K-POP|ウララセッション賞金の行方は?
ケーブルチャンネルMnet”スーパースターK3″で優勝したウララセッション。 優勝した彼らの次の目標は何でしょうか。
ウララセッションはCJ E&Mセンターで開かれた”スーパースターK3″の”トップ4″の記者懇談会に出席し、今後の計画や夢を語りました。
そこで語られた、彼らのこれからの夢は、意外にもシンプルで素朴だったのです。それは、トップスターになることでもなく、お金をたくさん稼ぐことでもありませんでした。
メンバーのパク・スンイルさんは、「望みはただひとつ。一生このメンバーたちと一緒に音楽ができたらそれだけで満足です。それが目標でもあります。恥ずかしながら、それが私たちの本音です。
もし屋台を引いて商売をしなければならない時が来たとしても、一緒にやろうと、前から話していたのです。」と語りました。
以下は、ウララセッションとの一問一答です。
Q) 今日の記者懇談会にリーダーのイム・ユンテクさんが欠席されていますが、健康上の問題でも?
A) 全くないです。健康が悪化して参加していないのか、との心配は無用です。生放送の舞台のスケジュールなどで一日に睡眠を1〜2時間くらいしか取れない状況でも、彼の健康は、”スーパースターK3″に出る前よりも良くなっています。
ただ昨日も遅くまで撮影をするなど、引き続き無理をしたため、今日は休んだほうが明日からのコンディションが良くなりそうなので、リーダーには、今日の記者懇談会には出席するなと私たちが強く勧めたのです。(パク・スンイルさん談)
Q)5億ウォンの賞金はどのようにすることにしましたか?
A)リーダー(イム・ユンテク)が放送でメンバーたちに任せると言いました。その言葉はつまり、”私の言葉に従うだろう?”という意味ですよね?冗談です。
実は最初から、私たちは優勝したらすべてリーダーにあげようと思っていました。彼の治療費にするために。(パク・スンイルさん談)
他の人はどう思うか分かりませんが、私たちにとっては、お金は物質的なものではないんです。それほど重要なものではないんです。
普通人々はお金がなくて不便を感じて、ストレスを受けたりするかも知れませんが、私たちはお金にはあまり興味がないです。
逆にお金をもらってストレスを感じるくらいなら、リーダー(イム・ユンテク)がストレスをいっぱい感じるように、全部あげたいです(笑)
リーダーの医療費が6800万ウォン位になったと聞いています。医療費などに使うといいなと思っています。」(キム・ヨンフンさん談)
Q) 多くの事務所からラブコールが来ているようですが?
A)まだMnet側からは何も聞いていません。よく分からないんです。所属会社など今後の問題は、リーダーと相談しなければならないですし”(パク・スンイルさん談)
Q) すべての舞台が印象深かったですが?
A)舞台の演出のすべてはイム・ユンテクが考えました。製作陣は”今回はどんなことをテーマにするのか“と、毎回私たちの要求にドキドキしたようです。
振付から、編曲、舞台構成などすべてリーダーが形を作っていきました。(パク・グァンソン談)
リーダーは、マルチプレイヤーなんです。振り付けを考えながら同時に、明日何を食べるかを考えている人なので(笑)(キム・ヨンフンさん談)
Q) メンバーたちはお金に欲がないのでしょうか?
A) その手の質問はたくさん受けましたが、我々にはそれなりの言い訳があります。私たちの舞台を好んでくれる観客の人たちが、私たちのパフォーマンスを見た後で良かったよと言ってくれたのを聞いた時やりがいを感じるんです。
お金は重要ではないんです。(キム・ヨンフンさん談)
Q) ウララセッションの強みは何でしょうか。
A) 本当のところ、私たちは、実際はこれと言って上手なパートがないんです。何かが足りない子供たちが団結して、幻想的なシナジー効果を出すように、一緒にやることでひとつの形を作れたと思います。(パク・グァンソン談)
Q)借金があるといいますが?
A) リーダー(イム・ユンテク)が軍隊に行った時、リーダーが除隊するまで待つことができず、アルバムも出して試してみました。その時に出来た借金が5000万ウォンでした。
そして、リーダーが戻ってきた時もまだ、負債が300万ウォン残った状態だったんです。リーダーがいないために、残ったメンバーが怠けて生じた負債です。
それでしばらく反省する時間を設けました。少し時間をおいて再開し、もう一度やろうと作ったのがウララセッションです。
– 今後の計画は?
まずMnetが決めたスケジュールを消化した後に、じっくり考えてみることにします。もちろん、これからも歌を歌うのは当然です。10〜20年経っても続けていられるだけの舞台を整えてみたいです。
メンバーたちといつも一緒にいたいんです。どこまでも一緒にいるのが目標ですが、現実的な理由で別れるとも全く思わないです。(パク・スンイル談)
私は今晩BSジャパンで放送された”スーパースターK3”を見て、またまたウララセッションに感動していたのですが、彼らの優勝決定後の記者懇談会の様子が届きましたので、急ぎブログにあげさせていただきました。
15年という年月の重みでしょうか。ウララセッションはその名前とは裏腹に、メンバー全員が、決して舞い上がることなく、地に足が着いているというか、むしろ落ち着いている姿が印象的ですね。
お金よりメンバーとずっと一緒にいることが大切だと話す彼らの言葉にまた目頭が熱くなってしまいました。私たちは一生の間にそんな風に思える友人に何人出会うことができるのでしょうか。
ウララセッション実はとっても幸福な人たち、祝福された人たちなのかもしれません!
2011年11月14日
コメント&TB(2)
カテゴリ: K-POP
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コメント(s)
記者会見のもようを教えてくださってありがとうございます。
SSKの決勝戦は録画をして、三度みました。
ウララセッションをはじめTOP11は本当に素敵でした。
イ・スンチョル氏はじめ審査員のかたかだもウララセッションの言葉に頷いてましたね。
MAMAでのステージが楽しみです。
ありがとうございました
>ちぃさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
今年のウララセッションをはじめTOP11は素晴らしかったですね。
イ・スンチョル審査委員が言う通りです。
今回のスパースターK3では、昔の素敵な歌をもう一度聞く機会を得て、本当に毎週金曜日が楽しみでした^^
次は偉大な誕生2ですね?
ウララセッションをはじめ、新しいニュースを次々更新していきたいと思いますので、つたないブログですが、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
一緒に、オディーション番組を楽しみましょう♪