韓国旅行|製パン王キム・タックにも登場?韓国の有名パン屋さん♪

韓国旅行|製パン王キム・タックにも登場?韓国の有名パン屋さん♪


1.昔懐かしいあんぱん 郡山(グンサン)のイソンダン







イソンダンは現在BSフジで放送中の”製パン王キム・タック”にも出てきた韓国で最も古いパン屋さんとして有名です。

あんこがたっぷり入った米粉あんぱんが代表的メニューです。一つ食べてみると、まず一瞬にして、口の中に小豆の風味が広がることに驚き、次はその美味しさにまた驚くと言います。



いくつかの野菜を和えた野菜パンと甘いカレーパンも人気です。

韓国最古のパン屋さんということもあって、あまり奇をてらわず、基本に忠実に作ったパンです。あんぱんは、出来上がるそばから、すぐに売れていくので、お昼前には訪問しないと買えないほどの人気です。

カレーパンも毎日11時位には、店頭に並ぶということですが、こちらも同じく大人気ということで、その時間に行かないと売り切れてしまうそうです。

ただ、全国どこへでも電話一本で配達可能ということですので、並ぶことが苦手な人は宅配で届けてもらうこともできます。なんと、ソウルのホテルにも届けてもらえるそうです。

但し、野菜パンとクリームパンは配達できないそうですので、ご注意くだい。イソンダンは、1945年に、日本人が経営していた洋菓子店を買収し、以来韓国のパン屋1位の座を守ってきたそうです。





2.栗の食パンとクッキーの元祖の店 釜山(プサン)のB&C

釜山(プサン)は、職人たちが作る町のパン屋さんたちが支持され、相対的にフランチャイズのパン屋が劣勢を見せるほど、パンに対するこだわりが強い都市です。

南浦洞(ナンポドン)の国際市場の近くに、30年間黙々とパンを作ってきた店B&Cがあります。ここの社長の名刺には“Pride of Pusan”と書かれています。

味を確かめてみると、社長が自負心を持つに値すると思わざるを得ないほどの素晴らしさです。古風な大きいあんぱん(トンパッパン)と、くるみのお菓子(ホドカジャ)が特に人気です。

それに栗の食パン(バムシクパン)も忘れてはいけません。イソンダンが全羅道を代表するパン屋なら、B&Cは釜山(プサン)を代表するパン屋ということですね。

ブサン国際映画祭の時には、映画俳優も必ず立ち寄る店としても有名です。私にも栗の食パンがとても美味しかったという記憶があります。

釜山ナビさんに詳細が載っていました。





3.番号表をもらって並ぶパンの店 太田(テジョン)のソンシンダン

昨年、“ミシュラングリーンガイド”に紹介された店です。パンの種類がとても多いソンシムダンは、パッコンボパン(あんこが入ったパンの種類)が最も人気のパンです。



あまりにも人気があって、番号札をもらって並ばないといけないのに、そのうえ一人あたり3個までしか買えないと制限されることも良くある日常の風景とのことです。

クルミともち米、小豆がたくさん入ったもち米のパンはマカデミアナッツやクルミを入れたため、特に女性に人気があります。

ソンシムダンは、初代の会長が、朝鮮戦争の時に避難して、街で蒸しパンの店を開いたのが始まりだったそうです。





その時、アメリカ軍が分けてくれた小麦粉でパンを作りホームレスの人たちに配って商売しているうちに心の温かいパン屋さん、社会貢献のパン屋さんとして有名になりました


4、チョコパイで名を馳せた店。 全州の豊年製菓(プンニョン製菓)

1200ウォンの手作りチョコパイが人気です。チョコとイチゴジャムと生クリームが入っているので、非常に独特なチョコパイと言えますし、甘さが控え目なので大人に人気があるというのも珍しいです。



さらに、豊年製菓を有名にしたのは様々なクッキーです。ピーナッツクッキーと海苔のクッキーが人気ですが、冬になると生姜クッキーも人気があります。



韓国的クッキーを味わえるパン屋として有名なのです。少し前になりますが、ドラマ「あんぱん」に登場したのもこちらですね。




ドラマ“製パン王キム・タック”は、韓国の人々がどれくらいパンが好きなのかをよく表しています。ソウルの街を歩くと、フランチャイズの店が多いです。

最近は財閥の後継者の中で、特に女性たちが次々とベーカリーをオープンし、【娘たちの戦争】とも呼ばれています。

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先日は、ドラマでキム・タックを演じたあのユン・シユンさんが現在演じている“私は花”というドラマで、この【娘たちの戦争】のことをを皮肉を込めて言うシーンが放送されネット上で話題沸騰となりました。

今回の役はパンにはまるで関係のない役なのですが、、、演出家のちょっとしたユーモアだったのでしょうか?



パンで社会貢献をするということも良くあることです。JYJの3人は以前「愛のパン」という活動を通じて経済的に恵まれていない家庭の子どもにパンを届ける活動をしましたし

POSCOも、地元の社会的弱者に対する「分け合うパン」という活動をしています。パンは、単に食べ物ではなく、愛を共有する一つのコードになりつつあるのです。

今度の週末は、家族で集まって美味しいパンを一緒に食べるというのはどうでしょうか。

公園で一人でパンを食べるというのはいつでもできることですが、家族で美味しいパンを食べながら家族の愛を確認する時間を作るのもいいのではないでしょうか?

*製パン王キム・タックのOSTから印象的な曲です是非お聴きくださいね。








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