韓国旅行|『キム秘書』【パク・ミニョン】vs『スーツ』【チェ・ジョンアン】の秘書スタイル♪
完璧なキャラクターの隣には、彼を補佐する助力者がいるもの。
この協力者は最近、数多くのドラマで‘秘書’という肩書を持って登場しています。
秘書という職業自体が主人公になれなくても、秘書と主人公のケミストリーはドラマの面白さを倍増する一つの要素に位置づけられてきました。
2017年に終映したtvNのドラマ「トッケビ」の中でチョ・ウジンはユク・ソンジェをコントロールする秘書として登場し大きな愛を受けました。
言葉から感じられる独特なリズム感と、どんな状況でも慌てることのないポーカーフェイスで劇の助役となりました。
昨年の「ジャグラス」では、会社の重役たちのプライベートから仕事の処理まで一挙手一投足に責任を負う秘書たちの苦難と友情、暗闘などを扱い、1日のほとんどを共にする秘書と上司とのロマンスを描いて、オフィスロマンスに対する幻想を満たしてくれました。
そして最近、2人の秘書がドラマで大きな活躍を見せながら、視聴者の視線を集めました。
最近終演したKBS 2TVドラマ「スーツ」のチェ・ジョンアンと放映中のtvNの人気ドラマ「キム秘書がなぜそうなのか」のパク・ミニョンです。
パク・ミニョンとチェ・ジョンアンはリメイク作品という枠の中でも、それぞれの魅力を存分発散し、変わった秘書キャラクターを完成しました。
◆定石オフィスルックのキム秘書vs、個性的なオフィスルックのホン秘書
「キム秘書がなぜそうなのか」のパク・ミニョンは極からナルシシズムに陥った完璧な副会長イ・ヨンジュン(パク・ソジュン)を9年間補佐しているキム・ミソを演じています。
大企業という保守的な社内の雰囲気と副会長という高い職責の上司に仕えるキム・ミソはブラウスにペンシル・スカートを合わせた碇石オフィスルックを披露しています。
完璧な容姿と自信に満ちた姿ですべての視線を強奪するイ・ヨンジュンの横で、キム・ミソはアイボリー、ホワイトなど明るい色のブラウスに強い原色を避けたパステルトーンのスカートを合わせて度が過ぎないオフィスルックを完成しました。
さらに、アクセサリーはほとんどせず、頭はポニーテールスタイルにまとめてきちんとした感じを生かしています。
「スーツ」のチェ・ジョンアンは、劇中ローファームのエース、弁護士チェ・カンソク(チャン・ドンゴン)同様に、有能な13年目のベテラン万能秘書ホン・ダハムを演じました。
チェ・カンソクの命令にしたがって動かず、むしろすべての状況を貫く選球眼で、事件を陣頭指揮するホン・ダハムのキャラクターは堂々と自信に溢れているのが特徴です。
このようなキャラクターの性向は、華やかな衣装にそのまま盛り込まれていました。
ブラウスとスカートで構成され定石オフィスルックから脱し、ホン・ダハムは華やかなパターンのブラウスを着ます。
スーツを着る時もイエローカラージャケットとブーツカットパンツを合わせました。
スカートを着た時にも、また、幾何学的パターンが加味されたロングスカートを合わせて、平凡さから脱皮した個性に満ちたスタイリングを披露しました。
無難な衣装を着るときはチェーン型チョーカーを利用しポイントを与えていました。
◆垂直関係vs水平関係
「キム秘書がなぜそうなのか」のキム・ミソとイ・ヨンジュンの関係はファッションと同様に定石的な上司と部下職員の関係を維持しています。
キム・ミソはイ・ヨンジュンの横でイ・ヨンジュンの不足した部分を埋める役割をし、イ・ヨンジュンの指示を第一順位として応じています。
上司が不便さなく生活するのを秘書の役割で見たなら、キム・ミソは完璧な秘書の姿を見せてくれるのです。
イ・ヨンジュンの家族関係からおやつの趣向、さらに、女性関係まで知らないことがないほど徹底して几帳面な態度でイ・ヨンジュンを補佐しています。
24時間、常に待機状態、緊張感を緩めない完璧な態度が結局は退社宣言をするようにした背景として作用することもありました。
「スーツ」ホン・ダハムは個人的な力量が優れた秘書です。
制作発表会で、チェ・ジョンアンは「秘書が、チャン・ドンゴンを陣頭指揮できるようなカリスマもいなければならないのです。」と語ったほど、チェ・カンソクとホン・ダハムの関係は、上司と部下職員を超えたパートナーのような関係です。
13年目のベテラン秘書らしく、ホン・ダハムは法律事務所の大小事をすべて知っているほどの識見と慧眼を持っており、自分の意志を貫徹させるカリスマ性まで備えていました。
豊富な経験と知識をもとに、チェ・カンソクに迫ってくるかもしれない危機に備えて、一人で仕事を準備する姿を見せたりもしている人物でした。
◆本格ロマンスvs友情と愛の間
「キム秘書はなぜそうなのか」のキム・ミソとイ・ヨンジュンの本格的なロマンスが始まりました。
ロマンチックコメディというジャンルではお決まりの展開です。初回、キム・ミソの退社宣言と同時にイ・ヨンジュンはキム・ミソに次第に執着し始めました。
「結婚をしたい」と言うキム・ミソに向かって「じゃ、私がしてやる」は堂々とした態度と、自分を拒絶したキム・ミソに向けて下したブロックバスター級ロマンスの呪いは、視聴者まで引き付け、愛聴者たちを大量に生成しています。
イ・ヨンジュンの猪突的なロマンスにキム・ミソもまた、徐々にイ・ヨンジュンを上司だけでなく男性だと認識している状況です。
20日の放送分では、惜しくもファーストキスが不発に終わったものの、火がついた2人のロマンスが本格化する兆しを見せ、視聴者を期待させています。
「スーツ」のホン・ダハムとチェ・カンソクのロマンスは友情と愛の間の微妙な関係を最後まで維持して終わりました。
助力者であり、同時にパートナーとしてお互いに対する信頼をのぞかせた2人の姿に、多くの視聴者はラブラインを期待しました。
しかし 、ドラマが終盤に向かう時まで二人のお互いに向けた配慮と支持は13年間の友情として描かれ、直接的なラブラインに対する暗示には必ずしも繋がりませんでした。
しかし、終映まで残り一話を控えた15回、チェ・カンソクがホン・ダハムに向かって「私をいつから好きになったのか」と聞いて、もう一度ロマンスに火がついた余地を残してときめきをプレゼントしてくれました。
ひとこと
韓国ドラマで「秘書」が密かなブームを呼んでいたとは、気づきませんでした、確かに「トッケビ」でも秘書は重要な役割を担っていました.背筋を伸ばしたきれいな所作も人気の理由ですね♪
*写真はtvN、KBS、ナムアクターズより記事はchicnresからお借りしました。
2018年06月24日
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カテゴリ: 韓国,ソウルのファッション 俳優、芸能人、女優
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