韓国旅行|「彼女はきれいだった」まさかこんな結末に?歴代「訳の分からない結末ドラマ」4本!
MBC 「彼女はきれいだった」
MBC「彼女はきれいだった」の最終回が近づいて、ハッピーエンドなのか、予期せぬ結末なのかなど、結末をめぐる愛聴者たちの推測も盛り上がっています。
「彼女はきれいだった」のチョ・ソンフィ作家がポータルサイトで「厄介な結末のドラマ」の1位となったMBCシチュエーションコメディ「屋根突き抜けてハイキック」(2010年)の作家であり、主人公がまたファン・ジョンウムということで始まったエンディングの推測は、ロマンチックコメディドラマにもかかわらず「サッドエンディング」の懸念を生んでいます。
先週、4日、5日の放送で、キム・シンヒョク(チェ・シウォン)がベストセラー作家テンであることが明らかになって、キム・プンホ(アン・セハ)が副社長に就任し、キム・ヘジン(ファン・ジョンウム)が自分の好きな童話作家に挑戦する姿が描かれて、ハッピーエンドの雰囲気が出ているにもかかわらず、視聴者はまだ一抹の懸念を抱いています。
「彼女はきれいだった」以前、訳の分からない結末で、視聴者の期待を裏切ったドラマを振返ってみました。
▲見る人を無気力にさせるドラマの代表作「パリの恋人」
財閥2世ハン・ギジュ(パク・シニャン)と平凡な女性カン・テヨン(キム・ジョンウン)の愛の物語を描いたロマンチックコメディドラマSBS「パリの恋人」(2004年)は、最後の回の20回放送分で、最高視聴率である57.4%を記録して放送を終えました。
しかし、最終回では、ドラマの内容のすべてが作家であるカン・テヨンが書いたシナリオの中の内容と明らかになって、放送を必死で観た愛聴者に衝撃を与えました。
製作陣は最終回の台本が公開された後、視聴者の抗議が殺到すると台本を修正すると明らかにしました。しかし、最終的にドラマの結果は、カン・テヨンのシナリオという設定通りでした。最終回の放映前2日間の間に台本を修理撮影することは現実的に不可能だったからでした。
制作陣は「シナリオの中の内容だが、現実でも可能であることを見せたかった。循環構造という新たな仕組みとして理解してほしい」と注文しましたが、「パリの恋人」の結末は今までもドラマファンの間で「納得できないエンディング」として広く知られています。
「彼女はきれいだった」のマニアたちが推測しているエンディングの一つである「すべてがテンの小説だった」というのも、「パリの恋人」エンディングのトラウマから始まったところが大きいのです。
▲よくある素材の衝撃的な結末「バリでの出来事」
2004年に放送されたSBS「バリでの出来事」は、4人の若者の悲しい愛の物語を描いたドラマです。
貧しい孤児が野心を持っているヒロインイ・スジョン(ハ・ジウォン)と、純粋な財閥2世チョン・ジェミン(チョ・インソン)、実力はあるがバックがないことに不満を抱いたカン・イヌク(ソ・ジソプ)という普通の構成で、「誰でも予測できるストーリー」を描きましたが、ドラマは陳腐な設定にもかかわらず、ぴったりの役にはまったた俳優たちの演技で人気を得て、衝撃的な結末で視聴者たちを驚かせました。
放送が終わるときまでイ・スジョンの選択について「チョン・ジェミン派」と「カン・イヌク派」が互角に分かれて論争していたこのドラマは、三人の死という破格的な結末で強い印象を残しました。
「バリでの出来事」は、韓国ドラマ史上初めて主人公がすべて死亡するという悲劇を描いた独特の雰囲気で多くの視聴者からよい評価を得ました。
▲生き残った者が主人公?、イム・ソンハンのデスノートのドラマ「オーロラ姫」
初放送から尋常ではなかったMBC連続ドラマ「オーロラ姫」(2013年)。
不倫したにもかかわらず、離婚を宣言した夫の話でスタートした「オーロラ姫」は、150部作という長丁場にわたる放送において、「最悪のドロドロストーリー」という非難を受けました。
当初120回の予定で開始した「オーロラ姫」は、作家のイム・ソンハンがまだ書きたいストーリーがあると主張し、30部増やしました。
そのあと、さらに、50回を増やしたいと話しましたが、「ありえないストーリー展開」に怒った視聴者の反発によりキャンセルされました。
「オーロラ姫」を執筆したイム・ソンハン作家は、登場人物を不自然な死亡に描き、男性主人公まで総13人の人物を死に追いやりました。「イム・ソンハンのデスノート」という言葉が出てくることもあった程でした。
特に最終回では、オーロラを取り巻くすべての事件が片付けられましたが、死んだ前の夫であるファンママ(オ・チャンソク)がびっくり登場して視聴者たちを驚かせました。
劇中であらゆる事件を設定したイム・ソンハン作家は、最終回であらゆる問題を急にまとめて、性急なハッピーエンドを知らせ、終わりが良ければすべていい式の展開を広げて多くの人々から怒りを買いました。
▲実験精神だけが輝いたドラマ「ブラッド」
今年2月に放送されたKBS2の「ブラッド」は、国内ドラマ史上初のヴァンパイア医師を主人公に立てた「ファンタジー医療ドラマ」という独特の素材で視聴者たちの期待を一身に受けて出発しました。
「ブラッド」は、ファンタジージャンらしく視線を圧倒する多様な見どころが繰り広げられましたが、視聴者は、あり得ないストーリーと完成度が多少落ちるCGに対する物足りなさを隠せませんでした。ドラマ開始前から懸念を抱いていたいくつかの俳優の絶望的な演技も一役買いました。
特に最終回で視聴者たちの不満はピークに達しました。話題になった最初の回とは異なり、最後は非現実的な内容でいっぱいでした。主人公のアン・ジェヒョンの正体は最後まで明快に明らかにされずに、急いで仕上げたような結末でした。
悪役を演じた登場人物たちは、非現実的な設定で順番に死んでいきました。ドラマの伝統的な興味誘発要素である勧善懲悪や反転ストーリーもありませんでした。
思いやりのない結末に「ブラッド」は、実験的な試みの通り、惨めな視聴率の5%台で終わることになりました。
ひとこと
「パリの恋人」と「バリでの出来事」は同時進行のように観たもので、どちらの結末にも唖然とした一人です。結果「バリ」の方が強い印象を残し、衝撃的なドラマ、俳優さんの演技の上手さで忘れられない1本です。
私はまだ視聴していないのですが、評判の人気ドラマ「彼女はきれいだった」がファンの皆さんが納得する結末を迎えますようお祈りします^^やっぱりドラマの最終回は期待しますよね!
*写真はmb他より記事はスポーツソウルからお借りしました。
2015年11月11日
コメント&TB(4)
カテゴリ: 韓国芸能 韓国ドラマ、映画
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最終回は!!のドラマ多いですね
凄いですね〜〜〜〜〜!バリにまでいらしたなんて^^
イヌク派だったんですね?私はジェミンのエキセントリックさに
いつの間にやら引き込まれた派だったようです(笑)
とにもかくにも懐かしさでいっぱいですね♪
ドラマロケ地も色々回って韓流どっぷりの日々でした!(^^)!
イヌク この名前を聞くとドキッとします(汗)
韓友はジェミン派で今でも年1回のファンミだけでもハイテンション
おはようございます。
朝晩冷えるようになりましたね〜
バリでの出来事のロケ地巡り、韓流ドラマらしい世界で楽しそうですね。
タルトンネもあのドラマで有名になったような気がします。
ジェミン・・・気がつけば「星を射る」も「春の日」、「大丈夫、愛だ」も
好きなドラマです^^;;;