韓国旅行|「エンター界、90年生まれが来る…」ドラマの中の青春が変わった♪
ⓒtvN、MBCエブリワン
若者の成長と大人になる物語を描いた青春ドラマは、時代を問わず視聴者から愛されています。
最近でもtvNの『青春記録』MBCエブリワンの『恋愛は面倒だけど寂しいのは嫌だ!』、『ドドソルソラソ』がミレニアル世代の今と悩み、愛を扱い関心を集めています。
続いて韓国のシリコンバレーで成功を夢見てスタートアップに飛び込んだ若者の話を描いたtvN「スタートアップ」、外見コンプレックスを抱いていながら化粧により女神になった女性と秘密を秘めた完璧な男性の青春ロマンス「女神降臨」が出撃します。
ドラマを見ると、これまでとは違う若者たちの姿を見ることができるのです。
「恋愛は面倒だけど寂しいのは嫌だ!」という若者たちは「自由に生きたいけど寂しいのは嫌だ」と言いますが、実はこの話をもう少し覗いてみると、N世代(ネット世代)の苦情を垣間見ることができます。
ドラマが見せてくれるのは、高い家賃で一人暮らしを余儀なくされた若者たちが、共同住宅で一緒に生活しながら連帯し、恋愛はせず、条件の合う相手を探して、見合いをしようとする姿などです。
同棲しても結婚と出産をしない人物が登場したり、恋愛をする時間より開発に没頭すると宣言するのです。
ウォラベル(ワークライフバランスを短くした言葉)が重視され、職場を一生の場だと思わない、また誰よりも自分自身を一番先に考える現実での90年代生まれの学生たちを変奏して描いたものです。
このように変化した青春の姿は拒否されるのが怖い受身の姿勢と寂しさが原因だとドラマはそれとなく示しています。
パク·ボゴム、パク·ソダム主演の『青春記録』は、夢すら贅沢になってしまったこの時代の若者たちが、それぞれのやり方で夢に向かって進んでいく成長ドラマです。
主人公の友人サ・ヘジュン(パク·ボゴム)とウォン·ヘヒョ(ビョン·ウソク)を土のスプーンと金のスプーンに分けながら別の道を進む姿を描いています。
厳しい現実の中で、食堂でアルバイトをしながら俳優を夢見るサ·ヘジュンはむやみに希望を語らず、無条件に「大丈夫」とは言いません。
自分の境遇について客観的に把握しており、「大丈夫、うまくいくよ」という無責任な言葉をむやみに口にすることも、そんな慰めを受けることもありません。
ヒロインのアン·ジョンハ(パク·ソダム)は、自分をいじめる上司に理由を問い質したり、会社のワークショップがあっても先約を優先します。
仕事が重要でないわけではありませんが、仕事に追われて個人の人生を放ることはないのです。
仕事が終わるとYouTuber活動をし、職場があるがYouTuberを管理する会社とミーティングをしながら自分のところに来た様々なチャンスについて苦心しています。
この姿は現在、第2の職業をYouTuberにする今を見せてくれています。
「青春記録」はスマートフォンに慣れている世代を扱っただけにソーシャルメディアを積極的に活用します。
主人公たちは、ソーシャルメディアのフォロワーが増えるたびに喜び、フォローイングを増やしてくれる会社を探しています。
映画のキャスティングもソーシャルメディアのフォロワー数が左右される時代なのです。
一つのエピソードができるたびに、主人公たちは自分のソーシャルメディアに写真をアップロードし、関連ハッシュタグをつけ、今の気持ちを代弁したりしています。
ひとこと
例年秋にはしっとりとしたおとなの恋愛ものが放送されることも多かったように思いますが、コロナ禍の今年にはこのように、悩みながらも元気で逞しい青春の姿は大きな力になってくれる気がします^^/
✳︎記事はlight.dailian,coよりお借りしました。
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