韓国旅行|いよいよ今夜初放送!『むやみに切なく』イ・ギョンヒ作家、もう一度「廃人誘発 」?
ドラマは「作家の遊び」という言葉があります。
視聴者を「廃人」にするセリフと感情移入させるキャラクター設定は、すべての作家の指先で誕生します。
KBS 2TV水木ドラマ「むやみに切なく」の男主人公シン・ジュンヨン<ン役を演じたキム・ウビンは最近行われた製作発表会で “幼い頃からイ・ギョンヒ作家の作品を楽しんで見てきたのであらすじだけを見て、このドラマを選択した」と明らかにしました。
名前だけでトップ俳優たち動かすこと、これを可能にするイ・ギョンヒ作家の力は、彼のフィルモグラフィーに出ています。
「ごめん、愛してる」から「優しい男」まで重たくて濃いメローを描いてきたイ・ギョンヒ作家の作品だからこそ、期待感が高まります。
名前だけで胸躍らせるイ・ギョンヒ作家のフィルモグラフィーを介していくつかの共通点を見つけました。
まず、イ・ギョンヒ作家の作品の中の男性主人公はすさまじい下積み人生を生きています。
「サンドゥ、学校へ行こう」のサンドゥ(チョン・ジフン)は、不治の病にかかった娘の治療代を得るために何でもする役です。
「ごめん、愛してる」のチャ・ムヒョク(ソ・ジソプ)は、頭に銃弾が打ち込まれ時限付き人生を生きていて、「優しい男」のカン・マル(ソン・ジュンギ)は、復讐のためにだけ生きるキャラクターです。
これに比べて「むやみに切なく」のシン・ジュンヨン(キム・ウビン)は、時代の最高の韓流スターとして登場し、前作とは全く違う感じを出します。
しかし、ノウル(スジ)と子供の頃、胸が痛い悪縁で別れた事情があるだけに、期待を集めています。
また、イ・ギョンヒ作品では、別れてまた会うカップルが多いです。「サンドゥ、学校へ行こう」のサンドゥとチェ・ウンファン(コン・ヒョジン)は、友人であり、初恋でした。
学生時代、借金の催促にいじめられるウンファンを助けるためサンドゥは人を殺して少年院に行くことになります。時間が流れてウンファンとサンドゥは、先生と生徒として再会します。
「クリスマスに雪は降るの?」のガンジン(コス)とハン・ジワン(ハン・イェスル)も子供の頃の愛でしたが、悲しい出来事が原因で別れるしかありませんでした。後に運命的再会をし愛するようになります。
新ドラマ「勝手に切なく」でもシン・ジュンヨンと夕ナウルは学生時代、お互いの初恋として描かれます。
別れて5年ぶりに傍若無人な“スーパー甲”のトップスターと卑屈で俗物的な“スーパー乙”のドキュメンタリープロデューサーとして再会した二人の隠された理由と切ない「再会ロマンス」がどのように描かれるのか気がかりなことが増幅されています。
最後にイ・ギョンヒ作品はいつも記憶に残る名場面を生産します。
「ごめん、愛してる」のチャ・ムヒョクがソン・ウンチェ(イム・スジョン)に車の中で「飯食うか?オレとキスするか?」「飯食うか? オレと寝るか?」「飯食うか? オレと生きるか?」「飯食うか? オレと一緒に…死ぬか?」と話しかけるシーンはまだ広く知られる名場面です。
「ありがとうございます」は、エイズにかかって皆に無視されるの孫娘イ・ボム(ソ・シネ)と祖母の入浴シーンが話題になりました。
未婚の母イ・ヨンシン(コン・ヒョジン)の娘であるボムが自分の息子チェ・ソクヒョン(シン・ソンロク)の娘であることを知った後、虐待だけだった祖母が「全財産をはたいても治してあげる」と言って、ボムをを抱いてくれるシーンは、視聴者の心をキュンとさせました。
以後4年ぶりに平日ドラマで帰ってきたイ・ギョンヒ作家がまたどんな名場面を誕生させるか、注目が集まっています。
「むやみに切なく」は、今日6日午後10時初放送されます。
★「むやみに切なく」ティーザー
ひとこと
「ごめん、愛してる」「優しい男」「クリスマスに雪は降るの?」「ありがとうございます」「サンドゥ、学校へ行こう」とタイトルが並んだだけで、苦しいほどの切なさと名セリフ、名シーンが思い出されます。いずれの作品でも視聴者を「廃人」にしてきた作家の4年ぶりの新作。胸が高鳴りますね!
*写真と記事はxsportsnewsからお借りしました。
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