韓国旅行|『トッケビ』消した【コンユ】今『82年生まれ、キム・ジヨン』の男に♪
青春スターから味のある俳優に成長しているコンユが、今度は映画「82年生まれ、キム・ジヨン」(監督キム・ドヨン)で観客に会って好評を得ています。
俳優コンユの始まりは、2000年代の青春スターの登竜門と呼ばれた「学校」シリーズでした。
2001年に放送されたデビュー作KBS 2TV「学校4」で手に棒つきキャンディを持って歩き回りながら爽やかな容姿を自慢していたコンユは「キャンディボーイ」という愛称で呼ばれ、顔を知らせました。
デビューの同期にはイム・スジョン、イ・ユリがいました。
SBS「乾パン先生とこんぺいとう」(2005)では反抗的な高校生の役を演じ、先生コン・ヒョジンと甘辛いロコを見せました。
以降、血のつながりのない妹とのラブストーリーを紹介したMBC「ある素敵な日」(2006)でどん底の人生を生きているタフなキャラクターを演じ、演技の変化に挑戦しました。
2007年には、コンユの人生作とされるMBC「コーヒープリンス1号店」に会いました。
金持ちの息子チェ・ハンギョルを演じたコンユは、男装した女性のコ・ウンチャンに扮したユン・ウネと共に、仲睦まじくロマンスを披露し、爆発的な人気を享受しました。
スター性を立証された作品でもあります。コンユはこの作品を最後に軍に入隊しました。
除隊後は映画で観客を訪ねてきました。復帰作はデビュー同期イム・スジョンと共演した「キム・ジョンウク探し」(2010)。
2人のケミは初恋の人に対するときめきを表し興行に成功しました。
その後コンユは、次期作に衝撃的な実話を映画化した「るつぼ」(2011)を選択し、社会的なメッセージを送り、コンユの演技も転換点を迎えたという評価を受けました。
2016年はコンユにとって特別な年となりました。「容疑者」(2013)以来3年間の空白期に撮影した作品が相次いで公開されました。
7月に公開された「釜山行き」は封切り一ヶ月で1000万観客を突破し、9月に公開された「密偵」は、最終スコア750万人の観客を呼んで、はえ縄興行に成功しました。
コンユは、ゾンビから娘を守ろうとする父性愛の強いソ・ソグと「義烈団」のリーダー、キム・ウジンのキャラクターを見事に演じたことで好評を得ました。
ドラマも大きな成功を収めました。
キム・ウンスク作家のラブコールを受けたドラマ「寂しくてきらびやかな神-トッケビ」は「コーヒープリンス1号店」をつなぐコンユの人生作と呼ばれ、2007年「トッケビ」ブームを巻き起こしました。
人間ではない「不滅の鬼」キム・シン役を演じたコンユは、内面の痛みと甘いロマンスの感情を繊細に見せ、多くの愛を受けました。
そして、今月23日に封切りした「82年生まれ、キム・ジヨン」でコンユは劇中、平凡な30代の女性キム・ジヨンを妻にもつ夫テヒョン役で約2年ぶりに観客の元を訪れました。
シンドローム的な人気を博した「トッケビ」以降、次回作がメインタイトルロールではないうえ、ジェンダーイシューを抱えた映画だったため、さらに注目を集めました。
コンユは、最近exsportsnewsとのインタビューで「観客の立場から眺めると、キャラクターや話が現実と通じている「82年生キム・ジヨン」のような話が好きなんです」
「周辺の知人らは「あえて(この作品をするか)」と言いましたが、やりたいシナリオ、私がしたい話をするのがより重要だと思います」と「82年生まれ、キム・ジヨン」を選択した理由を説明しました。
コンユの選択は今回も間違っていませんでした。
「82年生まれ、キム・ジヨン」は、コンユとチョン・ユミなど俳優たちの演技の好評とともに、公開日からずっとボックスオフィス1位を守っている状況です。
100万観客を突破した「82年生まれ、キム・ジヨン」が多くの観客たちの心に触れた映画になることができるか、その帰趨が注目されています。
ひとこと
間違いなくスターの歩みでありながら、社会性の強い作品にも静かに取り組む姿勢が俳優としての魅力となり、素敵な年齢の重ね方をしていることがわかりますね♪
*写真はxsportsnews、MBC-SBS-tvN放送画面、’キム・ジョンウク探し”るつぼ”釜山行き”密偵”82年生キム・ジヨン’スチールより記事はxportsnewsからお借りしました。
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