韓国旅行｜オリンピックが去ってドラマが来る···相次ぐTV·OTTの新作たち♪

今月10日から17日まで、TVチャンネルとオンライン動画サービス(OTT)に新作ドラマが殺到します。

2024年パリ五輪に視聴者の関心が集中した期間ドラマを編成しなかった放送会社まで11日（現地時間）、五輪閉幕直後に新作を出します。

MBC「白雪姫に死を-ブラックアウト」、KBS「完璧な家族」

放送界によると、MBCとKBS、ENA、テレビ朝鮮は最近までドラマの編成を空けてきた曜日と時間帯にそれぞれ1本ずつドラマを編成しました。

MBCは今年7月6日、2部作の短幕劇「私はトンカツが嫌い」以後、1ヶ月ほど金土ドラマを編成しませんでしたが、16日午後9時50分、ピョン·ヨハン主演のドラマ「白雪姫に死を-ブラックアウト」を初放送します。

14部作の「白雪姫に死を」はドイツの作家ネレ·ノイハウスの人気小説を原作とするスリラーです。

遺体が発見されていないミステリーな殺人事件の犯人として名指しされ前科者になった青年コ·ジョンウ(ピョン·ヨハン)が10年後に真実を明らかにする過程を追います。

KBSは14日から2TVでキム·ビョンチョルとユン·セアが夫婦役で出演するミステリースリラードラマ「完璧な家族」を放送します。

KBSが水木ドラマを編成したのは再放送を除けば2022年11~12月「ドラマスペシャル2022」以後初めてのこと。

「完璧な家族」は同名のNAVERウェブトゥーンを原作とする作品で、完璧で幸せそうな家族が突然の娘の友人の死で体験する話を扱います。

映画「世界の中心で愛をさけぶ」（2004）の行定勲監督が演出を担当し話題になりました。

ENA「Your Honor / 追い詰められた判事」、TV朝鮮「DNAラバー」

ENAもやはり6月「クラッシュ」が終映して以来、空けておいた月火夕方の時間帯に2ヶ月ぶりに新しいドラマ「Your Honor / 追い詰められた判事」を編成しました。

「Your Honor / 追い詰められた判事」は俳優キム·ミョンミンとソン·ヒョンジュが犯罪組織のボスと判事として出演し目を引きます。

このドラマは、息子の殺人を隠蔽する判事（ソン·ヒョンジュ）と息子を殺害した人を追う組織のボス（キム·ミョンミン）の対立が主な葛藤関係です。

TV朝鮮は今年2月「私のハッピーエンド」終映以後、土日ドラマを編成しませんでしたが、6ヶ月ぶりの今月17日から「DNAラバー」を放送します。

チェ·シウォンとチョン·インソン主演の「DNAラバー」は遺伝子研究員である主人公が遺伝子を通じてパートナーを探すという内容のロマンティック·コメディです。

JTBC「家族Xメロ」、tvN「ママの友達の息子」

JTBCとtvNも新しい週末ドラマを五輪閉幕の前後に出します。これら2つの放送局はオリンピック期間にも引き続きドラマ編成を続けてきましたが、既存ドラマが終映し新しい作品が始まる時期がオリンピック終了とかみ合いました。

JTBCは4日に終映した「Missナイト & Missデイ」の後続として今月10日、週末ドラマ「家族Xメロ」の初放送をしました。

チ·ジニとキム·ジスが主演の「家族Xメロ」は相次ぐ事業失敗で家族に捨てられた前夫が11年ぶりに建物主になって帰ってくるという内容のロマンティック·コメディです。

tvNは11日まで「監査します」を放送した後、17日からはロマンチックコメディー「ママの友達の息子」を放送します。

チョン·ヘインとチョン·ソミンが幼い頃からお互いを知っている友人関係という設定で、最高12%台の高い視聴率を記録したドラマ「海街チャチャチャ」のユ·ジェウォン監督とシン·ハウン作家が手を握った作品です。

Disney+オリジナルシリーズ「暴君」

グローバルOTT Disney+も今月14日、新しいドラマ「暴君」を発表します。 4部作の「暴君」は、映画「新世界」（2012）や「貴公子」（2023）などを演出したパク·フンジョン監督の初のシリーズ演出作です。

「暴君」は生体実験で超人的な力を持つ人間兵器を作り出すという設定の映画「魔女」シリーズ(2018·2022)と世界観を共有する作品で、チャ·スンウォン、キム·ソンホ、キム·ガンウ、チョ·ユンスが主演を引き受けました。

「魔女」シリーズは破壊力を強調したアクション場面で好評を得ただけに「暴君」がその長所を継続できるか注目されます。