韓国旅行|’3連続ヒット’【キム・ウンスク】難しいことをまたやり遂げます♪[ミスター・サンシャイン終映①]

韓国旅行|’3連続ヒット’【キム・ウンスク】難しいことをまたやり遂げます♪[ミスター・サンシャイン終映①]





書けば大当たりなので‘興行保証小切手’という言葉が全然もったいなくありません。

キム・ウンスク作家がもう一つヒット作を排出し、視聴者たちを魅了させることに成功しました。

tvNの週末ドラマ「ミスター・サンシャイン」(脚本、キム・ウンスク/演出イ・ウンボク/製作ファエンダム・ピクチャーズ・スタジオドラゴン)は辛未洋擾(1871年)の時の軍艦に乗船して米国に落ちたある少年が、米国軍人として自分を捨てた祖国である朝鮮に来て駐屯し、起こる出来事を描いたドラマ。

KBS 2TV「太陽の末裔」tvN「寂しくてきらびやかな神-トッケビ」(以下「トッケビ」)を合作したイ・ウンボクPDと、キム・ウンスク作家の作品だという理由で企画段階から注目された作品です。










「ミスター・サンシャイン」は400億という膨大な制作費を使うほど力を入れました。事前制作がないにもかかわらず、他のドラマとは違い放送10ヵ月前の昨年9月に撮影を開始しました。

撮影終了時点までかけた時間だけで約1年。撮影前、キャスティング作業などもしたはずで、撮影後でも後半作業が必要でしたので、正確には1年以上の時間が入った作品でした。

このように力を入れたのは、確信があったためです。

キム・ウンスクはSBS「パリの恋人」「プラハの恋人」「シティホール」「シークレット・ガーデン」「紳士の品格」「相続者たち」など、書いた作品毎に大成功を描いた作家。

さらに、「太陽の末裔」と「トッケビ」という大ヒット作品を誕生させたキム・ウンスクとイ・ウンボクの出会いということで期待するしかない作品でした。

もちろん、危機もありました。ロマンスを描く主演俳優のイ・ビョンホン(ユジン・チョイ役)、キム・テリ(コ・エシン役)の実際の年齢差が20歳という理由で世論の非難を浴びたこと。

また、序盤ユ・ヨンソクが担当したクドンメのキャラクター設定、一部ストーリーラインで見える植民地史観などの、歴史歪曲論争に包まれました。

しかし、キム・ウンスクの力は強かったです。ストーリーが進むほど、歴史歪曲とはかけ離れた展開を見せながら、この議論を少しずつ洗い流しました。

イ・ビョンホンとキム・テリのロマンスに没入する視聴者たちも日増しに増加しました。










「ミスター・サンシャイン」が愛を受けたのは、キム・ウンスク特有の台詞のおかげです。

彼女は英語をよく知らないコ・エシンと米軍のユジン・チョイの間に英語を入れて「ハグ」「ラブ」などでロマンスの雰囲気を盛り上げました。

また、その時代の人たちが書いた「~申した」「いいえ。」などの言い方をたいへん味わい深く活かしたという評価です。

愛聴者たちの間ではこのような言葉を使うことにも慣れました。関連の書き込みのみで見ても反応が熱いです。











朝鮮に侵略しようとする日本軍と朝鮮を日本に売ろうとする親日派を適材適所に投入してへの集中度を高めました。

ここに朝鮮を救おうとするコ・エシン、ファン・ウンサン(キム・カプス)、ジャン・スンク(チェ・ムソン)など‘義兵’話に焦点を合わせました。

そのおかげで歴史に関心を持つ視聴者たちも増えました。’乙巳五賊’などがリアルタイム検索語に上がるなど、影響力が膨大でした。

そのおかげでしょうか。熱い関心の中でベールをはがした「ミスター・サンシャイン」は視聴率8.852%(以下、ニールセンコリア有料プラットフォーム、全国世帯基準)で開始し、たったの3回で10%突破を果たしました。

話題性もごく当たり前の話。助演の俳優まで注目され、イ・ジョンヒョン、キム・ナミなど新たなスターも誕生しました。

「太陽の末裔」「トッケビ」と並ぶほど、熱い応援を受けたという証拠です。

議論でスタートしましたが、最後は壮大なものになりました。

キム・ウンスクは自分のフィルモグラフィーにもう一つの大ヒット作品を追加し、「信じて見る、キム・ウンスク」という言葉をもう一度印象付けた

今夜、午後9時に最終回が放送されます。



ひとこと


24部という大作もいよいよ今夜、大団円の時を迎えます。「トッケビ」のコンビのお二人が再びタッグを組んで生み出した作品も大ヒット。すでに次作が楽しみです!



*写真=tvN提供、記事はNewsenよりお借りしました。

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