韓国旅行｜おすすめ食堂＠釜山(プサン)

両親がよく行く食堂があります。釜山の西面(ソミョン)のロッテデパートの近くにある“シゴルバプサン(시골밥상)”“田舎の食卓”という意味の店です。





私の両親は、倹約が最も重要な生活徳目だったので、常に清潔で美味しく、そして値段がリーズナブルな店を探していました。

ですから、この食堂はそんな両親の厳しい目に叶った食堂であり、未だに両親が英語の勉強の帰りによく訪ねる食堂なのです。

釜山に電話をしたら、今日も行ってきたと言うので、この食堂のことを皆様にも紹介したくなりました。

そして、なぜ長い間人気があるのか。その秘密を考えてみました。



この店が親の世代のお客さんに支持される理由は3つあると思います。



まず何と言ってもその値段です。6000wonでこんなにおかずが出るなんて！

親の世代では、7000wonだったらやはり高いと思うんです。ですから6000wonなら、納得いく値段というわけです。



2番目として、“コドンオジョリム고등어조림”(サバ煮)のように、これを食べたいから行くという田舎の食卓の味を思わせるおかずがあるからですね。



テンジャンチゲも雑穀ごはんも美味しいです。まるでお家の食卓みたいでしょう？



最後に、やはり店のインテリアが、6000wonの価格の店にしては非常に清潔感があるからです。



ちょっとカフェみたいな雰囲気でしょう？カトラリーが入った袋もおしゃれです。




残念ながら、お昼の時間はアジュンマたちの集まりが多く、余りに混み合うので、時間をずらして行くことが肝心です。



両親が6000wonの食事を贅沢だと思うのに、私が日本で1000円のランチを食べる日は、ちょっと罪悪感を感じてしまいます。物価や為替の違いはありますが、、、

最近ハングリー精神を失っているような気がするので、近頃は釜玉うどんが主食になりつつあります(笑)でも、実家に帰る日は、両親と6000wonの贅沢を楽しみたいと思っています。

皆様も釜山にいらしたら、是非召し上がっていただきたいおすすめのお店です！

お店の場所： 釜山市釜山鎮区釜田洞485-13(부산시 부산진구 부전동 485-13)
電話　051-805-3672
営業時間　10:00-22:00
休み　旧正月　秋夕

地下鉄１号線、西面（ソミョン）駅の５番出口を出ると正面に地下鉄の３番出口があります。

その３番出口を右側の道に沿ってひたすらまっすぐ進んでいくと、オレンジ色の看板のお店が見えてきます。（駅から徒歩約7分）

こちらでは、写真をたくさん載せて下さっています。雰囲気が良く分かりますので、よろしかったらご覧下さい。余りにも美味しそうでお腹が鳴りますけれど・・・(笑)


＊プサンナビさんにも詳しい記事がありました。


＊“シゴルパプサン”(田舎の食卓)と名付けられたお店はソウルにも、釜山にも山ほどありますが、こちらのお店は唯一こちらだけ。支店はないそうですので、ご注意くださいね。

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