韓国旅行|【パク・シネ】今回は失敗すると覚悟した…『ドクターズ』の反乱!(コラム)
◇「隣のイケメン」「相続者たち」「ピノキオ」ドラマ連続興行成功!「強いお姉さん」でイメージ変身に成功…誰とでもロマンス呼吸最高!
「今回は失敗するタイミングだと思いました。毎回上手くいくことなどないでしょう。だから、失敗を覚悟し臨みました。」
「失敗」を期待した所属事務所の告白です。しかし、結果は大成功です。
6回で全国視聴率20%に0.3%ポイント足りない成績まで来ました。放送局と広告主が注目する首都圏視聴率はすでに20%を超えました。もちろん、広告は完売行進です。
SBS TV月火ドラマ「ドクターズ」の主人公パク・シネの勢いが続いています。
2013年から4年連続の成功行進です。トップスターのなかでも真似できない成績です。
20代の女優飢饉状況に放送関係者が悩んでいる中で、今年二十六歳のパク・シネの活躍が独歩的です。
◇「隣のイケメン」「相続者たち」「ピノキオ」続いて「ドクターズ」まで
パク・シネが主人公を引き受けてヒット作行進を始めたのは、2013年でした。
tvN「隣のイケメン」とSBS「相続者たち」が並んで、その年爆発しました。
続いて2014年SBS「ピノキオ」を成功させた彼女は、再び現在の「ドクターズ」で人気を得ています。
その間、主人公ではないですが「秘密兵器」の役割をしていた映画「7番の部屋の贈り物」が観客1千200万人を集める大ヒットを打ったのもパク・シネの地位を上昇させました。
もちろん、これに先立ち、2009年チャン・グンソクと呼吸を合わせたSBS「イケメンですね」が、国内よりも海外での興行しながら「突然」韓流スターになった彼女ですが、まだ幼かったのも事実です。
続いて登場した映画「シラノ恋愛操作団」(2010)とMBC「オレのことスキでしょ。」(2011)での可能性を示したぐらいでした。
そんな彼女が23歳になった2013年から作品を担うヒロインとしての面目を見せながらキャスティング順位1位に上がりました。
「隣のイケメン」の引きこもり、「相続者たち」のキャンディ型女子高生、「ピノキオ」では、嘘をつくとしゃっくりする熱血記者の役を相次いで消化するパク・シネの姿は信頼そのものでした。
2013年は、子役俳優出身の彼女がデビュー10年を満たした年でもあります。
10年の経験をもとに、早目にクラス最高の演技力を兼ね備えたパク・シネは、この時から20代に入った女優が一日一日成長していく姿を魅力的に表現しました。
「隣のイケメン」を終えた直後、「子役のイメージを脱ごうと無理せずに自分の年齢に合わせて少しずつ成長していったようです。」
「今は少女と女性の間の境界で、女性に移る段階と言っていたパク・シネは、3年間でどんな姿も似合う美しい女性になりました。
◇「強いお姉さん」で帰ってきたパク・シネ…イメージ変身に成功神話が続いて
「ドクターズ」の1回でパク・シネが見せてくれた姿は見慣れた。
戦いに強い女戦士に生まれ変わったからである。これまで維持してきた、清純な少女のイメージを一気に破ってしまった選択に、ぎこちなさと失望感を吐露する声も出てきた。
しかし、回を重ねながらパク・シネは、すべての議論を演技力で克服し、もともとアクションがよく似合ったように、「強いお姉さん」の姿を自然に描かれています。
所属事務所ソルトエンターテイメントは10日、「過去3年間、失敗したドラマがなく、すべてのことがすべてうまくいったので、今回は不安な気持ちがあったのは事実」
「一度失敗するタイミングだと周辺でも話し、私たちも、いつも成功だけすることはできないと思った」と吐露しました。
続いて「ですから、次回作を選びながら失敗してもきれいに失敗しようという考えのもとで「ドクターズ」を選びました。」と裏話を聞かせてくれました。
パク・シネが「ドクターズ」を選んだのは、当初のタイトルは「女の刺客ヘジョン」でしたが、ドラマの主人公ヘジョンが受動的な女性像ではなく、積極的な女性像を示すためでした。
男性に頼らずに運命を切り開いていくのはもちろんのこと、今までパク・シネが見せなかったキャラクターという点も選んだ理由でした。
その判断は功を奏しました。異種格闘技選手のようにハイキックとアッパーカットを飛ばしながら、ギャングと16対1の戦いをするヘジョンの姿は新鮮でした。
医師として優れた実力を備えた点だけでも、目が行き、ヘジョンは手術室の外での格闘も恐れていない姿を見せています。
メロの相手役であるキム・レウォンを最初の出会いから背負い投げで制したのは、イメージ変身のためにパク・シネの提案でした。
キム・ヨンソプSBSドラマ本部長は「ヒロインのヘジョンが無邪気なキャラクターではなく、最近の言葉「ガールクラッシュ」の魅力を吹き出し視聴者が興味を持つようだ」と説明しました。
このようにパク・シネは、時の適切な変身で「一度失敗のタイミング」をよけて成功神話を継続することになりました。
◇誰とでも似合うメロー呼吸…ソン・ヘギョの後を継ぐ
「太陽の末裔」が興行し、大衆が改めて悟ったものがあります。俳優ソン・ヘギョ(34)の魅力です。
ソン・ジュンギが浮上したスターだとしたら、このドラマでソン・ヘギョはどのような俳優とも最高のメロー呼吸を演出するという事実をもう一度天下に確認させました。
連打席興行街道を走っているパク・シネがソン・ヘギョのバトンを受け継ぐ材木として浮上しました。
パク・シネはチャン・グンソク、イ・ミンホ、イ・ジョンソク、チョン・ヨンファ、ユン・シユンなど、3.4歳の差がある俳優たちに続いて「ドクターズ」で9歳の差があるキム・レウォンともぎこちなさが感じられない滑らかな呼吸を作り出しています。
ややもすると年齢差で隙間が見え不快感を感じさせることもできますが、パク・シネは、自分のありのままの姿でキム・レウォンとロマンスを演出します。
やはり子役俳優出身のソン・ヘギョが長年の経験と才能、豊かな美貌をもとに連想はもちろん、3歳年下のソン・ジュンギとも調和を成し遂げたように、パク・シネも誰を隣に置いても、水のように相手に染み込んで、毎回最高の相乗効果を得ています。
所属事務所ソルトエンターは「今回のドラマを通じて、パク・シネが誰とも似合うケミを発散するというのが、再証明されたようだ」と強調しまし
た。
ひとこと
今夜放送の「ドクターズ」の成功で、最近様々な媒体でパク・シネさんの特集が組まれています。コツコツと努力してきた成果が現れて、彼女の歩んできた1本の道が明らかにななりました。どんな相手役とも最高のケミを発揮する女優から名実ともに主演の俳優へ。まさに花開きましたね!
*写真と記事は聯合ニュースからお借りしました。
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