韓国旅行｜『綺麗なお姉さん』【ソン・イェジン】’カラーパンツスーツ’でジナの成長を表現♪

JTBC「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」は、4歳年上年下の恋愛ストーリーとして多くの廃人を量産しました。

劇中の年齢差と似たような6歳違いのソン・イェジンとチョン・ヘインは、自身がユン・ジナとソ・ジュニのように役に没入して家族のように姉弟のように務めた二人が恋人になって経験する感情の変化を共感をもって描きました。

何より二人が各自の領域で一生懸命に働くプロフェッショナルな会社員という点が現実性を高めました。

ソン・イェジンはコーヒーフランチャイズ会社のスーパーバイザーユン・ジナ代理の役割を担って、最大限平凡なサラリーマンのように見せようと努めました。

流行を先導するライフスタイル産業で、服でもアーリーアダプターやトレンドセッターではないものの、トレンドを自分のスタイルに合わせて調節することができるスタイリッシュなオフィスウーマンにジナを描きました。

ドラマが半ばを過ぎて、暖かい日差しが照り付ける春に似合う華やかでほのかなペールトーンのカラーパンツスーツがミスだらけ愛を経て成熟した恋をするようになるユン・ジナの心境変化と自然に調和されました。

ヌードベージュのパンツスーツはシャツとスティレットヒールまで同じカラーを選んで雰囲気を、パステルピンクパンツスーツにはホワイトシャツをスタイリングして、ジナのプロフェッショナルな気持ちを表現しました。

ひらひらした素材に男性的なコードのシャツで女性美を加えましたが、アウトポケットあるいはストライプなどでパンツスーツに似合う中性的イメージを逃しませんでした。

また、ワイドパンツと豊かなフィットのマスキュリンジャケットの組合せで洗練さを満たしました。

これだけなく、しなやかなパンツスーツもやはり自分の仕事に最善を尽くそうとする’ジナらしさ’を表現しました。

パステルグレーピンストライプのホワイトストライプのパンツスーツにはホワイト・ストライプのパステルグレーのシャツをスタイリングしてジナの柔らかい女性美が弱さに流れないように調節しました。

仕事であれ、恋愛であれ、動揺せず自分を守ることが結局は、仕事と愛でいずれも後悔を残さない最も確実な方法です。

揺れて厳しいスタートをしたジュニとの愛も、やはり後ろに退いたジナが自分の位置を探す過程で、ほのかな色のパンツスーツは彼女の助力者としての役割を全うしました。

ジュニはジナを好きな理由に「ジナなので」と答えました。

恋をしている方なら最も胸が騒いだであろうこのセリフは、結局、相手に合わせた自分ではなく本当の自分でなければ、愛する資格も愛される資格を与えられないことを改めて刻印しました。