韓国旅行|”2024年上半期決算”【キム·スヒョン】がドアを開けて【ピョン·ウソク】が引っ張った···お茶の間劇場、反転の連続♪

韓国旅行|”2024年上半期決算”【キム·スヒョン】がドアを開けて【ピョン·ウソク】が引っ張った···お茶の間劇場、反転の連続♪








・「興行全滅」地上波··· tvN、お茶の間劇場でWINNERに浮上
・OTT、大作は力を入れなかったが···「意外な宣伝」誕生

上半期のお茶の間劇場では特に予想外の結果があふれ増した。地上波ドラマは次第に居場所を失い、危機に直面しました。 視聴者たちはtvNにチャンネルを固定しました。

OTT市場も異変の連続でした。 ハン·ヒョジュ、ソン·ガンホは泣き、キム·ヘジュン、イ·ソム、チャン·ダアは笑いました。 ありきたりで重い話より新しい人物と興味津々な内容が大衆を魅了しました。







「7人の復活」、「捜査班長1958」、「ドクタースランプ」 写真=SBS、MBC、JTBC





今年の地上波ドラマは話題性が皆無だったと見ても過言ではありません。 KBS2「幻想恋歌」「胸ぐらを一度つかまれましょう」、SBS「財閥X刑事」「7人の復活」、MBC「ワンダフルワールド」「捜査班長1958」「私たち、家」など多様な作品が出てきましたが、これといった反応はありませんでした。

一時、ウェルメイドドラマを流したJTBCも同様に、低迷しました。 パク·ヒョンシク、パク·シネの「ドクタースランプ」、イ·ジア、カン·ギヨンの「最高の解決師」、コ·ギョンピョ、カン·ハンナの「秘密はない」のいずれも俳優たちの名前に比べて残念な結果を残しました。






「私の夫と結婚して」のポスター 写真=tvN




上半期のお茶の間劇場の勝者は誰が見てもtvNでした。 tvNは「私の夫と結婚して」「涙の女王」「ソンジェ背負って走れ」の3作品が相次いでヒットし、話題性を独占しました。

1月1日、新年と共に出発した「私の夫と結婚して」は、ある女性が親友と夫の不倫を目撃後、10年前に戻って彼らに復讐する話を描きました。 同名のウェブ小説が原作です。

当初、主人公のパク·ミニョンに向けた憂慮混じりの声が出たりもしました。 彼女が過去の熱愛説の相手(カン·ジョンヒョン)の詐欺疑惑、借名取引論議など噂に包まれたためです。

しかし、パク·ミニョンはこれ見よがしに噂を飛び散らせました。 ドラマは復讐劇特有の痛快さを与え、熱い反応を得ました。

後半の展開について好き嫌いが分かれたものの、それでも話題性は冷めませんでした。 ついに最高視聴率11.9%(ニールセンコリア基準)を記録しました。

tvNは昨年3月「イルタスキャンダル」以後、視聴率が10%を越えたドラマがなかった状況でした。 「私の夫と結婚して」はtvNがこれまで飲み込んできた物足りなさを慰め、解決師として登板しました。







「涙の女王」 写真=tvN





3月、「涙の女王」がバトンを引き継ぎました。 「涙の女王」は「星から来たあなた」「愛の不時着」のパク·ジウン作家とトップ俳優キム·スヒョン、キム·ジウォンの出会いで話題を集めました。 まさに上半期最高の期待作に他なりませんでした。

期待が大きいほど視聴者を十分満足させることも容易ではなかったはずです。 しかし、パク·ジウン作家、キム·スヒョン、キム·ジウォンはそれぞれの名にふさわしい活躍をしました。

初放送視聴率5.9%でスタートした「涙の女王」はスピーディーな展開と俳優たちの好演でわずか4回で13%を突破しました。

止まらずに上がり続けた視聴率は最終回で24.8%を記録し、tvN最高視聴率1位の作品に上がりました。 まさに「超大当たり」となったのです。













ある意味、内容は単純で明らかでした。 欠点のない男性主人公の一途な性格、財閥と庶民の愛、記憶喪失などクリシェに満ちていました。

しかし、パク作家はありきたりなストーリーで、ありきたりではない面白さを与え、ドラマの成功を成し遂げ増した。「ペクホンカップル」キム·スヒョンとキム·ジウォンのケミストリーも視聴者の心を引き寄せました。

芸能人も「涙の女王」に熱狂しました。aespaカリナ、MAMAMOOのムンビョル、ユンナなどがドラマに「過没入」した姿を表わしました。

NETFLIXではテレビ同時放映ドラマの中で初めて、15週間ずっと非英語圏順位TOP10にランクインしました。 「涙の女王」が書き下ろした記録は予想された成功であり、意味のある成果となりました。







「ソンジェ背負って走れ」 写真=CJ ENM





反面、期待作ではなかった「ソンジェ背負って走れ」という新しい歴史を書きました。

放映前の「ソンジェ背負って走れ」にはKポップアイドルとファンの愛を扱った内容が幼稚だという評価がありました。 主人公のビョン·ウソクの認知度が足りないという話もしばしば出てきました。

しかし、彼らは「ドラマは見ないと分からない」という言葉を自ら証明したのです。 「ソンジェ背負って走れ」は20~30歳の間で爆発的な人気を得て、これがすなわち「ソンジェ背負って走れ」シンドロームにつながりました。

平均視聴率は5%(ニールセンコリア基準)に過ぎなかったものの、オン·オフラインで熱い人気を得て、ドラマの話題性をこれ以上視聴率だけで評価できないことを自ら示した事例となりました。












主人公「リュ·ソンジェ」を演じたピョン·ウソクは一気に大勢に浮上し、キム·ヘユンもしっかりとした演技力を証明し「信じて見る俳優」に生まれ変わりました。

「ソンジェ背負って走れ」シンドロームは歌謡界にも大きな影響を及ぼしました。 ピョン·ウソクが直接歌唱したOST「ソナギ」は終映1ヶ月が過ぎた時点でもメロンTOP100 4位に位置していマす(3日午前11時基準)。

さらに6月4日(現地時間)、米ビルボード「グローバル200」チャートに199位に進入する大記録を立てました。 OSTアルバムも歴代OSTアルバムの中で最多予約販売量を達成、熱い人気を実感させました。

オープン直後、予約数量が製作物量を越えて全サイトで出庫が延期される笑えないハプニングも起きました。







「The 8 Show」、 「支配種」、「サムシクおじさん」 写真=NETFLIX、Disney+




満面の笑みを浮かべたtvNとは違って、OTT市場は泣きべそをかく日が多口なりました。

「キングダム」「イカゲーム」「ザ·グローリー」等でOTT界最強者に登極したNETFLIXは勢いが多少折れた姿でした。

今年「殺人者のパラドックス」、「タッカンジョン」、「パラサイト半地下の家族」、「ザ·グレイ」、「The 8 Show」、「ヒエラルキー」など多様なジャンルの作品を披露しましたが、明確な成果ありませんでした。

Disney+も苦戦を強いられました。 昨年「ムービング」で利用者数が急増したのとは異なり、今年の期待作は失敗に終わりました。

チュ·ジフン、ハン·ヒョジュ主演の「支配種」は俳優たちのネームバリューにもかかわらず興行できませんでした。

製作費400億をかけた「サムシクおじさん」はより一層致命的な結果を産みました。 公開前にソン·ガンホの初めてのドラマという点が話題を集めたものの、蓋を開けてみると食べ物のない祭りという評価が返ってきました。 作品性と興行の二兎をすべて逃した結果となりました。






「LTNS」、「ピラミッドゲーム」、 「殺人者たちの店」 写真=TVING、Disney+





むしろ、規模の小さい作品が好評を得ました。 TVINGオリジナル「LTNS」と「ピラミッドゲーム」、Disney++「殺人者たちの店」がその例です。

「LTNS」は19禁素材によって進入障壁が高かったにもかかわらず、興味津々なストーリーと主演俳優たちの熱演で好評を得ました。

特にイ·ソムとアン·ジェホンは「この作品が引退作なのか」という言葉が出るほどの果敢な演技で話題性に寄与しました。

「ピラミッド·ゲーム」は月に一度、秘密投票でいじめを受ける女子高で起きた残酷なサバイバルを描きました。 IVEチャン·ウォニョンの実姉チャン·ダア、「ソロ地獄2」シン·スルギのデビュー作。

2人の他にもキム·ジヨン、リュ·ダイン、カン·ナオンなど新人俳優が大挙出演しました。

認知度が高くない俳優たちが大部分だったものの、彼らは予想を跳び越える安定した演技力を披露しました。

結局「ピラミッドゲーム」は新鮮な顔の組み合わせとしっかりとした脚本を土台に肯定的な反応を引き出したのです。







「スイートホーム3」、「ファインカスキャンダル」 写真=NETFLIX、Disney+





下半期NETFLIXでは19日「スイートホームシーズン3」を皮切りにパク·ソジュン、ハン·ソヒ「京城クリーチャーシーズン2」、キム·ヒョンジュ、キム·ソンチョル「地獄シーズン2」、ソ·ヒョンジン、コン·ユ「トランク」、イ·ジョンジェ、イ·ビョンホン「イカゲームシーズン2」等、大型作品がベールを脱ぎます。

Disney+はキム·ハヌル、チョン·ジフン主演の「ファイン家のスキャンダル」がスタートを切ります。

続いてキム·ヘス、チョン·ソンイル「トリガー」、チョ·ウジン、チ·チャンウク「江南B-サイド」、チュ·ジフン、パク·ボヨン「照明屋」等を披露します。 該当作品が不振だったOTT市場を覆すことができるかがカギとなります。

上半期のお茶の間劇場にはいつにも増して異変が多くありました。下半期にはまたどんな「異変」が起きるのか気になります。

そして、キム·スヒョン、ピョン·ウソクに続いて誰がシンドローム級の人気を集めるか注目されています。




ひとこと


明暗がはっきりと分かれた上半期Kドラマを詳細に説明した記事。丁寧に書かれていてよく理解できます。下半期は話題作満載のNETFLIXがひっくり返すことができるのかワクワクしますね♪


✳︎記事はknewscorp.coよりお借りしました。

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