韓国旅行|映画・ドラマのロケ地【京畿道ロマンチック旅行】龍仁の韓国民俗村♪
MBC[太陽を抱く月」(上) ▲朝鮮時代民家を再現した草庵
●朝鮮時代の王の愛を描いた「時代劇のロマンス」
「ひとつくらい私のものであってはいけないのですか?ヨヌは私がたったひとつ、どうしても手にいれたかったものでした。」
「忘れようとすると恋しくなり、恋しくなると簡単に忘れてしまうのが人の心。」
「忘れてしまうのも恋しがるのも嫌で、ただ、あの娘がこの世にいないということだけを心に残しております。」
5年が過ぎましたが、ドラマ「太陽を抱く月」の名セリフを思い出すたび、その時の感動が蘇ります。
「時代劇の純正ロマンス」という新しいジャンルで高い視聴率を記録した「太陽を抱く月」の撮影場所である韓国民俗村。
▲楽しいサムルノリ公演。
韓国民俗村は「太陽を抱く月」だけでなく、「宮廷女官チャングムの誓い」(2003年)、「王と私」(2007年)、「成均館スキャンダル」(2010年)、「根深い木」(2011年)、「ベク・ドンス「(2011年)などの人気時代劇ドラマの撮影地としても有名です。
特に、子役と大人になった主人公たち全ての熱演が人気の一役を担った「太陽を抱く月」。
世子の妃であり、巫女の役割を引き受けたヨヌ役(ハン・ガイン)の子役を引き受けた俳優キム・ユジョンが大きな人気を得ました。
世子フォンの役を演じたキム・スヒョンとヨヌの成人役を演じたハン・ガインの時代劇ロマンスが視聴者たちの心を捕らえました。
これまで時代劇で王の私的な純正ロマンスを描いたことがなかったため、さらに人気を得たドラマでした。
●朝鮮時代の伝統文化の中に時間旅行
▲エバーランドが2013年にオープンした国内最大生態型サファリ「ロストバレー」
韓国民俗村(1974年)は、朝鮮時代の生活を再現した歴史テーマパークで韓国の伝統文化を学び、体験し、楽しむことができる複合文化観光地として有名です。
2015年には「開かれた観光地公募」事業を通じて観光マイノリティー(障害者、お年寄り、乳幼児同伴家族など)の方々の観光アクセシビリティを高めるための設備も改善しました。
韓国民俗村は朝鮮後期の地方別に特色を備えた農家と民家をはじめ、99軒の両班の家、官衙、書院、薬局、寺子屋、鍛冶屋、有機工房などが本来の姿のままに再現されています。
▲韓国民俗村内韓食レストラン「街角家」
朝鮮時代の村への旅は、石塔に願いが書かれた紙を挟むことに始まります。
村に入ると、最初に会うのはヒョジャムンです。孝子のイ・ドクギュの孝行を称えるために建てられ、良い例にしようと、わざわざ人が多く通う道に置かれています。
民俗村で最も人気のある場所の一つである両班の家は1861年に水原城の中にあった建物をそのまま移し、大門、高飛び、外の部屋、中の部屋、女性の部屋、儒教を崇拝していた上流層の典型的な生活空間をひっそりのぞき見ることができます。
両班の家の庭では、毎日午後12時と4時、一日二回伝統婚礼が再現されています。
婚礼が終わると花嫁が窯に乗って実家に行くパレードも見ることができます。
官衙も観光の人々が欠かさず立ち寄る人気の場所です。正門入口横にスロープが設置されていて、車椅子やベビーカーの利用客も快適に観覧することができます。
そして、市場に行ってみましょう。日当たりの良い場所に座ってサクサクした食感のチヂミに甘いドンドン酒を飲めたら、これ以上の幸福はないでしょう。
▲各地方地元料理を味わうことができる韓国民俗村「民俗市場」
この他にも韓国民俗村は発見する楽しみが大きい場所です。
民家の間に植えられた野菜と庭の片隅に咲いたケイトウ・マツバボタン、波のようにうねる ガガイモ、忙中閑を楽しむアヒルの家族と大人の腕の大きさの鯉の群れが、見る人の足を止めます。
さらに、韓国の伝統仮面(タル)作りや染色体験まで楽しんでみると、一日がふわりと通り過ぎていきます。
京畿龍仁市器興区民俗村で90 031-288-0000。
ひとこと
良いお天気の秋の一日に行ってみたい場所です。5年を経ても人々の心に残る「太陽を抱く月」の撮影地であり、その他数々の名作が生まれた場所。様々な体験もでき老若男女が楽しめそうですね♪
*写真と記事はincheonilboよりお借りしました。
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