韓国旅行|【イ・ソジン】『茶母』の監督と再会…15年前よりも余裕ができたようです♪
「話に共感することができました。また、監督が私に何でも突きつける人ではない点も作用しました。」
作品を厳しく選ぶことで有名な俳優イ・ソジンがスクリーン復帰作に「完璧な他人」(監督イ・ジェギュ)を選択した理由です。
彼は2015年に「今日の恋愛」の後のドラマ(結婚契約・2016)一方、バラエティプログラム(三食ごはん・ユン食堂・花よりおじいさん)に出演してきました。
イ・ソジンの言葉通り、映画「完璧な他人」の最大の強みは、「共感」です。
来る31日封切りする映画は、40年来の故郷(ソクチョ)の友人と、その夫人など7人友人が家に集まって夕食を食べながら、各自に来る電話やSNSメッセージなどをすべて公開するゲームをしながら起る話を盛り込みました。
お堅い弁護士のテス(ユ・ヘジン)、心優しい整形外科の名医ソクホ(チョ・ジヌン)、イケメン中年でレストランの社長ジュンモ(イ・ソジン)、文学にハマっている専業主婦スヒョン(ヨム・ジョンア)、美貌の精神科専門医イェジン(キム・ジス)、明朗活発な獣医セギョン(ソン・ハユン)、血気盛んな職なしのヨンベ(ユン・ギョンホ)など7人のスマートフォンを食卓に置いてゲームを開始します。
電話のベルが鳴って、文字メッセージが到着するたびに、それぞれの秘密が明らかになって、お互いの本音が暴かれます。
お互いのすべてを知っていると自負していた彼らは映画のタイトルのように、完全に「他人」に変わり収拾することができない状況が行われていきます。
イ・ソジンは「初めてシナリオを見て、良い感じを受けましたが、心配もしました。」と明らかにしました。
「限られたスペースで7人の俳優が間断なくセリフを交わしてこそ味が出る映画」
「間をどのように埋めるか」という心配が湧きました。もちろん年齢が似ていて、経験豊かな俳優たちとの仕事だからやっていけるだろうという信頼もありました。」
「撮影の間中、同じ場所で寝食をともにしてみると親しくなっていきました。」
「カメラがない時も、映画の中のキャラクターのように話していて、そのまま撮影に入って行きました。互いにアドバイスもたくさんしてくれたんです。」
彼はこの映画がタイムリーに出てきたという点も強調しました。
「完成した映画を見るとシナリオを読みながら感じられなかった様々な感情がよく含まれているんですよ。」
「嫁と姑の仲など家族愛と親子の関係、友情、裏切りなどが様々な状況に合わせて溶け込んでいます。」
「10年前だったら、スマートフォンを素材にした映画が出てくることはなかったでしょう。また10年後にも有効でない話でしょ。」
それとともにドラマ「茶母」(2003)で初共演したイ・ジェギュ監督との再会について満足感を示した。
「この監督の作品だと100%信頼するとは言えないまでも、信頼は大きいです。結果が良く出てきて「茶母」の時よりも、もっと満足しています。」
「しかし、15年が流れてみると、イ監督も今では現場で目立っていましたよ。心が狭かったです(笑)以前は2人とも熱意にあふれていましたが、今では余裕ができました。」
彼はまた、「「花よりおじいさん」に出演して、大先輩たちに多くのことを学び、演技に対する考えも変わりました。」と述べました。
「若い時は気難しかったのに、年を取って少しずつゆったりしてますね。「花よりおじいさん」に出演した先生を見て、残り少ないといらいらすると思っていました。」
「しかし、全くそうではなく快適でした。そんな姿を見て私にも余裕が染み込んだようです。」
「私もまだたくさん残っていると思うと、これからもっと多様な演技ができるという自信が持てます。主人公にこだわらず、面白い役をたくさん引き受けたいです。」
ひとこと
イ・ソジンさんのおっしゃる通り今の時代だからこそ描ける大人たちの物語。限られた空間での台詞の応酬は舞台劇のように?芸達者な俳優さんが集って楽しみですね♪
*写真はロッテエンターテイメント提供、記事はmunhwa.comよりお借りしました。
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