韓国旅行|視聴率上昇中!『トッケビ』の秘密2 – 【美術監督インタビュー】♪
*記事にはドラマの内容がかなり含まれています。ご注意くださいませ。
◇海外空輸の小物で、カナダのホテルで購入した照明もあり、そばの花は…
ケーブルチャンネルtvNのミニシリーズ「トッケビ」(演出イ・ウンボク・脚本キム・ウンスク)を見る楽しみの一つが画面です。
イ・ウンボクPD特有の味わい深い映像美が目立つのです。
どんな場面も一生懸命に作られた真心が感じられます。
主な背景であるトッケビのキム・シン(コンユ)の家や死神(イ・ドンウク)のカフェなども細心の注意を払って製作されたセットです。
「トッケビ」の美しい画面を作り出したキム・ソヨン美術監督にこれに対する話を聞いてみました。
◇キム・シンと一緒に成長している「トッケビハウス」
キム・シンの年齢は939歳です。高麗時代からカナダ、フランスなどを行き来しながら住んできました。
死神が窓の外に飛ばしてしまった皿を置いて、「ルイ14歳のときの皿」とケーキです。キム・シンの家は、彼の一生を反映して、さまざまなコンセプトを混ぜておきました。
★161216 EP.5
「簡単に建てられた家ではなく、歳月が積まれているという感じを与えたかったのです。古いものと新しいものを見事に混合しました。」
「よく見ると、フォームが少しずつ違います。全体的には暖かい感じを与えようとしました。」
キム・シンの部屋やレストランは古風ながら、別棟である死神の部屋はモダンなスタイルです。
メインのリビングルームのように部分的に改装された空間もあり、リビング後方のテラスは、いくつかの壁を開けて多用途に使用されます。
監督は「歳月の流れと共にキム・シンが居住する空間も拡大し、成長している感じを与えようとした」と述べました。
★161223 EP.7
◇製作陣、ホテルの照明まで持ってきた事情
花嫁になったチ・ウンタク(キム・ゴウン)の部屋は制作支援をする家具ブランドの製品に満ちていました。
残りの領域はそうではありません。あちこちに製作陣の苦労が付着しています。
キム・シンは、海外生活を並行します。小物も彼のライフスタイルに合わせました。製作陣が直接、米国とヨーロッパで小物を購入しました。
キム・シンの家の入り口の壁に設置された長方形の照明には、特別な事情が隠されています。
実は昨年9月、カナダロケーション当時、製作スタッフが滞在したホテルの照明でした。
照明が気に入ったイ・ウンボクPDはホテルを相手に「売ってくれ」とお願いしたのです。ホテルに適正価格を与える「中古品」です。
死神のカフェに設置されたシャンデリアも同じです。PDと美術チームが米国から購入してきました。
キム監督は「死神のカフェは、デザインが構想された状態で、シャンデリアをインストールしたのではなく、まずシャンデリアを置き、それに合わせてデザインを構想しました。」
「蓮の葉のように見える照明のデザインが仏教的な感じを与えながら、エキゾチックな感じも与えて、その領域と似合うと判断した」と述べました。
◇そばの花束、直接育てました
そばの花束とカナダのカエデの葉は、「トッケビ」の意味のある小物です。チ・ウンタクは、海辺でキム・シンに会います。
そば畑で静かに過ごしていたところを突然呼び出されたキム・シンは、そばの花束を彼女に差し出します。
ソバの花言葉は恋人。二人の開始を発表するシーンでした。
実際の撮影は、時間的間隔をおいて2つの場所で行われました。
そば畑でキム・シンが推測する場面は9月に全北高敞で、そばの花束が登場するキム・シンとチ・ウンタクの最初の出会いは、10月末に江原道江陵市で撮影しました。
問題は、そばの花が9月に満開ということでした。二回目の撮影では、そばの花束の入手が困難な状況だったのです。
監督は、「小物チームのスタッフの母親が自宅で直接そばを育てました。それを撮影時にもらったのです。」と教えてくれました。
★161202 EP.2
カエデの葉も同じです。国内のカエデとカナダのカエデは異なります。劇中では瞬間移動をした記念にカエデの葉を持ってきました。
カナダロケーションに先立って行われた国内の撮影でカナダのカエデの葉が必要だったため、噂だけを頼りにしてカナダにある同じ種のカエデの葉を空輸したのです!
◇「トッケビ」の最高視聴率また爆発!15.5%を達成!
★161223 EP.7 衝撃でした…
ドラマ「トッケビ」の最高視聴率がまた上昇しました。
昨日、23日に放送されたtvN金土ドラマ「トッケビ」が自己最高視聴率を記録しました。
ケーブル、衛星、IPTVを統合した有料のプラットフォーム世帯視聴率基準、平均13%、最高15.5%を撮影しました。
★161223 EP.7 「トッケビ」X’masプレゼント
ひとこと
何だかワクワクするような美術がとても素敵で画面の色が上品なトーンに統一されているのも「トッケビ」の特色。そこにはやはりとんでもないこだわりが、、、興味深いインタビューです!
*写真はtvNより記事はmodally,TVREPORTからお借りしました。
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