韓国旅行|ついに今夜初放送!スタジオドラゴンが540億投資した『アスダル年代記』関心UP♪
スタジオドラゴンが歴代級制作費をつぎ込んだドラマ「アスダル年代記」が、6月1日から放送をスタートするため、業界で関心が高まっています。
ここ数年間実績を誇ってきたtentpoleの作品という点で、スタジオドラゴンが2回目の跳躍に向けた分かれ道に立たされているという評価が証券街で出ています。
投資業界では「アスダル年代記」のような作品が市場に安着する場合、映画産業に形成されている投資トレンドがドラマ産業にも適用できるとみているのです。
◇「1回当たり30億」歴代級の制作費
28日、業界によると、ドラマ「アスダル年代記」に投入されたスタジオドラゴンの総製作コストは500億ウォンを優に超えたものと推定されています。
国内ドラマの制作史上、最大規模と評価され、専用セット場の建設費用だけで100億ウォンが投入されました。
イ・ギフン、ハナ金融投資研究員は「合計30億ウォン水準の制作費が使われたとみられる」
「最初のシーズンで計18部作編成するという点を考慮した時の全体投資金は540億ウォン水準になるだろう」と話しました。
歴代級制作費が投入されただけに、コンテンツ業界や金融界などでも、今回のドラマへの関心がいつになく高い状況です。
特に、グローバル市場で通用する古代ファンタジーの世界観をストーリーに溶け込ませ、さらに高い売上が期待されていると言います。
シナリオから派生する知的財産権(IP)では、多方面分野で収益事業を展開できるという評価も出ています。
事実、スタジオドラゴンは「アスダル年代記」をシーズン制ドラマとして制作し、今後、ゲームまで制作するという構想を立てていました。
現在シーズン2の製作は確定的な状況なので、設立後、最も高い収益をもたらすドラマ作品になる見通しです。
このため、証券業界では「アスダル年代記」以降、スタジオドラゴンの二度目の跳躍が可能と見ています。
2016年CJ ENMドラマ事業本部で物的分割して設立されたスタジオドラゴンは2017年、企業公開(IPO)に成功し、一度資本金を得ました。
以降、多様なドラマ制作に投資を増やし、分割当時より売上が二倍以上拡大した状況です。
◇NETFLIXの先行販売、ドラマ産業投資トレンドが変わる?
スタジオドラゴンは親会社CJENMを通じてドラマを放映し、海外にも版権を売却して制作費の一部をすでに回収したものと見られます。
海外ではNETFLIXが一番先に販売権を買い付けました。
スタジオドラゴンが昨年放映したドラマ「ミスター・サンシャイン」のネットフリックスの版権価格(290億ウォン)と同じ水準か、もっと高いだろうというのが代替的な見方です。
金融界では「アスダル年代記」以降、ドラマ業界投資の地形図が変わるのではないかと神経を尖らせている状態です。
映画業界ではすでに、ベンチャーキャピタルや創投会社から投資を受けて製作する方式が主流トレンドになっています。
しかし、スタジオドラゴンを含めたドラマ業界ではまだこうした形の投資文化が活性化されていないのです。
コンテンツ業界の関係者は「スタジオドラゴンなど専門制作会社ができた後、ドラマ業界の地形図が急速に変わりつつある」
「ドラマ作品も映画のように事前製作を完了した後、多様な経路で版権を売却する方式で売上先を多角化している」と述べました。
あるベンチャーキャピタル関係者は「ドラマはテレビだけでなく、NETFLIXのようなOTTチャンネルでも収益を生み出すことができ、投資価値があると思う」
「シーズン制製作も可能で、映画より長期間IP収益事業ができるので魅力があるのだろう」と見通しました。
ひとこと
「ドラマも映画のように事前製作後多様な経路で版権を売却、売上先を多角化」した結果、ほぼ同時に世界中の人々が見られるという夢のようなことが可能に。これは本当に凄いことですね!*NETFLIX:7/8〜配信開始
*写真はtvNより記事はthebellからお借りしました。
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