのはきついですから、是非食事時ははずして行らしてくださいね。







次に定食の一品が来ました〜　きれいな緑豆チヂミとポッサムですね。これが上品なんです。白菜に豚肉、切り干し大根のキムチを載せて、えびの塩辛も少々、上質な脂身も一緒にいただきます。







既にはさみが入ってしまいましたが、これ切っていただかなくても、十分大丈夫です。韓国で生まれて初めて頂いた、おそばはとても柔らかいです！！びっくりするくらい。

立派な真鍮の器が涼を誘いますね。こちらのお店は食堂といった趣きながら、とても上品なあしらいがされていて、万人受けするのが、良く分かります。



◆「冬のソナタ」のファンのかたでしたら、春川で召し上がられたことがあるかもしれませんが、マッククスは元は春川の食べ物だそうです。

そのため、ソウルで本場のマッククスの味を楽しめるのは珍しいのだとか。こちらのお店は春川の店主の方が、親族ではない方に唯一許した分店なんだそうです。

さらに、伝統の味を維持しようと、1週間に1度は本店の店主の方がこちらまでいらして、味が変わらないよう品質管理に努めていらっしゃるそうです。

◆ 私もそうでしたが、写真を見ただけでは、実際どんな麺料理なのか、少し分かりにくいと思います。調べてみたら、下記のような説明がありました。

こちらのお店でも、やかんにスープが入っていますので、初めはスープなしで楽しみ、しばらくしたら、スープ麺を楽しむという方が多いと聞きました。

マッククスはステンレスの大きな器に入って出てきます。真ん中に丸くまとめられた麺がおさまり、大根のキムチ、卵、そしてたっぷりのゴマ。

キムチの汁を混ぜた牛スープが少量はられ、粉唐辛子、ニンニク、ショウガなどを混ぜたヤンニョム（合わせ調味料）が味付けに加わります。辛さは適度にピリリときて、後には残らないくらい。

好みでカラシ、酢、砂糖などを加えて、ぐるぐるかき混ぜてから食べます。麺はコシの強い細麺で、ぷっつりと心地よく噛みきれます。

ダイコンのシャキシャキした歯触りが麺とよく合い、酸味、甘味、そしてゴマの香ばしさが絶妙のバランス。タッカルビとともに、春川に行ったらぜひ食べて欲しい一品です。

場所　ソウル市瑞草区瑞草洞　1667−8
問い合わせ　02）585-1702/1712

行き方　地下鉄2号線、3号線の 教大駅1番出口を出て江南駅方向へ100m行く。第一銀行を過ぎ、最初の信号の手前、右側の路地に入る。

地図はコネストさんのこちらをご覧下さい。

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