韓国旅行|6年ぶりに再挑戦…ハイト眞露、ビール『TERRA』(ft.コンユ)発表!

韓国旅行|6年ぶりに再挑戦…ハイト眞露、ビール『TERRA』(ft.コンユ)発表!






◇ハイト眞露がビール市場シェア回復のために2年間の研究の末、新製品TERRAを発表

「ハイト眞露ビール事業部は、ノルマンディー上陸作戦(1944年6月6日)の直前の連合軍と同じような状況です。今、私たちにとって唯一の機会ではないかと思います」

13日、ソウル小公洞ウェスティン朝鮮ホテルで、ハイト眞露の新しいラガービール「TERRA」のプレゼンテーションを担当したオ・ソンテクマーケティング室長は、このようなことを言いました。









6年ぶりにリリースする新製品がビール市場の支配権を変える最後のチャンスという意味です。

それほどハイト眞露は瀬戸際です。2013年に出した「Queen’s ALE」は、完全に失敗しました、かつてcassと市場を二分していたハイトは徐々にシェアを失っているのです。

調査機関によって差はあるものの、ハイトの国産ビール市場シェアは25〜30%台です。1位のOBビール他、数百種にも及ぶ輸入ビールに埋もれた状態です。

店では、cassに押されて、一般家庭では、「1万ウォンで4缶」イベントが常時化された輸入ビール、あるいは高級化戦略をとったクラフトビールに押されているのです。

その結果、2014年から5年連続で赤字を記録しており、累積損失は900億ウォンに達します。

ビールではなく、発泡酒フィルライトは、発売1年9ヶ月の間に、なんと5億缶が出ほど人気になりましたが、収益性の改善には限界がありました。



★30秒Ver.




業界では、新製品の「TERRA」が失敗した場合、ハイト眞露がビール事業から手を引いて焼酎に集中するという観測が出てくるほどです。

瀬戸際戦術に出た結果が、この日発表された「TERRA」。ハイト眞露の覚悟を示すように発表イベントには、主要な人々が総出動しました。

キム・インギュハイト眞露社長はこの日、祝辞で、「これまでのビール市場シェアの低下に大変な時間を送りましたが、新製品の発売を介して難しかった事業にピリオドを打ち、必ず再跳躍します」と述べました。

いろいろテコ入れした跡は歴然でした。まず、材料は清浄地域であるオーストラリアゴールデントライアングル地域の麦芽を使って、発酵工程で自然に発生する炭酸のみを使用したという説明です。

ゴールデントライアングルは、オーストラリアでもきれいな空気と豊かな水資源、大麦の生育に最適化された日照量と降水量、肥沃な黒土を備えた地域に挙げられるといいます。





ハイト眞露は、TERRAブランドモデルに俳優のコンユを選択。




PM2.5に疲れた消費者に清涼感を与える製品というブランドイメージを構築するために、複数のデバイスを導入しました。

ラガービールでは珍しい緑のボトルを使用し、オーストラリアゴールデントライアングルの麦芽を象徴化した逆三角形のラベルを貼付しました。

そして、ブランドモデルには、俳優のコンユを選択しました。

「純粋な俳優のイメージと「国民ラガー」を標榜するTERRAがよく合っていると判断したため」と説明しました。




★15秒Ver.




オ・ソンテク常務は「ハイト眞露の代表製品として、飲食店や居酒屋などのナイトライフチャンネルと仮定チャンネルのすべてで製品を発売すること」であり、「年内に二桁シェアを目標にしています」と述べました。

シェア回復が最優先であるだけに、価格は、工場出荷が基準に缶(355㎖)は1238.95ウォン、ボトル(500㎖)は1146.66ウォンで、既存ハイトと同様に策定しました。

材料費引き上げ要因を反映しなかったという意味です。

ラテン語で土や大地という意味のTERRAは、21日初出荷後、全国大型マート及びコンビニエンスストア、飲食店などで同時販売されます。

アルコール度数は4.6%です。



ひとこと


なんてインパクトのあるCFでしょう!「純粋な俳優のイメージと「国民ラガー」を標榜するTERRAがよく合っていると判断したため」選んだというメーカーとコンユさんの熱い思いがしっかり伝わりますね^^/




*写真はハイト眞露より記事はjoongang.coからお借りしました。

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