韓国旅行|世界中の『イカゲームオタク』たちの 驚くべき分析能力…興味深いその解釈とは?

韓国旅行|世界中の『イカゲームオタク』たちの 驚くべき分析能力…興味深いその解釈とは?






◇「イカゲーム」強力な伏線とディテールな解釈まで。「コメント」で知る「イカゲームオタク」たちの驚くべき分析能力!

「没入」の時代においてコンテンツはファンによって完成します。コンテンツに夢中のファンらが出すレベルの高い解釈や2次コンテンツは、コンテンツ消費において欠かせない醍醐味です。

公開と同時に大きな反響を呼び起こし、グローバル1位を達成した「イカゲーム」も同じです。 イ·ジョンジェをはじめとする主演俳優4人が、アメリカNBCの看板トーク番組”Jimmy Fallon Show” (The Tonight Show Starring Jimmy Fallon)に出演し、グローバルファンダムが構築されつつある中、世界中の「イカゲームオタク」たちが先を争って様々な伏線や演出のディテール、そして”玉に傷”を見つけることに熱を上げています。

そこで公開作品レビュー専門のYouTubeチャンネル「我が家の映画館」で「イカゲーム」を2倍以上楽しめる様々なリプライ集映像、「脳公式ダモア集」を制作しました。

強力なネタバレが含まれているため、まだ「イカゲーム」を鑑賞していない場合は、本編視聴後に映像をクリックすることをお勧めします。



コンユのめんこ「赤を選択するとスタッフ、青を選択すると参加者?」色に込められた様々な解釈






イ·ジョンジェ(ギフン)にコンユが突然近付き、’めんこ’を提案する場面は作品序盤の没入度を押し上げた場面です。 ところが、この短い場面に隠されたストーリーを見つけたネットユーザーがいました。

コメントの内容は次の通りです。 コンユは、かばんから二つの色のめんこを取り出して見せ、赤と青のうち一つを選択することを提案するが、この時赤を選択すればゲームの進行要員が、青を選択すればゲームの参加者になるということ。

推測の根拠は、赤い系統の色がピンク色の服を着たスタッフなどゲームの主催側を象徴し、青い系統の色が序盤ギフンが被っていた青い帽子や参加者の緑色のトレーニング服などゲームの参加者を象徴するという点です。

他のシーンでも、このような推測から始まった書き込みが少なくありません。 ゲームの1番参加者オ·イルナムが2話のゲーム進行投票で「×」ボタンを押した時、顔に赤色がつく姿を長く見せるのが結末の伏線だとか、最終話でギフンが赤色に髪を染めるのが主催側になってゲームに参加しようとする「イカゲームシーズン2」の予告だというふうに…。




#「イカ釣り船の集魚灯」 イカゲームのまた違う意味?











作品のタイトルである「イカゲーム」の意味に対する風変わりな解釈も存在します。 あるネットユーザーは、ゲームの賞金が累積していることを示す装置として使われた天井の巨大な豚の貯金箱に注目しました。

最初のゲームが終わった後、おびえた参加者によってゲーム中断投票が行われる直前、ゲームの主催側は天井にぶら下がっている大きな豚の貯金箱に積まれている紙幣を見せながらゲームの賞金を公開します。

このとき、参加者たちがいた部屋の明かりがすべて消え、豚の貯金箱を照らす黄色い照明だけが灯ますが、これが実際にイカ釣りに使われる「集魚灯」と形が非常に似ているということ。

天井にぶら下がったまま黄色い光を放つ丸い豚の貯金箱は、巨大な電球を連想させ、これを見て魅了されたように集まってくるゲーム参加者の姿は、まるで集魚灯を見て集まってくるイカのように見えます。

自らが死ぬ運命だということも知らずに光に向かって身を投じるイカのように、お金に魅せられて死の恐怖を忘れてゲームに参加する参加者を例えるタイトルがまさにイカゲームだという解釈です。



◇可愛い”玉に傷”?それとも伏線?








あるファンは詳細を調べなくては絶対分からない玉に傷を見つけ出して楽しんだりもしています。 豚の貯金箱に積まれた紙幣の一連番号が全部同じだという玉にきずはすでに有名です。

このほかにも、参加者を運ぶグレーのスターレックス車両のナンバープレートがすべて同じだとか、ギフンが持っていた携帯電話の機種が突然変わるなど、玉に傷が知られています。

一方、玉に傷のようですが、実は結末が隠れている伏線だった場面もあります。 刑事ファン·ジュンホが参加者名簿を調べる場面を詳しく拡大してみれば、他の年の参加者名簿と違って2020年度の参加者名簿は1番でなく2番から始まっています。

イカゲームを最後まで見た人なら、この場面が何を意味するのかすぐにわかりますよね?



◇「登場人物の最後は業の結果?」 予告された死











最後に多くの人々に「鳥肌が立つ」という解釈が書かれたコメントを紹介しましょう。 登場人物の最後、つまり結末はすべて序盤の登場人物の姿を通じて予告されていたという驚くべき主張を含んでいる内容です。

イ·ジョンジェが演じたギフンの場合、456万ウォンをセビョクのひったくりにあって失った後、セビョクと結んだ手を解放する条件で彼女に「金を返してくれと言う話はしない」と母をかけて誓いましたが、すぐにその言葉を破ります。 そのためか、結末で456億ウォンを得ますが、結果的には母親を失いました。

セビョクの場合はもっと直観的です。 第2話で、脱北ブローカーの首に刃物を突きつけながら脅迫しましたが、そこと全く同じ部分の首に傷を負い、死を迎えました。

他の参加者の場合も同じですが、すなわち「自分の業のせいで死ぬ時、結局同じようにやられる」という解釈が提示されたのですが、単純に「脳公式」とみなすことはできないほど説得力のある主張です。 (詳細は映像で確認してください。)

この驚くべき解釈はアメリカの超大型インターネットコミュニティサイト「レディット」の掲示文で初めて登場しました。

全世界の多くのファンが一緒に関心を持って見ているだけに、多彩で驚くべき解釈が出ています。 その他にも多くの「イカゲーム」関連のリアクション映像とパロディー映像が様々なプラットフォームで日々量産されています。

「イカゲーム」の熱い人気はまだ終わってはいません。



ひとこと


昨日のBGMに続く鳥肌の立つような考察…世界中のファンの方たちの見る目の深さに驚きます。知れば知るほど、まるでスルメのように(笑)味わい深い作品ですね♪


✳︎写真はNETFLIXより記事はsedaily.comからお借りしました。

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