韓国旅行｜『82年生まれ、キム・ジヨン』【コンユ】方言演技、それなりに大切にしておいたもの♪

俳優コンユが方言演技に対する自信を表わしました。

18日、ソウル鍾路区三清洞の某所で映画「82年生まれ、キム・ジヨン」(監督キム・ドヨン・制作春風映画会社)主演俳優のコンユと話を交わしました。

「82年生まれ、キム・ジヨン」は1982年生まれ、2019年の今日を生きているキム・ジヨン(チョン・ユミ)の誰も知らなかった話を描いた映画です。

累積販売数100万部を突破した同名のベストセラーを原作とした作品です。

劇中のコンユは、たまに別人になる妻ジヨンを心配して、悩みの深い夫テヒョン役を演じて柔らかくて優しい面を見せています。

実際、釜山出身のコンユは、映画でも釜山が故郷であることが分かります。祝日に家族と一緒にいる時は自然な釜山方言を駆使して劇の没入を高めるコンユです。

「方言の演技はそれなりに大切にしておいたものなのに、もう使ってもいいのかと思いました」と冗談めかしたコンユ。

「人々は私が釜山の人だということをよく知らないです。すでにソウルでも20年を生き、母親がソウル出身なので。」

「監督が「テヒョンの故郷を釜山に設定するつもりだけれど、家族に会った時だけ方言は可能？」と慎重に尋ねてきました。」

「すると、ユミさんが「オッパは釜山の人です」と言ったので、監督には本当に喜んでいたんですよ。」と話しました。

さらに、「私も家族や故郷の友人に会うと、方言がぽつりと出てきます。このような設定により、やや平面的なテヒョンがより自然で繊細に見られたようです」と述べました。

彼は「釜山生まれであることを隠して方言演技をして”本当によくできる”という話を聞けばよかった」と冗談交じりに言いながらも、「本当はまともな方言演技をする作品がやってみたかったんです」という願いを打ち明けたりもしました。

以前、「密偵」を撮影した当時、共演したソン・ガンホも慶尚道出身なので、彼に「方言演技を本当にやってみたい。刃を研いでいます」と話したら、ソン・ガンホは笑いながら言ったといいます。「覚えておくね」と。

コンユは「これが武器になることもあるんですね。機会があれば、最初から最後までしっかり方言を使うキャラクターを演じてみたいです」と自信を示しました。