韓国旅行|NETFLIX『楽園の夜』vs TVING『ソボク』4月のOTTムービーの勝者は誰に?

韓国旅行|NETFLIX『楽園の夜』vs TVING『ソボク』4月のOTTムービーの勝者は誰に?





新型コロナウイルス拡大のために封切りが無期限延期されていた2つの期待作が、映画館と同時にOTTプラットホームでお茶の間劇場を訪れます。まさにNETFLIX「楽園の夜」とTVING「ソボク」です。

昨年、映画街は社会的距離を置く段階の格上げや新作公開延期などで、前例のない低迷期を迎えました。これにより、2020年の公開が予定されていたものの、無期限延期となった大作が2021年に観客を迎えています。

ただ、コロナの時局に歩調を合わせて、スクリーンではなく、OTTフラットフォームを通じて公開されることになりました。最近、映画館の観客数は激減した反面、OTT視聴者数は日増しに急増する傾向から見れば、最も安全で合理的な選択に違いありません。

既に「スペース・スウィーパーズ」がNETFLIX行きを決め、制作費を回収すると同時に話題性もつかむことができました。国内初のスペースオペラムービーという修飾語にふさわしく華やかに登場した映画は、NETFLIX公開1週間で80ヵ国でストリーミングトップ10入りを果たしました。

このほかにも「狩りの時間」「コール」などがNETFLIXで公開されています。








今月2本の韓国映画の期待作が前作と同じ道を踏む予定です。まず配給会社NEWは昨年、NETFLIXと契約を締結し「楽園の夜」をNETFLIXを通じて公開することを決めました。

「楽園の夜」は第77回ベネチア国際映画祭非競争部門に公式招待された期待作で、組織のターゲットになった一人の男性と人生の果てに立っている一人の女性の物語を描いた作品です。

「新世界」を通じてノワールの大家としての地位を確立したパク·フンジョン監督がメガホンを取り、オム·テグ、チョン·ヨビン、チャ·スンウォンらが主演を務めました。

「楽園の夜」は最近、オンラインメディアへの試写会を終え、9日にNETFLIXで公開されました。NETFLIXを通じて韓国のコンテンツが全世界に広がる中、K-ノワールの精髄を披露するもう一つの作品「楽園の夜」が海外の視聴者を魅了することができるか期待が集まっています。








TVINGは今月、初のオリジナル映画「ソボク」で対抗します。「ソボク」は人類初のクローン人間ソボク(パク·ボゴム)を守る最後の任務を担うことになった元情報局要員キホン(コンユ)がソボクを獲得しようとした諸勢力の追跡の中で同行し、予期せぬ状況に陥るというストーリーを描いた作品です。

『不信地獄』『建築学概論』を演出したイ·ヨンジュ監督がメガホンを取り、感覚的でディテールな演出力が予想されます。

『ソボク』はコンユとパク·ボゴムのBuddyムービーであり、パク·ボゴムのスクリーン復帰作という点で期待を集めましたが、昨年12月に予定された公開計画が新型コロナの3次拡散によって霧散し、残念な気持ちを表しました。

これに対し、「ソボク」の配給会社CJエンターテインメントは自社のOTTプラットホームで「ソボク」を公開することを決め、映画館とOTTの同時公開という勝負に出たのです。







最近、オリジナルコンテンツ制作の拡大に乗り出したTVINGは、オリジナルムービーを披露したことがこれまで一度もありません。日増しに激しくなるOTT業界の競争構図の中で、500万加入者誘致を目標とするTVINGに「ソボク」が肯定的な影響をもたらすかどうか注目されています。

『楽園の夜』は今月9日にNETFLIXで、『ソボク』は今月15日に映画館とTVINGで同時公開されます。



ひとこと


「ソボク」は史上初の映画館とOTT同時公開という大きな出来事と、OTT世界の勢力地図の攻防という2つの大きな課題を背負って門を開くことに…。とんでもない”運命の作品”になりましたね!


写真はCJENM,NETFLIXより記事はytnplus.coからお借りしました。

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