韓国文化|ただ今、大ヒット中!映画とキム・ドンリュル ♪

韓国文化|ただ今、大ヒット中!映画<建築学概論>とキム・ドンリュル ♪


キム·ドンリュルとソ・ドンウクで構成された2人組ボーカルグループ
“展覧会”1990年代の思い出の名曲 “記憶の習作”映画 <建築学概論>に挿入され、新たに注目されています。





“記憶の習作”は、映画<建築学概論>で二十歳の頃の “スンミン”(イ・ゼフン)と “ソヨン”(ぺ・スジ)のいきいきとした初恋を象徴する歌として登場します。

“スンミン”と一緒に建築学概論授業の課題である “私が住んでいる街探訪”に出た “ソヨン”は、CDプレーヤーを使用して、 “スンミン”と “記憶の習作”を一緒に聞いて恋が芽生えます。

そして、後に15年という歳月のギャップを越えて二人の記憶を共有するために大切な題材として登場するのです。




MissAのスジちゃん。「ドリーム・ハイ」でも初出演とは思えない演技でしたが、この映画でも美貌と相まって、凄く評判が良いんですね。


そのシーンは映画のMVにもあります。是非こちらからご覧下さい。


<建築学概論>のミュージックビデオも “記憶の習作”を使って作られました。


まずは、二十歳の頃の “ソヨン”が “スンミン”に “記憶の習作”が流れるイヤホンを勧める姿で登場し、15年後の “ソヨン”(ハン·ガイン)が建築家になった “スンミン”(オム·テウン)を訪ねてきて

家を建ててくれとお願いする場面に自然につながる形で使われ、しっとりした感性を呼び起こす“記憶の習作”が、その場面をより印象的なものにしているそうです。






実際に<建築学概論>を演出したイ・ヨンジュ監督は延世大学校建築工学科を卒業した建築も専門の映画人です。




イ・ヨンジュ監督と学生時代の知り合いではありませんでしたが、”展覧会”のキム·ドンリュルも延世大学建築工学科を卒業したイ・ヨンジュ監督の後輩ということを考えると





<建築学概論>“記憶の習作 “が挿入されたのは、観客たちにも十分に興味深い要素として迫ってくると言います。





一方、映画 <建築学概論>は、二十歳の頃の初々しい初恋のイ・ゼフンとペ・スジが、そして三十五歳の円熟し​​た年齢にオム·テウンとハン·ガインをそれぞれキャスティングされて

2人1役というユニークなキャスティング方法で注目を集めている作品で、韓国映画で初めて “建築”の持つ意味を、”愛”の形として表現したロマンチックな映画です。





イ・ヨンジュ監督が10年以上かけてシナリオを完成した<建築学概論>は3月22日暖かい春の日の薫風に似合う温かいラブストーリーとなって公開されました。






そして、現在、2週連続興行成績第一位、160万人を突破し、200万人動員も間近と言われる、大ヒットとなっています!!


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ここからは、ある韓国の方のブログの一部をお借りしました。


『君のの心の中に入ってみることができたなら、分別がなかった僕の姿がどれだけの意味になることができるか 多くの日が過ぎて僕の心が疲れていくとき、

僕の心の中に倒れていく君の記憶が再び訪れて思い出すだろう。 あまりにも大きくなってしまった未来のその夢の中に忘れられていく君の記憶がまた思い出すだろうか』(“記憶の習作”から歌詞の一部)



エンディングクレジットがすべて上がる瞬間まで、キム·ドンリュルの声を聞きながら、歌詞の一節一節を吟味して、そう穏やかに、あるいは心に波が立って私の心のゆれを感じる日。

本当に久しぶりに感じる感性。 夜の町に、しっとりとした雨が降ってくれて、ずっと“記憶の習作”を聞きながら、家に帰る道。

いきいきとしたその時代の感性。片思いをしたことがある人なら、初恋の痛みの記憶がある人なら誰でもこの映画のどこかの場面で感動したはず。

些細な言葉、些細な行動一つ一つにもたくさんの意味を与えたかったその時。



「記憶の習作」の歌詞の翻訳は、こちらをご覧下さい。素敵に翻訳してくださっています。


◆数年前のものですが、LIVEで弾き語りするキム・ドンリュル「記憶の習作」です♪

◆「記憶の習作」のMVはこちらです。若いですね!


◆やはり大好きな曲です。「空高く」も是非お聴きください。


テレビには、ほとんど出ないことで有名なドンリュルさん。珍しく出演してくれました。↓↓↓

◆昨年暮れの「ユ・ヒヨルのスケッチブック」出演

1 こちらはトーク部分(韓国語)です。

2 こちらは、代表曲2曲「酔中真談」「また愛してると言おうか」です。

3 一番最近のアルバムタイトル曲“リプレイ”です。
是非ドンリュルさんのシャウトをお聴きください^^






ひとこと

“記憶の習作”は、初めて聴いた時も、それから何度飽きることなく聴いても、何年経っても、必ず涙が出て来る曲です。

歌詞が分からなくても、メロディーだけで、涙腺が緩むのです。

英語でコメントされている方も同じことを書いていらっしゃいましたので彼の曲は、多分世界中の人の心を揺さぶるメロディーなのでしょう。

以前、こちらに書かせていただきましたが、私は死ぬまでに1度で良いから、生で聴きたいと願っていた

キム・ドンリュルさんのコンサートに昨年のクリスマスに行くことができたのですが、実は“記憶の習作”は歌ってくれませんでした。

・・・というわけで、私の死ぬまでの課題はまだ残っています(笑)

キム・ドンリュルさんについて詳しく紹介させて頂いた過去記事も、よろしければご覧下さい^^





◆こちらのベストアルバムはかなり前の物ですが、未だに色あせない名曲揃いのおすすめ盤!!!です。“記憶の習作”も入っています^^

キム・ドンリュル Best Album - Thanks: The Best Songs 1994-2004(韓国盤)キム・ドンリュル Best Album – Thanks: The Best Songs 1994-2004(韓国盤)


2012年04月07日 コメント&TB(0)
カテゴリ: K-POP 韓国ドラマ、映画


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