韓国社会|韓国芸能人の社会貢献

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寄付, お金だけではないでしょう? 様々な寄付天使 スターたち…

最近俳優キム・テヒが、難病の子供たちのために歌の寄付をして、様々な形で寄付に参加するスターたちに関心が集まっている。





キム・テヒはソン・ギョウン プロデューサーの曲”メイク・ア・ウィッシュ”のハングル版を録音しており、この歌はデジタル音源で無料公開される予定だ。

この曲の音源をダウンロードすれば、難病の子供たちのために1000ウォンを寄付することになるシステム。

このように以前は、”お金”だけに限定されていた寄付文化が、今ではさまざまな形で進化している。

大衆の愛を受けるスターたちの多様な寄付の形にはどんなものがあるのだろうか。


★早く良くなってね、私たちが助けてあげるよ!

チェ・ガンヒは芸能界の代表的寄付スターである。
彼女は去る2007年に白血病患者に骨髄を提供した事実が最近明らかになり、’寄付天使’として浮上した。

2009年にも発刊された彼女の著書”小さな子供のささやかな幸福”の収益金全額をシングルマザー施設と環境保護団体に贈り寄付天使らしい姿を見せた。

特に、骨髄提供の重要性は誰もが認知しているが、実際に提供することは容易ではないのが事実。

また俳優キム・ジスも今年8月に血液腫瘍の患者さんのために造血幹細胞を寄贈して人目を引いた。




★私たちの声が力になったら…

最近のスターたちが最も関心を寄せている寄付の方法は、声の寄付である。

2008年末には、自らが広告モデルとして出演して得た車を障害児施設に寄付して話題になったことがある俳優オム・ジウォンが、最近、声の寄付にも参加した。

オム・ジウォンはコンベンション活動を通じて、安定したボランティア活動をしてきており、今回はKBS 1TV”環境スペシャル – 廃木材、森を救う”のナレーターに挑戦し、出演料を自主返納した。

彼女は声の寄付を通して、環境保全実践の助けになったらという意思を明らかにしたのである。



この他にも俳優イ・スンヨンは、障害者の日を迎えて、ドキュメンタリーのナレーターをしたし、公益勤務要員で国防の義務を果たしているキム・ナムギルは、海外の児童助け合い公共サービス広告キャンペーンに無料で声の寄付をするなど、服務中にも善行を続けている。

また、チェ・スジョン、ハ・ヒラ夫妻など多くの芸能人たちは、無人のシステムを使って声で昌徳宮を案内する役割をしている。


★直接的な助けも重要ですね!

歌手のチョ・ヨンピルは心臓病の子供たちのためのチャリティーコンサートを開き、2004年に心臓財団に20億ウォンを出すなど、着実に寄付をしてきた。

また、俳優のペ・ヨンジュンは、アジア各地に大規模な自然災害が発生するたびに、被災者を助ける活動に20億ウォンを寄付してきた。




歌手パク・サンミンは、聴覚障害者の蝸牛(かぎゅう=うずまき管)の移植を支援する団体”愛の蝸牛(かぎゅう=うずまき管)”の会長として活動しており、小児がん患者や独居高齢者などのための慈善公演を70回以上開き、収益金40億ウォンを関連団体に寄付した。

この他にも寄付のアイコン、キム・ジャンフンは、生活環境が困難な学生と保育所などに毎月1500万ウォンを10年間にわたり支援してきて、その寄付金の総額は50億ウォンを超えると推定されている。





若いアイドルから、ベテランの方まで、毎日善行のニュースが伝えられる韓国。アメリカに近い文化がありますね。
なぜなのか・・・つづきは『ソウルのおしゃれ』のコラムを是非、お読みくださいね!


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