韓国旅行|緑の季節に行きたい!”スタイリッシュなカフェ” @漢南洞(ハンナムドン)
噂には聞いていた漢南洞のギャラリーカフェ“Takeout Drawing”
通りの反対側から見ても、すでに恋してしまいそうなフォトジェニックな外観です〜
店内に入ると、独特の雰囲気です。この時はポスター展だったので、アートギャラリーの中に座席があるみたいで、アート好きとしては胸が高鳴ります!
一見雑然としているようで、計算されたディスプレイもいい感じです〜 何より色がある!さまざまな色の配置がおしゃれです。音楽を奏でているみたいで^^
入るとすぐ目につくところに積み上げられている新聞!と思ったら、これがメニューです。ご丁寧にコーヒーの染みまで付いていて(笑)アートでしょう?
注文が済んだら、いつものぶるるを持って、さっそく2階に上がります。ドキドキ・・・やっぱり美術館の中みたいです。スタイリッシュな導入ですね〜
先ほど下から見た時には、空いていなかった窓側の席が、端ですが、奇跡的に1テーブル空いていました。嬉しい〜〜〜〜〜〜♪ 神様に感謝です!
ぶるるが鳴って下まで取りに行きます。実は1階も2階も冬の寒さ対策でしょうか。出入り口には手でスイッチを押さないと開かないタイプの自動ドアがあります。
是非、両手を空けて取りに行かれることをお勧めします。それにしても、私たちのチョイス面白いでしょう?一体これは何〜?ですよね(笑)
正直、名前が難しくて、未だに覚えられません。
“폴의 머랭공장”(d24)(ポル モレンコンジャン)つまり、“ポール メレンゲ工場”という作品名になっているんです^^ 横の番号はメニューの番号です。
エスプレッソマッキアートにメレンゲ菓子が大胆な姿で載っています!凄いインパクトのあるビジュアル。 7,000ウォン
そして、こちらは“빙산 마끼아토”(d19)(ビンサン マッキアート)つまり、“氷山マッキアート”という作品名です。
スタイリッシュでしょう?カクテルみたいですね。^^ 6,000ウォン
この氷山ですが、、、怖いくらい溶けません!特殊な方法で冷凍されているのでしょう。これを溶かして飲みたいのですが、いくら待っても決して溶けないのです。
じゃ、かじってみる?そうしたら、固〜い!冷たくて固くて、とてもかじれません(笑)さすがは氷山です。これは、静かに溶けるのを待つしかなさそうです。
はい、種明かしのはじまり〜 あら、こんな風にぱかっと冠せてあるんですね。
昔、機内で見たインドの方のターバンを思い出しました。
デリー着陸前に、おじいちゃまは、やおら巻き始められたんですが、息子さんは、ぱかっとお帽子のように冠られたんです。あの光景はあまりに衝撃で今でも目に焼き付いています。
メレンゲを割ってみると、こんな感じです。こちらを少しづついただきながら、コーヒーを楽しむという感じなんですね。
日本ではあまりポピュラーではないメレンゲ菓子ですが、ヨーロッパの方は大好きで、どこへ行っても様々な形のメレンゲ菓子があります。
私は、観光バスに乗るなど遠出する時によくその土地の名物のメレンゲ菓子を買っていました。大きめのを一つ持って。甘い物はあまり得意ではない私の方法です。
すると、お腹にたまらないし、固いので崩れないし、時々少し割って食べると甘さで元気が出たり、頭が働いたりするんですね!
2階はところどころ、こんな風に斬新なデザインの仕切りがあって、落ち着きますが、奥に行くと少し暗いのが難点です。向こう側にも窓はあるのですが、景色はあまりありません。
残念ながら、窓側の席がゲットできなければ、1階をおすすめします。ただ、この窓側席は結構皆さんタバコを吸われます。
どちらを取るか・・・なんですが、タバコの匂いが苦手な方はやはり難しいかもしれません。
こちらが、2階の奥の方の席です。
やはり、1階のほうが明るいですね。
入り口横の芝生席も夕方には埋まりました。こちらのほうが、タバコはまだ気にならないかもしれません。
さいごに
ゴールデンウィーク初日、皆様はいかがお過ごしでしょうか?とっても素敵なカフェのご紹介で思わず長くなってしまいました。すみません!あのカクテルのようなアイスコーヒーの氷山は、単にミルクを凍らせただけのようでした。甘くもないです。ゆっくりゆっくり溶けて行くのを待つ時間。
都会の喧噪を忘れる時間でした。正直、お時間のない方には、あまりお勧めできないカフェです。魅力が半減してしまいそうで・・・私たちも結局2時間近く滞在しました。
そして、氷山が溶けて冷たいコーヒーと混ざり合った時の至福の味。忘れられないひとときとなりました。
城北洞でこちらの支店を見かけた時は、目の前のスローガーデンはお客様で溢れているのに、だあれもいなくて、CLOSEしてしまったの?と思ったほどでした。
やはり漢南洞のあの立地にぴったりなカフェなのかもしれません。漢南洞は私の本でもたくさんページを割いたほど、素敵な町です。
緑の季節に是非いらしてみてください〜
住所 : ソウル特別市 龍山区 漢南洞 683-139
(서울특별시 용산구 한남동 683-139)
電話番号 : 02-797-3139
営業時間 : 11:00~24:00
休日 : 旧正月・秋夕(チュソク)の連休
お店のHPには、メニューが英語で記載されています。ギャラリーの展示内容なども紹介されています。
*地図はソウルナビさんのこちらをご覧下さい。
2012年04月28日
コメント&TB(2)
カテゴリ: 韓国の文化 ソウルのカフェ
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カフェの内装もそうですが、メニューの斬新さがすごいですね。
どんなものが出てくるのか想像がつきません!
ソウルナビさんのサイトでは結構普通のメニューしか載っていないので
ただオシャレなカフェかな?位に思ってしまうのですが、
こんな素敵なメニューがあると分かると、
これは是非行かねば!と思っちゃいます^^。
今韓国はとてもいい天気です。今日仁寺洞付近に行ってきましたが、
外で散策するにはとてもいい時期で観光客もたくさんおりました。
こんばんは。
すごいでしょう?
もう、本当にオーダーしておきながら、来たときには
「なんなの〜、これ?」と笑い出してしまったくらいです!
メニューがアートとして作品名になっているところが凄いですよね。
是非、ゆっくりいらしてくださいね〜
今日はあまり暑すぎず、気持の良いお天気だったんですね。
そんな時に歴史ある町の散策なんて、羨ましいです!
東京も今日はやっと五月晴れになったんですが、明日はもう雨マークが
ついていて、何だか寂しいゴールデンウィークでした・・・
いつもありがとうございます^^