韓国社会|入隊中の韓国歌手・俳優は大丈夫?

韓国社会|入隊中の韓国歌手・俳優は大丈夫?


北朝鮮の金正日総書記死去のニュースが伝えられ,軍に入隊しているスターたちの近況にも関心が集まっています。

また、現役で服務中のスターのファンたちの間では心配の声が上がっています。

現在、現役で服務中の主な芸能人は、歌手をはじめとして、ヒョンビン、チョン・テウ、イム・ジュファン、フィソン、T – MAXのメンバーのキム・ジュンと

俳優イ・ジュンギ、イ・ドンゴン、キム・ジソク、歌手パク・ヒョシン、アンタッチャブル
です。韓国の合同参謀本部は、全軍に非常警戒態勢に突入することにより、彼らも非常体制に入る見通しと伝えました。






芸能兵士が所属している国防広報院の関係者は、芸能兵士たちが出席を予定していたいくつかのイベントをキャンセルするなど、対処していると話しました。

同時に、各自引き受けた任務の責任を果たすだけだと状況を伝えています。なお、現在、国防広報院には、イ・ジュンギパク・ヒョシン、キム・ジソク、イ・ドンゴンなどが服務中です。





軍楽隊で共に軍服務中のヒップホップデュオのアンタッチャブルは、年末には入隊して100日を迎え特別休暇をもらう予定でしたが、金正日の突然の死去により、予定は不透明になっています。

アンタッチャブルの所属事務所の関係者は、「アンタッチャブルの2人のメンバーが年末に初めての休暇を取る予定だったが、残念だ」とし、また「少し心配である」と話しました。



現在、入隊しているスターたちの中には最前線で服務中の人はいません。海兵隊に志願入隊したヒョンビンも、最初はペンニョン島の戦闘兵として最前線に配置されていましたが

今は、京畿道華城の防衛司令部で広報兵として服務していると言われています。



一方、訓練所の助教として服務しているスターたちの中で、歌手フィソンも、最前線での勤務はしていません。フィソンの関係者は、「なぜ、わざわざこの時期に、こんなことが起きたのか少し不安である」と述べました。

フィソンは、来年の1月に初めての休暇を予定していましたが、今は未定になっています。






芸能兵士とはいえ、こんな時は、やはり正直不安だと思います。私が彼らの気持ちを分かるのは、私自身が軍に入隊したのが、金正日の父、金日成が死去した半年後だったからです。

その時、同じ部隊にいて、隣の部屋に寝泊まりし一緒にシャワーを浴びていた芸能兵士は、チャ・インピョ、イ・フィジェ、カン・ウソン、ユンサンなどでした。









その時も、今のようにいろいろと緊張があり、最初は不安感を抱きながら、軍での生活が始まったことを思い出します。しかし、すぐに自分のことよりは、家族のことが心配になり始めました。

実際、軍に入る前は、親のことを大事にするより、自分のことしか考えなかった甘えがありました。その私が、軍に入り数か月が過ぎると

「自分は軍人なんだから、どんな場面でも職務を全うするだけだが、親はどんな状況になっても自分の分まで幸せに過ごしてほしい」と思ったのです。

“家族を守る”という意識が初めて芽生えた瞬間でした。昨日、午前中の授業を終えた昼休みに、このニュースを友人からのメールで知って、1990年代半ばの自分の青春の1ページの出来事が頭に浮かぶと同時に

今でもやはり、自分より大切なのが両親であることを改めて確信した一日となりました。

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