韓国旅行|【コンユ】「キム・ジヨンの人生に共感する”俳優以前に人として”…」(インタビュー)♪

韓国旅行|【コンユ】「キム・ジヨンの人生に共感する”俳優以前に人として”…」(インタビュー)♪






◇議論も問題ない「82年生まれ、キム・ジヨン」一番見たい映画1位!

「評点テロを受けていますが、びくともしません。映画「82年生まれ、キム・ジヨン」が一番見たい映画1位を占めました。

オンライン調査会社PMIが20~50代の男女5,000人に対し、今週中に最も見たい映画について調査した結果、映画「82年生まれ、キム・ジヨン」が22.1%で1位になりました。

映画「82年生まれ、キム・ジヨン」は同名の原作小説を映画化した作品で、1982年生まれの「キム・ジヨン」(チョン・ユミ)が2019年に女性として韓国社会を生きる現実を描いた映画です。

2016年の発売後、100万部以上売れてベストセラーになった同名の原作小説によって公開前から話題になった作品です。

10月23日の封切り後、観客の好評を受けた「82年生まれ、キム・ジヨン」は公開日からボックスオフィス1位を占めて、3日間、累積観客数30万人を突破しました。










ドラマ「トッケビ」でアジアを含めた、前例のないほどの愛を受けたコンユが次の作品に選択したのは映画「82年生まれ、キム・ジヨン」(監督キム・ドヨン)でした。

1982年生まれ、平凡ですが、また、尋常でないように生きてきた一人の女性の人生をじっと見つめている映画で彼が演じた役割は妻を静かに見守って、助けてあげようと努力するが、それも儘ならない、同じく平凡な夫です。

映画「82年生まれ、キム・ジヨン」は累積販売100万部を突破した同名のベストセラーを原作とした作品。

10月23日に封切りした後、封切り当日だけで13万8,950人を動員し、全体のボックスオフィス1位に名を連ねました。









「シナリオを受けて映画出演を決めた後に原作を読みました。シナリオではキム・ジヨンの周辺人物に対する描写がもっと立体的にできていると思いました。 だからこそ読みながら家族を思い出すようになったと思います。」

小説と映画の中の夫のキャラクターはかなり違います。映画に進みながら、コンユが演じるテヒョンは、より優しい夫に変わりました。

映画を見た観客の一部は、「コンユが大企業に勤める平凡な夫であることに移入が難しい」と冗談を言ったりもしました。

「同じ年齢の男性はほとんど結婚し、子育てをしています。 実際、私の友達もそうしていますし。」

「私はテヒョンのような夫が周りに多いと思います。しかし、テヒョンも何も知らない夫です。」

「劇中、妻を「助けてあげる」と言う場面や、妻に食事を用意するように言う場面など短い台詞の中でも表現されています。」

「確かにテヒョンは良い人で、誰かには理想的な夫であるかもしれないですが、そんなテヒョンさえ逃すことがあるということが映画の中でよく表現されました。」








この映画は、ほぼキム・ジヨンの物語です。一部では、コンユのような俳優がどうして「82年生まれ、キム・ジヨン」に出演したのか?」とする見方もあります。

「知人たちの懸念もありました。こんな表現をあまり使いたくはないですが、「あえて」という言葉も聞きました。」

「そのように考えられることもあると思います。しかし、私はよくわかりません。したい話をすることが一番重要だと思います。」

「役柄の大きさ、また主演だの何だのといったことは、私にはあまり重要ではありません。偉そうに聞こえるかもしれませんが、私はそうです。

シナリオを見た途端に「この作品を是非やりたい」と思うことはほとんどないというコンユ。

しかし、「82年生まれ、キム・ジヨン」は「必ず演りたい」と言う考えを持って作った作品でした。










「私は商業映画に出演する俳優なので、作品を選ぶ上で計算と戦略が必要です。」

「しかし、年を取るにつれて自然に道理に従って行きたいという気持ちが大きくなります。この映画を撮ったことに対する後悔は全くありません。」

映画の中のキム・ジヨンは、女性という理由だけで様々な不当な差別を受けます。男である彼が共感する点はあったのでしょうか。

「はい。映画で描かれた部分に相当共感しました。共感しなかったらこの映画を撮らなかったでしょう? 」

「もちろん、それぞれ違う人生を生きていて、置かれている状況によって受け入れることも違うと思いますが、私はこの映画を見て共感する点が多かったんです。」

「私に響いたのは「家族」、そして「お母さん」というキーワードでした。」









コンユは上に姉が一人います。彼は、「シナリオを読んでふと、姉と自分をうまく育て上げた母親にとても会いたくなりました」と話しました。

「母に電話をかけて「私をどう育てましたか?」と聞いてみました。一方に偏らないように、よく育ててくれたようだというありがたい気持ちが改めて分かりました。」

「 しかし、それは男であり息子として生きてきた私の考えで、姉の話はまた違うかも知れません。姉と普段通話をする親しい間柄ではないが、一度聞いてみなければならないようです。」

「マムチュン」と隠れて非難する彼らに向かって「私についてよく知りもしないくせに」と声を出すキム・ジヨンを見て、「そう、よくやった」という応援の気持ちになったというコンユ。

「俳優である前に、人として世の中に向けてしたい話でもあります」と語りました。









「82年生まれ、キム・ジヨン」は、2017年1月に終映したtvNのドラマ「トッケビ」以後、彼が大衆の前に初めて出す作品です。

コンユは「トッケビ」でかつてない成功を収めましたが、「トッケビ」を撮って疲れたと告白しました。

「「トッケビ」以降、いろんな感情になりました。その渦中で私は疲れたのだと思いました。」

「海外プロモーション活動をすべて終えてからは、コンユ個人に戻った時間を持ちました。」

「自分を振り返って癒す、自分だけのための補償の時間が必要だと思ったし、実際にもそんな時間を過ごしました。」

「あの時、再びエネルギーを満たして次の作品を決めることができたのではないかと思います。」

コンユは「82年生まれ、キム・ジヨン’を通じて、これまでやってきた作品で見せてくれたのとはやや違う、かなり見知らぬ姿を現しています。

彼は「大衆の懸念は理解できますが、「思ったより大丈夫だね?」と感じてほしいです」と語りました。

「「悪くないんじゃない?」と思っていただけると嬉しいですし、またその反応を一番願ったりもします。」

「しかし、私が持っているイメージがまだ強すぎて、「まだこういう役を引き受けるのに足りない」とおっしゃったなら、それも受け入れます。」




★10/26 YTN NEWS



ひとこと


本日観客動員100万人突破!おめでとうございます。記事のラスト3行、テヒョンを演じるにあたっての素直な気持ちが語られている部分が本当に素敵…劇場に足が向いてしまいますね♪


*写真は映画のスチール、managementsoopより記事はNewseからお借りしました。

«  ← 次の記事|
|前の記事 →  »

ソウルのおしゃれ

おかげさまで増刷されました!
ありがとうございます!
 
管理人が書いた、韓国旅行の上級者向けの本
→「ソウルのおしゃれ」はこちらで感想を確認できます

にほんブログ村 旅行ブログ 韓国旅行へ
韓国旅行ブログ村

トラックバック & コメント

コメントを書く


»
«