韓国旅行|『82年生まれキム・ジヨン』監督 “原作と異なるエンディング”について語ります。♪
監督が映画「82年生まれキム・ジヨン」の原作小説を書いたチョ・ナムジュ作家の賞賛に安心したと述べました。
「82年生まれキム・ジヨン」は、1982年生まれ、2019年の今日を生きていくキム・ジヨン(チョン・ユミ)のだれも知らなかった話を描いた映画。
2016年に発刊され、2年1ヶ月を経て累積販売100万部を突破したチョ・ナムジュ作家の同名のベストセラーが原作です。
キム・ドヨン監督は「82年生まれキム・ジヨン」の熱い反応に「観客の「共感を覚える」という話を最も多く聞きました。また家族を思い出し理解することになったという話を聞きながら、この叙事が持つ力が改めてすごいなと思いました」と打ち明けました。
短編映画「自由演技」を準備した当時「82年生まれキム・ジヨン」の原作小説に接したはキム監督は「話がとても心に響きました。似たような経験も思い出し、周りの友人がたくさん浮かびました。」
「忙しく生きてきた時間の写真を離れて見るようでした。まるで小さな石が投げられ亀裂が生じる感じでした」と小説の第一印象を述べました。
「監督の提案を受けた時の草稿は既にある状態でした」キム監督は「ここで私が思う小説の方向と価値、社会的課題をどのように挿入するか悩みが大きかったです。」
「何よりもすべき話としてみたい話を書き出しました。すごい話をするべきだという欲望をあきらめて、私が知っている話は、私が本で感じた亀裂を観客も感じてほしいという気持ちで演出しました」と打ち明けました。
映画は原作小説とは異なり、キム・ジヨンが自宅で文章を書いて、自分の人生を取り戻す希望的な結末が登場します。
キム監督は「自分の言葉を失った女性が自分の言葉を探すという話をしたかったです。」
「原作よりもあまりにも進むと、ファンタジーに成ってしまうので、一歩程度さらに成長して欲しいと思いました。」
「また、劇場を出たとき、観客がどう感じたらいいのか思い出してみました。私たちは、今は大変ですが、少しずつ良くなるという考えて慰めになったらいいと思いました。」
「それで、このようなエンディングが出てくることになりました」と説明しました。
キム・ジヨンが職場に復帰するエンディングも存在しており、実際、撮影まで終えたビハインドも公開しました。
キム監督は「ジヨンが自分の欲で社会に復帰することも合っていると思っていたので、仕事に出かけるジヨンの朝の風景を撮りました。
ドアを開けたために、光が入ってくるエンディングです。」「監督版が出ることになったら、他のエンディングも入れてみたいです。」という構想を伝えました。
原作とは異なる結末を見たチョ・ナムジュ作家の反応はどうだったのでしょうか。
キム監督は「作家さんを迎えて映画をお見せする時にとても震えました。
後に私に「映画を見てプレゼントをもらった気分です。涙が止まらなかったです。」とメールをを送ってくださいました。」
「「原作の結末もある意味ファンタジーですが、ファンタジーが現実にならないかと思っていたので良かった。」と言ってくださいました。作家の反応に安心しました。本当に良かったです。」と伝えました。
ひとこと
初の長編作品とは思えない演出力を示した監督は、撮りながら涙してしまうナイーブな方。丁寧に大切に平凡な生活に埋没した個人を描き出した監督のまた別のエンディングは是非見てみたいですね^^/
*写真はLOTTEENTERTAINMENT,xsportsnewsより記事はxportsnewsからお借りしました。
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