K-POP|韓国アイドルの上下関係とは?
儒教の国である韓国においては、このように先輩と後輩の間での礼儀作法は大変重要な問題なのです。
そんな折、最近のオンラインコミュニティの掲示板にはキム・ヒョンジュンさんが、同僚の歌手たちに、丁寧に90度の挨拶をする姿が掲載されて話題になりました。
なんと!彼は後輩の歌手たちにも90度の挨拶をしました。
キム・ヒョンジュンさんのそんな姿が、歌謡界の”ねじれの上下関係の系譜”をすっきり整理してくれる行動であったと褒める人々が多いのです。
ネチズンたちは
などと、キム・ヒョンジュンさんの正しい礼儀作法に賛辞を送っています。「やはりキム・ヒョンジュンの人格」、「これを見て反省している方々がたくさんいるといいですね」「アイドルの先輩として、お手本ですね」
そのキム・ヒョンジュンさんは二番目のミニアルバムのタイトル曲“ラッキーガイ(Lucky Guy)”でカムバックするやいなや、音楽プログラムで1位を占める気炎を吐いています。
また、KARAのク・ハラさんも、後輩たちに対するさびしさを吐露しました。
先日放送されたSBSのトークバラエティー『強心臓』に出演したハラさんは、「挨拶をしない後輩のせいで心が痛む」と率直な内心を打ち明けたのです。
ハラさんは「KARAが今年でデビュー5年目になった。後輩が多くなって、なんとなく変な感じ」としながらも、「ところでこの頃挨拶をしない後輩のせいでさびしく思うことがある。
私たちが先に挨拶をしても返してくれない時もある」と先輩としての悩みを打ち明けたそうです。
儒教文化に基づく上下関係が厳しい韓国。
しかしそれぞれ、練習生の期間が異なるために、デビューの時期が前後することは当然あります。通常は年齢で決められる上下関係が変わってしまう場合があるのです。
年齢が低い人が先に先輩としてデビューした場合、話はもっとややこしくなってしまうわけですね。
キム・ヒョンジュンさん、所属事務所の社長であるヨン様と同様に、礼儀を重んじるようです。
日本では最近先生に対しても、さん付けで呼んだり、タメ口で話しかける学生が増えている中で、このニュースは家庭教育の重要性を感じさせられますね。
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