韓国旅行｜今春変わったジーンズのトレンド… 脚光を浴びるのはコレ！

歌手兼俳優スジ、BLACKPINKリサ/写真=GUESS,MoneyToday

◇2020S/Sのデニムトレンド…イ·ヒョリ、スジ、BLACKPINKリサも着たジーンズは?

セリーヌ、ジバンシー、ベルサーチェ2020S/Sコレクション/写真=各ブランド

Tシャツにサッとはくだけで素敵なスタイルを生み出す魔性のアイテム、まさに”ジーンズ”です。

一年中楽しめると同時に、スタイリングによって一味違う雰囲気を出すことができ、愛されているアイテムでもあります。

2020S/Sシーズンは洋服タンスの中、必須アイテムでありイットアイテムなデニムが新たに変身しました。

新しいシルエットと丈、ディテールを着た今春流行のジーンズを集めてみました。

◇“ラッパズボン”が戻ってくる！

/写真=GUESS

ディスコ時代からインスピレーションを得た70年代のスタイル、ラッパズボンが帰ってきます。

別名”フレアデニム””ブーツカット”などと呼ばれるラッパズボンは、スキニージーンズが流行る前にファッション界を牛耳っていたジーンズです。

ブーツカット·デニムを着た歌手イ·ヒョリ/写真提供=マリ·クレール

歌手兼俳優のスジ、BLACKPINKのリサ、歌手のイ・ヒョリもブーツカットジーンズで素敵なスタイルを披露しました。

セリーヌ、ボッテガ・ヴェネタ、AMIRI2020S/S2020S/Sコレクション/写真=各ブランド

今春は腰のラインが高い”ハイライズ”スタイルと、過度に広がるスタイルがラッパズボンの流行を予告しました。

ファッションブランド”セリーヌ”は、適当に広がるスタイルのスリムなブーツカットパンツにシャツをマッチしてエスニックなスタイルを披露しました。

“ボッテガ・ヴェネタ”は、シックな生地デニムルックを、”AMIRI”は、シースルーブラウスに破れたブーツカットパンツをマッチしました。

◇ブルージーンズが人気！

サンローラン、シャネル、ジバンシー2020S/Sコレクション/写真=各ブランド

昨年の秋冬シーズンを襲った”バミューダパンツ”の流行が今年の春まで続く模様です。

暖かい春と夏のシーズンですが、ホットパンツの代わりに膝まで届く優雅な半ズボンが流行り続けます。

スカートのように何の変哲もないパンツは、春になるにつれスリムになり、温かなウール素材の代わりに涼しくさわやかなデニム素材を適用したのが特徴です。

カジュアルな感じのデニムショートパンツもスタイリングに応じて洗練されたフォーマルルックのような演出が可能です。

“ジバンシー”が演出したように、エレガントなシルエットのブラウスとショーツのすぐ下まで届くロングブーツをマッチすれば素敵なルックが誕生します。

さらにスリムに見える効果はおまけです。

◇「前の縫い目」と「チトチョン」が脚光を浴びる

ヴェルサーチ、ステラマッカートニー、ジバンシー2020 S / Sコレクション/写真=各ブランド

今春のデニムは、全体的なシルエットと、丈が変奏されたのはもちろん、独特のディテールによって、より一層派手になりました。

2020S/Sシーズンランウェイでパンツの横に沿って仕上げている「縫い目」が全面ディテールに活用された一方、足のラインを露出するほど果敢に破れたデニムが登場しました。

「ヴェルサーチ」「ステラマッカートニー」「ウルラ・ジョンソン」など、様々なファッションブランドは、縫い目をズボンの前面中央に入れてビンテージなスタイルを演出しました。

フロントの縫い目の装飾は、足が一層長く見える効果を出すことが特徴です。

独特のディテールのパンツを選択した場合、他のアイテムは、なるべくすっきりとしたデザインを選択すると素敵です。

あまりにも単調なルックが好きではないなら、ヴェルサーチのようにふっくらとしたシルエットを生かしたアイテムを選択しましょう。