韓国旅行|新・健康志向レストラン@ソウル新沙洞
『サルジャ:生きようOR住もう』
新・消費階層としてソウルでも、”ニューシニア(New Senior)”、すなわち、経済的にゆとりのある中・壮年層が浮上しています。
彼らは、韓国経済が急成長する上で、経済成長の原動力として活躍するなど、文化、経済、社会の多方面に幅広い経験を持っています。
そして、彼らが今、いつのまにか定年を迎えて、経済的にも、時間的にも余裕にあふれ、社会的交流や健康に関心を置いているそうです。
そんな彼らのための健康志向のレストランが新沙洞にオープンし、話題となっています。
1階にあるカフェでは、伝統茶と子会社のブランドの甘いコーヒーを味わうことができます。菊の花のお茶、ナツメ茶(テチュチャ)などの伝統茶とともに、韓国伝統菓子(甘納豆など)のデザートも用意されています。
2階には、「サルジャ:(生きよう、OR住もう)」という名前のレストランがあります。サルジャには、二つの意味があり、一つは”生きよう”。もう一つは”どこどこへ住もう”という意味になります。
レストランは、奥には個室も用意されていて集まりにもつかえますし、居心地の良い空間です。ここでは、韓定食や家庭料理をベースにしながらも、フランス料理やイタリア料理の高級感もミックスしたフュージョン料理が提供されます。
3階にはマッコリとワインを楽しむのに良い雰囲気のバーがあります。
料理には、老化防止や成人病予防のため、ブロッコリー、抗がん効果があるトマト、必須脂肪酸が含有されたナッツなど、米国のスティーブン・プラット博士が選んだ「スーパーフード」を活用しているそうです。
「スーパーフード」は、各種疾患や成人病の予防抗酸化機能に良い食品とのことで、楽しんで食べるほど体に活力を与える食品であり、韓国のシニア層に人気があります。
メニューを開くと、“サルジャ(生きよう)”という言葉を活用したとても印象的なシリーズがあります。
“若々しく生きよう”、”青山(韓国では“自然”という意味)に生きよう”、”幸せに生きよう”など、各カテゴリーごとのシグネチャーメニューが特徴的です。
シェフ特選の“青山(自然)に生きよう”メニューは、緑茶でマリネしたベーコンを焼いて載せたジョンが油を極力減らしてカリカリに焼かれ出されます。
通常、8種類の料理で構成されるコースメニューは予約制です。毎回メニューがリニューアルされるそうで新しい味に出会えます。
住所:ソウル市江南区新沙洞634-16番地
場所:聖水大橋南端の交差点で、島山大路交差点方向に直進「SK狎鴎亭のガソリンスタンド」の路地に左折、100m以内の左側に位置
営業時間
1階カフェ:9:00-23:00、2階レストラン:11:00〜22:00(break time14:00-17:00)
3階のワインバー17:00-1:00
メニュー:青山(自然)に生きよう1万6000ウォン、若々しく生きよう1万4000ウォン、幸せに生きよう3万2000ウォン
電話02-544-006
*写真と記事は韓国のニュースからお借りしたものを編集しています。
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