韓国旅行|『椿の花咲く頃→ビッグマウス』人気ドラマの秘訣は…”正体探し”?

韓国旅行|『椿の花咲く頃→ビッグマウス』人気ドラマの秘訣は…”正体探し”?







明らかな推理物ではありません。 ところが劇中に溶け込んでいる推理素材が面白さを倍増させる雰囲気です。

最近数年間、お茶の間劇場では特定人物の正体を探す展開がヒットしています。

2019年「椿の花咲く頃」のジョーカー(カブリ)探し、2020年「ペントハウス」シーズン1のミン·ソラ殺人犯探し、2021年「海街チャチャチャ」のロト1位探し。 続いて今年は「ビッグマウス」のビッグマウス探しが視聴者の呼応を得ています。











「椿の花咲く頃」の主な内容は、ドン・ベク(コン·ヒョジン)とヨンシク(カン·ハヌル)のラブラインとオンサンの人々のヒューマンストーリーです。

ここにオンサンのミステリー殺人犯カブリというスリラーを入れて、劇の内容をさらに豊かにしたという評価が相当あります。

放映当時にもカブリに対する手がかりを根拠に、視聴者が色々な仮説を立て推理力を爆発させたりもしました。 その結果、最終話の視聴率23.8%(以下全国基準、ニールセンコリア提供)、同年KBS演技大賞12冠王という記録を打ち立てました。










「ペントハウス」シーズン1は不動産と教育戦争を描いたドラマです。 刺激的な内容で批判もありましたが、第1話の視聴率6.7%で始まり、最終話28.8%まで垂直上昇し、着実に上昇した人気を傍証しました。

同時に「ミン·ソラ(チョ·スミン)殺人事件」真犯人に対するお茶の間劇場の好奇心も沸き上がった様子でした。

ミン·ソラがヘラパレスで墜落し命を失った衝撃的な事件と関連して「ネタ」が溢れれば、視聴者たちは登場人物を容疑線上に上げて疑いの視線を続けました。












「海街チャチャチャ」はヒーリングドラマという好評を得て視聴者を魅了しました。港町コンジン住民たちの話と歯科医師ユン·ヘジン(シン·ミナ)とホン班長(キム·ソンホ)のメロドラマを描き、和やかな家族劇を作ったという評価です。

この中ではコンジン3大ミステリーが興味を増したという意見が出ています。 ファジョン(イ·ボンリョン)とイギリス(イン·ギョジン)の離婚理由、ホン班長の過去の行方、14億ロット1等当選者に対する真実が視聴者の好奇心を刺激したのです。

このためミステリーが全て解けた最終回の視聴率が12.6%で自己最高視聴率を記録し、有終の美を飾りました。











続いて、最近最も大きな関心事は「ビッグマウス」探しです。希代の詐欺師である本当のビッグマウスが誰なのかが焦眉の関心事として通じています。

弁護士パク·チャンホ(イ·ジョンソク)が殺人事件に巻き込まれ、一夜にしてビッグマウスと濡れ衣を着せられただけに、事件の真実とビッグマウスの正体に関心が集中しています。

ソ·ジェヨン教授の論文が主要キーで、ビッグマウスを捕まえられる端緒になれるか、視聴者の想像力がフル稼働する雰囲気で反応も熱いです。 6.2%で始まった「ビッグマウス」は最高視聴率11.5%まで上がり、良い雰囲気を誇っています。










このような人気ドラマの共通点が意外な推理だという点で注目すべき価値があります。

劇の全体的なジャンルを推理物で構成することはないものの、疑問な装置を随所に隠して劇の緊張感をより一層広めるという観測が出ています。

このような展開は色々な話が絡まっているため、視聴呼吸が短い最近の視聴者がより好むとも解説できるようです。

「ビッグマウス」製作会社ASTORYのチェ·ムンソクドラマ事業本部長はスポーツ朝鮮に「推理物という分野は人々が着実に好きな分野です。 活字、映画など推理する領域は常に人気が高かったです。]

「問題はその領域に対する人気より、どれほどうまく作るかです。推理をするのに、蓋然性が落ちたりしすぎるとあまり関心がなくなってしまいます。 細かく組まれ、それが全て解決された時も蓋然性確保になるなど、そのような点でより一層関心を集めているようです。」と話しました。



ひとこと


「椿の花咲く頃」の良い意味での裏切られた感は、え?なんなの?と離れられなくなるうちにラストまで一気に持って行かれた完璧さで今でも忘れられない作品です。ビッグマウスも本当に気になりますねー!


✳︎写真提供=KBS2、SBS、MBC、tvN記事はsportschosun.comよりお借りしました。

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