韓国旅行|[2017芸能決算①]『トッケビ』シンドローム&視聴率40%突破『黄金色の私の人生』♪

韓国旅行|[2017芸能決算①]『トッケビ』シンドローム&視聴率40%突破『黄金色の私の人生』♪



▲俳優のコンユはtvN「トッケビ」を通じて、シンドロームを巻き起こしました。ⓒtvN – 「黄金色の私の人生」ⓒKBS



◇一極不振の中、ケーブルチャンネルの躍進

「トッケビ」シンドロームで開始して、起こりえないと思われていた’視聴率40%’の壁が崩れました。2017お茶の間劇場の話です。

今年のお茶の間でも様々な作品が視聴者たちを楽しませました

視聴率の干ばつが続く中、ケーブル・総合編成チャンネルには依然として強気
を見せています。

地上波は視聴率二桁を超える平日作品を見つけるのは難しい状況。

それでも週末劇で’魔の40%’を打ち抜いたドラマが年末に誕生しました。





▲俳優のナム・グンミンはKBS2’キム課長’で全盛期を迎えました。ⓒKBS



◇「太陽の末裔」キム・ウンスク「トッケビ」てもう一度大ヒット!

今年初め、お茶の間劇場は「トッケビ」に染まりました。

昨年、12月2日初放送されたtvN「トッケビ」は最終回で平均視聴率20.5%、最高22.1%(ニールセンコリア有料プラットフォーム、全国世帯基準)を記録、tvN歴代ドラマ史上最も高い視聴率を更新しました。

ケーブルTVで視聴率20%を突破したドラマは「トッケビ」が初めてです。

昨年大ヒットしたKBS2’太陽の末裔’同様に、キム・ウンスク作家とイ・ウンボクPDが会った「トッケビ」は「不滅のお化け」と「死神というファンタジー的なキャラクター要素を美味しそうにミックスして視聴者の愛を受けました。

書けば大ヒットしてきたキム作家はこれまで恥ずかしいほど柔らかなメロドラマだけに特化してきたという批判を受けていました。

しかし、今回の「トッケビ」では「生と死」という生の根源を引き出し、大衆の共感を得ました。








トッケビ、キム・シンに扮したコンユは爆発的な人気を得ました。

昨年、映画’釜山行き’と’密偵’でそれぞれ1000万、750万観客を動員した彼は[トッケビ」で興行の頂点に達しました。

映画より大衆の反応が爆発的なお茶の間で大ヒットしたおかげで、数多くの作品と広告界からラブコールを受けました。

キム・ゴウンも愛しいチ・ウンタクを良く演じて一段階成長しました。

死神役のイ・ドンウク、サニー役のユ・インナなども「再発見」という好評を得ながら、大きな愛を受けました。






▲俳優パク・ソジュン、キム・ジウォン主演のKBS2’サムマイウェイ’は青春への共感を誘いました。ⓒKBS




◇多様な素材の作品相次いで

今年のお茶の間劇場には魅力あふれるキャラクターがブラウン管を飛び回りました。

27.6%という高い視聴率で終了したSBS「浪漫ドクターキムサプ」には変わり者の医師キムサプがあり、KBS2「キム課長」には白々しい課長が布陣しました。

ナム・グンミンは、イ・ヨンエのブラウン管の復帰作であるSBS「サイムダン、色の日記」を破る番狂わせを起こしました。

パク・ボヨンとパク・ヒョンシクが主演に出たJTBC「力の強い女ト・ボンスン」も愛されました。

力が強い女子キャラクターを掲げたこのドラマは8回で最高視聴率9.603%(ニールセンコリアの全国有料放送世帯基準)を記録しました。

ロマンスに強いパク・ボヨンはまた一度興行ヒットを放って、パク・ヒョンシクは甘辛い「はちみつの眼差し」で愛されました。

JTBCではもう一本の大ヒットドラマが流れました。キム・ヒソン、キム・ソナ主演の「品位のある彼女」です。

6月16日の初放送では2%台の視聴率でスタートした「品位のある彼女」は最後の放送で全国基準の視聴率12.065%を記録しました。JTBCドラマ最高視聴率でした。






▲「米国ドラマ顔負けのドラマ」という評価を得たtvN「秘密の森」は、物語の力がどれほど重要か改めて教えてくれた作品。ⓒtvN




数多くのマニアを量産したチョ・スンウ、ペ・ドゥナ主演のtvN「秘密の森」も欠かせません。

「米国ドラマ顔負けのドラマ」という評価を得た「秘密の森」は、物語の力がどれほど重要か改めて教えてくれた作品です。

ドラマは‘米日刊紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)’評論家が挙げた優秀なドラマに選定されたりもしました。

チョン・ジヒョンの復帰作であるSBS「青い海の伝説」とチソンSBSの「被告人」も愛されました。

青春の愛と悩みを描いたパク・ソジュン、キム・ジウォン主演のKBS2「サム、マイウェイ」

お茶の間をポンポン弾ませたチャン・ナラ、ソン・ホジュン主演のKBS2「告白夫婦」

沸騰女性検事を扱ったチョン・リョウォン主演のKBS2「魔女の法廷」も視聴者の胸を刺激し、好評を得ました。

キム・ナムギル、キム・アジュン主演のtvN「ミョンブルホチョン」とチェ・ジニョク、ユン・ヒョンミン主演のOCN「トンネル」もジャンルものの面白さを存分に生かし、愛されました。





▲9月2日初放送されたKBS2「黄金色の私の人生」は難しいと言われる「視聴率40%突破」を成し遂げました。ⓒKBS




◇2017年を華やかに仕上げた「黄金色の私の人生」

9月2日に初放送されたKBS2「黄金色の私の人生」は難しいと言われる「視聴率40%突破」を成し遂げました。

ドラマは金のスプーンへの身分上昇の機会を迎えた一人の女性がかえって奈落に落ち、その中で幸せを見つける方法を悟った話を盛り込んでいます。

出生の秘密という昔の素材を使ったこのドラマは、スピーディーな展開で等しい素材を覆いました。

主人公ジアンが出生の秘密を知っていくプロセスを劇序盤に配置し、出生の秘密をドギョン(パク・シフ)に告白する場面も相次いで出てきて、今後の展開を気にさせました。

「ミニシリーズのような週末劇」という好評を得ている理由です。

ドラマは10日に放送された30回が全国平均視聴率41.2%を記録しました。ソウル・首都圏視聴率は40.8%でした。

今年放送されたすべてのプログラムをまとめて視聴率40%を超えた作品は「黄金色の私の人生」が唯一の作品です。

このドラマ以前に40%を突破した作品は、2014〜2015年に放送されたKBSドラマ「家族同士なぜ」(最高視聴率43.3%)でした。

このドラマの最大の受益者は、主人公シン・ヒェソンです。

2013年KBSドラマ「学校2013」でデビューしたシン・ヒェソンはドラマ、映画の端役と主演を経てきちんとフィルモグラフィーを積みました。

演技がなめらかなおかげで演技力論議もありません。まさに「黄金色の私の人生」のシンデレラです。

5年ぶりに地上波ドラマに復帰したパク・シフもドラマの徳をたっぷり見ました。

ドラマ序盤は演技力がぎこちないという批判もありましたが、作品自体が人気を呼び、評価は良くなっている雰囲気です。

シン・ヒェソンとのロマンスも続き、パク・シフが表すロマンス演技も肯定的な評価を得ています。

今、まさに中盤を越えたこのドラマは、回を重ねるごとに展開に加速がついて視聴率が上がることが予想されています。



ひとこと


この時期はドラマの総括記事が多くなります。似ているようでそれぞれ微妙に切り口が違うためご紹介させて頂いております。やはり今年のドラマは早い展開とサイダーがポイントのよう。ドラマ豊作の1年だった気がします^^


*写真はtvN,KBSより記事はdailianからお借りしました。

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