韓国旅行|別名”筋肉ダウン”が主流?…今年の冬パッド入りダウンの流行♪

韓国旅行|別名”筋肉ダウン”が主流?…今年の冬パッド入りダウンの流行♪



スジ、アイユ



◇2018ダウントレンド、短く華やかなデザインを選んで。。。動物福祉を考慮した素材



/写真=Moncler 2 1952,ニューバランス



寒くなる季節に自然と浮び上がるファッションアイテムはやはり”ダウン”ではないでしょうか。

昨年、韓半島を襲った厳しい寒さに足首まで包むロングダウンが人気を呼び、今年はスポーツ、アウトドアブランドはもちろん、女性服、カジュアルブランドまで”ダウン戦争”に飛び込みました。

ダウンが冬季の防寒アイテムを越えてファッションアイテムとして注目され、スタイルを兼ね備えたダウンを求める消費者も増えています。

今冬にはどんなパディングを着れば珍しいスタイルで個性を誇れるのでしょうか。 あなたを冬の格好に作ってくれる”ダウントレンド”を紹介します。



◇”ロングダウン”対抗馬…”ショートダウン”が浮上




左側から時計回りに歌手スジ、俳優キム·ユジョン、歌手アイユ/写真=K2、FILA



メガトレンドになった”レトロファッション”の影響で90年代に流行ったでこぼこで豊かなデザインのショートダウンが再び人気アイテムとして浮上しています。

このように短く気密なダウンジャンパーを「パファー」と呼びますが、これは体を膨らませて敵を威嚇するフグ(Puffer)から始まった言葉で、海外ではダウンジャンパーを総称する言葉です・

しかし、韓国では「キン肉マン」のようなダウンを指しています。





Balenciaga,3.1 Phillip lim, Moncler 2 1952 Emilio Pucci/写真=各ブランド


「パファー」熱風の先頭には、ファッションブランド「バレンシアガ」がありました。

バレンシアが、昨年オーバーサイズショートパファーを披露した後、「モン・クレール」「3.1フィリップリム」など、様々なブランドが2018 F / Wシーズンのコレクションを介して一斉に「ショートパファー」を披露しました。





写真=キム・カダシアン,ケンダル·ジェネ·インスタグラム



ハリウッドスターの金kむ・カダシアン,モデルケンダル·ジェネなどホットなファッション界のスターたちも加わりました。

彼女たちはタイヤブランド”ミシュラン”のマスコットが思い浮かぶ豊かなスタイルのダウンをストリートファッションで披露しパファーブームに火をつけました。






DIAのチョン·チェヨン、Apinkチョン·ウンジ/写真=ナイロン,コスモポリタン



これにロングダウンに力を注いでいた国内ブランドも、今シーズンはトレンドに合わせてショートダウンを出し始めました。

これは、よりすばらしく活動性の良いダウンを求める消費者のニーズを反映したものでもありました。

グローバルスポーツブランドFILAは昨年披露したサファリダウンジャケットより短くなった丈のショートダウンを披露し、ダウンジャケットの多様化を図りました。

ショートダウンの発売物量も前年比10%ぐらい増やしました。

FIRAの関係者は「ロングダウン中心の冬のアウタートレンドにショートダウンが追加され人気を呼んでいます。」

「今年の冬は寒さが早く訪れ、長続きすると予想されるだけに、既存のロングダウン以外、変わったアイテムに喉の渇きを感じる消費者のために選択の幅を広げました。」と伝えました。





/写真提供=MLB、ニューバランス、umbro



ショートダウンにはストリート感性のふっくらとしたデザインが適用されました。

MLBやumbroなどスポーツブランドはダウンにオーバーサイズのシルエットと、ビックロゴのポイントを加えたほか、FIRAは既存のダウンでは見られなかったイエロー、ダークパープルなどユニークなカラーを着せました。

両面デザインが適用され、2つの演出が可能な”リバーシブルダウン”も登場しました。



◇「のり巻きルック」を停止!…より派手になったダウン




REDVELVETアイリーン、キム・ヨナ、MAMAMOOファサ/写真提供=Eider、ニューバランス、Wkorea



無難なカラーとデザインが大勢を成したダウンは、今年の冬には派手な色やパターンを加え、デザインも一層多様化しました。

業界関係者は、「昨年ブラックロングダウンブームに疲労感を感じた消費者がカラフルなダウンなど、差別化されたダウンに関心を示すでしょう。」と説明しました。






/写真提供= MLB、umbroインスタグラム、FILA


ブラック、ネイビーなど無彩色一色だったダウンカラーはオレンジ、グリーン、パープルなどはつらつとしたビビッドカラーとピンク中心の柔らかく爽やかなパステルカラーなど、さまざまな色の群れに拡張されました。





/写真提供= MLB、ディスカバリー、FIRA



眩しいほど華やかなネオンカラーダウンとホログラムトレンドを反映したメタリックダウンジャンパーも登場しました。

婦人服ブランドもダウンに注力して、ダウンのデザインは、一様にエレガントになりました。





/写真=GEORGES RECH、クロコダイルレディー、G-CUT



スポーツ、アウトドアブランドがストリート感性のごついダウンを主力に掲げたのに対し、女性服ブランドは、愛らしい色とスリムなデザイン、豊かな広がりディテールをダウンに取り入れました。

例えば、ごついダウンにベルトを加え、腰のラインを強調しました。



◇環境・動物の権利を考慮した「優しいパディング」




ソーラーボールダウン、ティーボールテックジャケット/写真=ロミストーリー、ノースフェイス



動物福祉に気を使った「善良なダウン」も脚光を浴びています。

社会・政治的信念を消費表出する「Meaning out」消費者が増えればこそです。

倫理的な消費を志向する人々には、動物福祉と環境を考慮したファッションが真の「粋」となります。

猫3匹を返上し、「ビーガンファッション」に興味を持つようになったパク・ソヨン(32)は、「動物毛を使用した製品は、購入しません。」

「他の製品よりも価格が高くても、動物福祉と環境を考慮した製品を選択する方」と話しました。

このような「概念の消費」を志向する消費者が大幅に増え、ファッションブランドも動物福祉を考慮した製品を出しています。

グローバルアウトドアスポーツブランド「コロンビア」は「責任ダウン基準」(RDS、Respondsible Down Standard)を認証された「マウンテンパーカーⅢダウンジャケット」を発売しました。

強制飼育した動物や生きている動物の毛を強制的に採取していなかったことを認証された製品です。

ガチョウ、アヒルなどの動物の毛を使用する代わりに、環境にやさしい新素材を使用した製品もあります。

女性衣類ブランド「ロミストーリー」は、自己発熱する新素材を使用した「ソーラーボール」ダウンラインを発売して、「ノースフェイス」は、独自開発した人工の詰め物「ティーボール」を入れたダウンを披露しました。





シティストームパーカ、マウンテンパーカーⅢダウンジャケット/写真=パタゴニア、コロンビア




環境に配慮したアウトドアブランド「パタゴニア」は廃資源を積極的に活用しています。

使用していないクッション、布団、枕など、様々な製品から得たダウンを再活用したり、捨てられたペットボトルをリサイクルして作った生地を使用して、資源の無駄遣いの悪循環を断ち切ろうと努めています。



ひとこと


「筋肉ダウン」という呼称にも驚きますが毎年進化するのが当たり前だとばかり思っていたのがダウンまでレトロブームに乗るとは。ファッションの世界は本当に楽しいですね^^;

*写真と記事はMoneyTodayよりお借りしました。


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