韓国旅行｜【スジ⇨ヘリ】2016年「100億少女」タイトルの逆転！

ヘリ

太陽が変わって「100億少女」タイトルの主人公も変わりました。

2014年までは「100億少女」と呼ばれたmissAのスジが王冠を奪われました。その王冠はガールズデイのヘリが獲得しました。

ヘリは2016年1月現在、モデルで活動中の広告が15個以上あり、今後契約する広告も10個を越える予定です。

一方、スジは、2014年初め、25個あった広告契約が現在7つに落ちました。「もうする広告がないといってもいいほどだ」と言われた過去の栄光はなくなった状態です。

ヘリ

ヘリの広告界の人気は『チンチャサナイ～男の中の男』の中で、愛嬌が多く、性格的にもよい部分があらわれて人気を得ました。さらにドラマ「応答せよ1988」でも人気を得ているのです。

アンチのファンもいなくて、明るいイメージが健康的で肯定的なイメージを与え、広告界で人気を得ています。

広告代理店ユン・ソルフィ氏は「スジはガールズグループのメンバーとしてかなり長い時間、広告界のトップで活動しました。しかし、イ・ミンホとの熱愛説、映画の興行失敗などにより、広告が少し減った状態」

「ヘリは特有の陽気なイメージのおかげで肯定的な反応を引き出しています」と述べました。

同い年で高校の同級生のスジとヘリ、彼女たちの広告界のギャラはどのように変わったのでしょうか。

スジ




▲「100億少女」スジの陥落

スジは、2012年から2014年初頭までに合計25個の広告モデルとして活動しました。

化粧品・衣類・移動通信・飲料・レンズ・金融などの人気の広告のスターたちだけが得ている別名、「スジの一日」があるほど有名でした。

さらに、「100億少女」というタイトルまで獲得しました。現在は全盛期に比べると1/4まで落ちましたが、まだ広告評価調査では、トップ3にランクされています。

スジが広告モデルで人気を得るようになったのは、代替不可能な魅力があったからでした。

広告関係者は、「既存のアイドルはアイドルという限界が見えていましたが、スジはソロ活動をする俳優のように見えました。アイドルや俳優としての顔がすべて可能な広告モデルとして最適の条件を持っていました」と口をそろえます。

特に、実際に財布を開いて消費する世代の30〜40代にとって、スジは、若い層より中高年層に娘・嫁のような存在として人気を得ている人物でした。

スジの広告界の人気低下には大きく二つの要因があります。ユン・ソルフィ氏は「否定できない要因として、どうしてもイ・ミンホとの熱愛説も一役買っています。」

「「国民の初恋」という独自のイメージがあったにもかかわらず、デビュー後、初のスキャンダルで、イメージを貶してしまった」と述べました。

もう一つは、映画の興行失敗。選びに選んで披露した映画「桃李画家」は損益分岐点の近くにも行けず、幕を下ろしました。

勢いに乗っていたスジにとっては致命的な傷。今年、下半期に放送されるKBS 2TV「むやみに切なく」で反転を狙っている状態です。

▲干潟で発見された黒真珠

ヘリの広告界真価はすでに昨年から始動をかけていました。スジが長くその座にすわっていて、スジのイメージに疲れを感じていた広告界が欲しかった新鮮な顔でした。

ガールズグループのメンバーでありながら、愛嬌もあって性格も豪快で演技力も悪くないとくれば、当然トレンドに敏感な広告界が注目するしかない存在でした。

特に、ヘリは、アプリケーションをよく使う若い世代がお気に入りの場所で望まれています。多少の実験的な広告モデルと考えることもできますが、その分「ホット」である証拠です。

彼女の活躍は、経済的な実績も残しています。昨年発売されたヘリ弁当は、発売後約3週間で合計51万個を売りました。

既存のお弁当1位の製品の発売初期3週間売上の7倍を超えて、これまで販売されたお弁当の中で最高の実績でした。お弁当全体の販売量が前年同期比78％増加し、過去最大の売上伸び率を記録しました。

昨年ヘリをモデルにしたテレビでの広告放映以来、売上高が約50％急増しました。年間売上1000億ウォンを超えるラーメンブランドの短期売上の急上昇は非常に珍しいことです。

このすべては『チンチャサナイ～男の中の男』の女性軍人特集の後に得た人気のおかげです。

広告ラブコールで幸せな悲鳴をあげた人気が少しおさまろうとしたとき、「応答せよ1988」でもう一度火をつけました。

ヘリの所属事務所の関係者は、「現在撮影した広告のほか、10余りの追加撮影が待っています。製菓・化粧品・衣類などの広告のジャンルも多様です。」と述べました。

▲スジの少なくして多く稼ぐvsヘリの安いギャラで多く稼ぐ

スジの1年あたりのギャラは7億以上が策定されています。女性アイドルとしては最高額であり、すべてのモデルをあわせてもチョン・ジヒョン – イ・ヨンエ – キム・ヨナに継ぐ出演料です。

このようにスジの高いギャラは、かつては多く契約していましたが、今は減った広告の数とも関係があります。

いくつかのモデルがギャラを下げ、より多くの広告を撮るのとは異なり、スジは、まだギャラを維持しているという説明です。

ユン・ソルフィ氏は、「広告の数が減ったからといって、スジの人気が消えたわけではありません。まだ依然として高いギャラを誇っています。」と明らかにしました。

一方、ヘリは薄利多売です。薄利多売とは商品価格を低価格にして大量販売し、代わりに利益の多くを見るという意味です。

すなわち、ギャラを下げても多くの広告を契約します。また、1年の長期契約は事実上あまり多くないです。6ヶ月余り単発契約が多く、再契約の行方も不透明です。

おもしろいのは、ヘリの単独広告とガールズデイ4人のギャラが似ているという点です。以前、他のボーイズグループの場合も同様でした。

ユン・ソルフィ氏は「かつて外国人メンバーの一人がグループ全体のCFを撮るとき、ギャラを低くするのと同様に、ヘリも近いうちにチーム全体の広告契約料よりもっとたくさん稼ぐと見られます。」と予想しました。

◇ヘリ「ウンパル」(応答せよ1988)放映終了を控えて

公開された写真には、Vサインをしてカメラを見つめているヘリの姿が盛られています。しかし、ヘリの表情は明るくないです。理由は、別れが近づいているからです。

「応答せよ1988」は来る16日の放送を最後に放映終了します。その後、打ち上げを進行すると同時に、タイのプーケットへ4泊5日の褒賞休暇に出かけます。

ひとこと

どこの国も同じでしょうか？特に「国民の」という修飾語が付いていれば。スジのニュースはかなり衝撃的だったことは否定できないですが、恋をしても当然なお年頃。

ちょっと辛いところですね。今年のドラマでの活躍を期待したいです。

ヘリの人気は、今やうなぎ上り。バラエティからドラマまで掌握しました。彼女のはつらつとした笑顔は、今求められているものなんでしょう！「応答せよ1988」の日本での放送が待たれますね^^


＊写真はTVDaiky,NEWSPIM他から記事は韓国日刊スポーツ,donga.comからお借りしました。

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