韓国旅行|”OTT全盛時代”【イ・ジョンジェから コンユまで】変化した俳優マーケティング♪

韓国旅行|”OTT全盛時代”【イ・ジョンジェから コンユまで】変化した俳優マーケティング♪






◇広告看板を占領したOTT 俳優はSNS開設
劇場映画·テレビドラマの不振も一役買う







OTTコンテンツが、国内コンテンツ産業の勢力図を変えています。 韓国ドラマ「イカゲーム」が全世界の視聴者を対象にしたOTT市場で大きな成果を収め、Kコンテンツが世界の人々の心を魅了しているからです。

さらに、NETFLIXの「イカゲーム」のヨンヒの銅像が建てられたソウル松坡区オリンピック公園、道峰区牛耳川一帯とNETFLIXの獅子を形象化した造形物がある三成洞COEXは名所となりました。

「韓国のタイムズスクエア」と呼ばれる龍山駅周辺の広告板には、全てOTTフラットフォーム内の作品ポスターが置かれています。











このように「OTT全盛時代」は俳優の従来のマーケティング方式も変化させています。

俳優が出演する映画、ドラマ、放送番組、広告などに合わせて大衆に露出していた従来の方式から脱し、個人SNSアカウントを開設し、国内はもちろん海外のファンとコミュニケーションする「開かれたマーケティング」へとつながっているのです。











俳優イ·ジョンジェコンユが代表的です。

2人の俳優は、出演作ごとに興行が保障されたトップ俳優ですが、これまでSNS活動をしなかった俳優として有名でした。

しかし「イカゲーム」の爆発的な反応により、イ·ジョンジェはデビュー28年目にしてインスタグラムのアカウントを作り、話題になりました。

イ·ジョンジェは10月初めに「こういうことですか?」という最初の書き込みを掲載し、15時間でフォロワーが71万人を突破しました。

今月24日に公開を控えたNETFLIXドラマ『静かなる海』の主演俳優コンユもデビュー22年目にしてSNSを開設しました。

イ·ジョンジェとコンユのSNSアカウントは10日基準で、それぞれフォロー500万人と220万人を超え、爆発的な関心を集めています。










もちろん、芸能人のSNS活動が与える意味が全て肯定的に解釈されるわけではありません。 有名芸能人の一挙手一投足への関心が、過度に高まることになれば、俳優や所属事務所の立場で管理しづらいためです。

それでも俳優個人のSNSを通じてOTTコンテンツを見る視聴者やファンと疎通することはもちろん、マーケティング領域を広げる次元に解釈されるでしょう。

劇場公開映画や国内地上波および総編ドラマが観客·視聴者減少で不振であるという点もマーケティング変化の一側面と解釈されています。

この日基準の韓国映画「幽体離脱者」(累積観客66万人)は、国内ボックスオフィス1位はもちろん、公開後2週間連続でトップを維持しているものの、100万観客達成には苦労しています。

また先月から公開された韓国映画『江陵』『ジャンルマンロマンス』『恋愛が抜けたロマンス』などは同日基準で50万観客を突破していない状況です。

1日ボックスオフィス2位を記録しているディズニーアニメ「エンカント」も同じです。新型コロナウイルスの影響による観客減少が最も大きな影響です。









テレビ放映のドラマも例年に及ばない状況です。 トップ俳優と呼ばれるチョン·ジヒョン、ソン·ヘギョ、イ·ヨンエがそれぞれ主演を演じた「智異山」、「今、別れの途中です」、「調査官ク・ギョンイ」などは二桁の視聴率をなかなか記録できずにいます。

この他、大部分のドラマが5%も越えない視聴率難にさらされており、MBCドラマ「袖先赤いクットン」が唯一二桁の視聴率を記録して善戦しています。

あるマネージメント社の関係者は、「これまでファンの文化が確固たるアイドル界の場合、ファンとコミュニケーションする窓口としてSNSの活用が活発でしたが、比較的作品中心の活動を展開した俳優たちはそうではありませんでした。」

「コンテンツ産業の環境が変化しているため、マーケティング方式にも影響を及ぼしているわけです。」

「OTTプラットフォームが全世界の視聴者を対象に公開され、Kコンテンツに対する世界の人々の反応も爆発的なので、俳優たちもSNSを通じたマーケティングを厭わなくなり、従来SNS活動を展開したり、コミュニケーション活動をしていなかった俳優たちがSNSを開設したりし始めているのでしょう。」と伝えました。




ひとこと


俳優さんそれぞれの個性が現れるSNS..「国内はもちろん海外のファンとコミュニケーションする「開かれたマーケティング」」は文句なく嬉しいもの!2021年は改めて歴史に残る変革の年でしたね^^/


✳︎写真はTHEFACT他より記事はtf.coからお借りしました。

2021年12月13日 韓国旅行|”OTT全盛時代”【イ・ジョンジェから コンユまで】変化した俳優マーケティング♪ はコメントを受け付けていません
カテゴリ: 俳優、芸能人、女優 韓国ドラマ、映画


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