韓国旅行｜地上波3つの放送局の週末劇場..アイドルスターが占領した！

左から）オク·テギョン、スンリ、ハン·スンヨン

週末の劇場をアイドルスターたちが占領しました。

最近、地上波3社の週末ドラマを見ると、アイドルグループのメンバーが登場していない作品はありません。

KBS 2TV 「本当に良い時代」、SBS「 気持ち良い日」 、 「エンジェルアイズ」、 MBC「来た、ジャン・ボリ」「ホテルキング」まで、週末ドラマで縦横無尽に活躍中のアイドルスターたちを調べてみました。

◆演技力のオク・テギョン

2PMのオク·テギョンは、「本当に良い時代」で性格は荒いけれど、中身は温かいカン·ドンヒ役を引き受けて熱演中です。

2010年KBS 2TV 「シンデレラのお姉さん」で演技者に変身を試みたオク・テギョンは、 KBS 2TV 「ドリームハイ」 、 tvN 「フーアーユー」に続き、今回の「本当に良い時代」まで着実に成長している演技力を見せてきました。

特に、今回の「本当に良い時代」の中のカン·ドンヒを演じるオク・テギョンは、回が重なるごとに、深まった内面の演技と不自然ではない、なまりの演技で視聴者たちに好評を得ています。

◆ヒーリング消防士のスンリ

BIGBANGのスンリは「エンジェル·アイズ」のテディ・ソを演じて、初めてのオーソドックスなドラマの演技に挑戦しています。

テディ・ソは外国で育ちましたが、香ばしい忠清道の方言を使う可愛い魅力の人物です。

消防士であるテディ・ソは、やや重く展開される消防署の雰囲気を明るくしてくれる甘草の役割をしています。

深刻な話の中にもテディ・ソが登場すると、自然に笑顔になる「ヒーリング」の役割で視聴者たちに大きな愛を受けています。

◆かわいい愛嬌ハン·スンヨン

KARAのハン·スンヨンは「来た、ジャン・ボリ」でキュートなイ・ガウルの役を演じ、視聴者の関心を集めています。

特に劇中のイ・ガウルは、父のイ・ドンフ（ハン·ジニ）の膝の上に上がって、かわいい愛嬌を見せたりして、ユ・チョン（コニル）にほれて、ハートがいっぱいの目つきを送ることもある役です。

以前、ハン·スンヨンはSBS 「チャン·オクチョン、愛に生きる」で、初の本格的なドラマに挑戦し、最近ではSBSプラス「女性漫画の靴」で堂々と主演になり、演技者として縦横無尽の活躍をしてきています。

左から）ホンビン、コ・ウリ、イム·スロン




◆「気持ち良い日」のカップルホンビン、コ・ウリ

「気持ち良い日」には、なんと二人のアイドルスターが出演しています。

ビックスのホンビンとレインボーのコ・ウリは、それぞれのインターネットショッピングモールのフィッティングモデルであるユ・ジホ、ハン・ソンジョン（キム·ミスク）の三女であるハン・ダインになり、ドラマに活力を吹き入れています。

ホンビンと、コ・ウリのドラマの挑戦は初めてです。

特に、コ・ウリは5歳年下の男であるホンビンとラブラインを描いて、「演技するアイドルのカップル」を見せる予定です。

二人の活躍が、今後演技に良い影響を与えるか期待を集めています。

◆切ない片思いのイム·スロン

「ホテルキング」が三度目のドラマ挑戦の2AMのイム·スロンは、ドラマの中でアモネ（イ・ダヘ）に片思いするソン・オヒョンの役で出演しています。

ソン・オヒョンは、アモネを隣で守る心強い守護天使でありながら、彼女のために何でもすることができる純愛を繰り広げて、新たな「純情男」として登板しています。

このように、現在、週末ドラマでは、アイドルスターたちが活発に活動中です。 「演技ドル（演技するアイドル）」の修飾語が面目を失わないように、アイドルではなく、俳優としての活躍も期待したいです。

ひとこと

昔、蜷川幸雄さんが、「何故アイドルばかり使うのか？」と質問されて、「皆さん、アイドルは、ただアイドルになっただけだと思っているでしょう。違うんですよ。他人と違う、ものすごい根性と努力する心を持ち合わせていなければトップに立つことなど出来ないんです。

だから、私は彼らなら、できる！任せられる！と思って抜擢するんです。」というようなことをおっしゃっていたことを思い出します。

きっと、同じなんでしょう。確かに、地上波が3社しかない韓国では、熾烈な視聴率競争を繰り広げていますので、アイドルを使うことで、若い人にも見て欲しい！という思いも強いでしょうが、その中から、本当の演技者が生まれてくれば、それは私たちにとっても幸せなことですね^^


＊写真はTOPSTARNEWSから記事はSTARNEWSからお借りしました。

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